【名古屋弁炸裂!!】名古屋メシ、どえりゃ〜美味いがねっ。
「名古屋メシ」。それは高校3年までメインフードとして私のこの身体の基礎を築き上げてくれた食事。
この「いいぶさ日記」ブログにも、ちょくちょく「名古屋」ネタは入れているが、今回は「名古屋メシ」ネタ。
先日まで名古屋出張があり、その時に「ガッチリ食ってやろう!」と目論んでいたのだが、毎晩の飲みで身体中に「ヤツ」が滞在しており(*「ヤツ」とは二日酔いを指します)朝食、昼食がほぼ口に入らない状態であったので画像は夜の食事中に少しだけ写メしたものや、後ろ髪を引かれながらのメニュー写メが中心となってしまいます…。
本当は、味噌煮込みうどんが食べたかった。あのグツグツと煮え立つ土鍋にマッチャになった味噌の中に絡まり合う粉っ粉のうどんと、白メシ。土鍋の中には半熟のたまご。あぁ〜、こんおブログを書きながら、お腹が減って来たぞっ。
それを「熱いがね、熱いがね!」と言いながら…食べたかった。でも、「ヤツ」が居たから…汗
本当は、ドッドロの甘い味噌がたっぷりとかけられているフライものが食べたかった。チンチンのフライものに、冷たい味噌がこれまたミスマッチで、ちょうどフライものを食べ易くしてくれる。「甘っまぁ〜」と言いながら、白メシに味噌がベッタリ付く位付け、ご飯と一緒に食べたかった。でも、「ヤツ」が居たから…汗
本当は、チンチン(名古屋弁で熱い)の鉄板に焼きそばやケチャップでまぶされたスパゲッティーとその周りに溶きタマゴがかけられた、得体の知れないソウルフード「鉄板イタリアン」が食べたかった。でも、「ヤツ」が居たから…汗
本当は、トーストにアンコがたっぷり乗せられた、「あんサンド」が食べたかった。でも、「ヤツ」が居たから…汗
あっ!そうだ!最終日に瑞穂区在住の友達(A君)が営業業務をさぼって、私に会いに来てくれ、喫茶店に入った時のネタがある。ふたりは席に付き、メニューを見ていると「お決まりですか?」と。「今日のモーニングはジャムとバターの両方乗せとゆで卵です。」とスタッフの方が言った。
「両方乗せ??????」なんじゃ、そりゃ?A君に聞いてみると「慶クン、忘れてまったのぉ〜、トーストにバター塗って、その上にジャム塗るんだてぇ〜」と。
いやいや、それは、知らんぞ。でも、「あんサンド」にもバターは塗ってある。だから、ジャムにも「バター」を塗って、「両方塗り」って言うんだなっ。そんな言葉、知らんわぁ〜。もう、ワヤだわ。
そして、「両方乗せ」なるものが運ばれて来た。私は恐る恐るパンに挟まれた状態をチェックしてみると…。それほど大したことはなく、わざわざ「両方乗せ」って言わないといけないのか?と悩んでしまった(笑)
「慶クン、これも、食べりゃぁ〜。あれも食べりゃぁ〜」と次々とソウルフード「名古屋めし」っぽいものを薦めてくれるがこの「両方乗せのパン」だけで十分…。全て「ヤツ」が居たから…汗
前夜、高校時代の柔道ライバルと飲む時間があり、その時のこと…。「先輩っ!手羽先食べましょうて。どえらい美味いですよ」と鈴木弘一君。飲んでるので、あまり食べれない。でも、彼はあれもこれも、頼もうとする…。嬉しいのだが、せっかく柔道で体型も絞れたのに、ここでまた暴飲暴食をしてしまったら…。ただでさえ、「暴飲」でへろへろになっているのに…。
実際、本物の「名古屋めし」は実のところ今回はほぼ食べられなかったのが正直なところ。メニューには乗っているのに、全て「酒。酒。酒…」であったので、悔しさが残る。
帰りの新幹線は、名古屋駅の人の多さにぐったりして、名古屋めしチックな弁当も変えず、コンビニでおにぎり。
でも、おにぎりの中から「ニヌキ」(*京都でゆで卵のことをニヌキって言う…らしい)が出て来て、おうじょうこいたわっ。もう、ワヤだでかんわぁ〜。そんな気分の岐路でありました。次の名古屋行きでは、絶対に「味噌煮込みうどん」からスタートし、夜の閉めは寿がきやのラーメンにしてやるて。と誓う小生でありました。
帰宅し、道中で買った、この「どて煮」をひとり静かに食したのは言うまでもありません(笑)