「Goldicの近所で気の利いたお店ってある?」と、スタッフmidoさんとよく話していた。
遠方からのお客様がご来店して「晩ご飯でも」なんて何度か言ってもらえたのだが、毎回いつもの「焼き鳥 大吉」。
大吉がいやじゃないんだけど、取引の話しや込み入った話しは、し難く、どちらかというと「おつかれぇ〜」っ的な勢いでワイワイ呑む雰囲気。かといって座間駅前は、食事をとりながら呑める様な環境はチェーン店の居酒屋ばかりで困っていた。
そんな時、ふと気になるお店がここ数年で出来、どのタイミングで「軽ぅ〜く調査出来るかなっ」と思っていた矢先、当社のネット関連全てのアドバイザーをして下さっている網野さんが会社へ来てくれたので、「この際!」と思い、その気になるお店に行ってきました。
場所は座間駅を下りすぐで、Goldicからも歩いて10分もかからない距離。
お店の名前は、「花まんま」。和食中心の小料理屋さんで、落ち着いた雰囲気のお店だ、といつも前を通るたびに中を覗いていたので、楽しみだった。
紅いのれんをくぐり、お店に入る。入り口から見て取れる様に店内も落ち着いた雰囲気。カウンターと座敷があり、靴を脱いでカウンターへと列んだ。
おかみさんが今日のおすすめを教えて下さり、それをいくつか頼んで、まずはビールで乾杯。
小生、最近あまりビールを呑まず、どちらかというと二杯目は焼酎ベースに変えている。でも、この日はお店を知る為に来ているので色々な飲み物を頼んでみた。グレープフルーツサワーからハイボール、焼酎のロックにお湯割り。
どれも美味しく、すぐに気に入ってしまった。飲み物に合わせて、注文した料理がカウンター越しから出される。
この日のおすすめイチオシ!は、なんと「ヒラマサのお造り」。小生、お刺身で一番「ヒラマサのお造り」を食べていると断言出来る位食べているが、ここは迷わず注文。あとは明石の蛸やホウボウの刺身もあり、それらを一緒に盛って戴いた。
お酒が進むに連れ、タラの焼き物や唐揚げなんかも注文。食べ物もどれも美味しい。もう、最高。酒も食もススム…。
都内に戻らなくてはいけない網野さんの電車時間を気にしながら、ふたりで時に「マジメに」。時にあぁ〜でもない、こぉ〜でもない冗談が混ざった「よもやま話し」をたっぷりする事が出来た。
やっぱり落ち着いた雰囲気で呑むと、たくさんの話しが出来る。
今年1年の動きや方向性、昨年までの反省や課題を見つめ直し、どのようにこの先進めていくか、の話しは本当に為になった。またこの「いいぶさ日記」の重要性についてもアクセスされている数字が毎日データとして当然残っており、その伸び率や、書く内容なども様々なアドバイスが頂け、こうして書けるタイミングの時は、しっかり書く大切さを真摯に受け止める事が出来た。
今年でGoldicは10周年を迎える。サラリーマンから独立し、丸10年。
「平松慶はこの10年で何を残したか。何に向かって次は進むのか」そんな自身を見直す時間にもなり、またその方向性は追ってこの「いいぶさ日記」で皆さんに伝えて行きたい。
10年目にして、やっと動け出せたこと。これは、やはりフィールドに対しての思いやり。フィールドがあるから、私達は「楽しい時間」を過ごす事が出来ている。
そのフィールドへの配慮をもっと明確に表して行きたい、それが私の考え。昨年末にスタートとなる準備を全て完了出来、2016年から開始する。
こういったマジメな話しをしていても、本当に「釣り」を職業にしてやりがいのある職業だ、と思える。
それをあらためて確認する時間でありました。
帰りの時間が近くなると、お互いが「もう、こんな時間!」と慌てる始末。次回はもう少し、いやもっとゆっくりとここで呑みましょう。と約束し、「花まんま」のフィールド調査は終了となった。
これを読んで「俺も、行ってみたい!」そんな事を思った方、お声をおかけ下さい〜。時間の調整が着くならば、お誘いしちゃいますよっ。お酒と料理がとっても美味しいお店でした。
この日はたまの贅沢を満喫させていただきました〜。