2年前より近隣の中学校へ柔道の外部指導者として体育授業での「柔道」指導者として行っているが、今年もその時期になったので昨日と今日の4コマ、柔道指導でお邪魔してきました。
初年度は、女子の授業も多く、指導者の仲間から「気をつけて下さいね。授業ですから!ヤル気の無い子やふざけている子も当然居て当たり前ですから…。」と助言をもらい、ドキドキしての授業だったけど、それなりに「柔道」の楽しさを伝え、
安全面を注意し行って来れたので今年は、ノビノビと指導をさせてもらった。
1年生が1時間、2年生が2時間、3年生が1時間。今年は男子。ひとコマ2クラスの計40人弱。最初に受け身を分かり易く伝え、
寝技へ。寝技の指導は、「しぼり、エビ」などのトレーニングを実践でどう使うか、という内容から実際に使わせての練習方法。でもこれだけでは面白くない、と思い、【しぼりの競争!】や【受け身コンテスト!】などもやってみた。
これ、実は「ひのまるキッズ」で小学生に試合の終わった小学生に日本を代表する選手、先生らが指導しているスタイルで、それを使わせてもらいました。ただ単に私などの講師から「やらされている」柔道は、時間が経過するのを待つだけの生徒もおり、意欲がわかないのだろう、と初年度強く感じており、「ひのまるキッズ」に参加した際、我が子も参加し、とても喜んで指導者の声を耳にし、意欲的だった事を思い出し、「これだっ!」と取り入れてみたんです。
それが、ドンピシャリ!であたり、嬉しかった!本当に生徒は皆、きちんと聞いてくれて、真剣。生徒が真剣に聞いてくれるから私も嬉しくなり、「もっと、もっと教えたいなぁ〜」と。
最後に「今年の私の柔道指導は今日で終わりです」と私が言い、座礼をした後に、個々でお礼を言いに来てくれたり、「前回り受け身」を見て下さい〜、と披露してくれたり、と生徒の素直な部分がたくさん見られて、良かった。
中学校の体育先生ともたくさんお話をする時間が持てました。座間市で中学校の部活として「柔道部」が行われている中学は、1校のみ。今回の中学校も、もちろんありません。しかし、先生から「部活として柔道部を作りたいと考えている」という声を頂け、外部コーチでお手伝いをして頂ければ、という打診も頂け、「私で宜しければ」と返事をさせて頂きました。
本当に柔道部が出来るかどうか、はわかりません。しかし、「柔道部を作りたい」という先生がいらっしゃる以上、私はその話しがうまく進む事を願って、楽しみにしておきたいと思っております〜。
今日は寒い午前中でした。でも、冷えた体育館に引き詰められた畳の上は、生徒の熱気でポッパポッカとしておりました。
さあ、仕事が済んだら、今度は道場に顔を出してこよっと〜!