オーナーばりさんから、2016カタログが届きました。今年も「平松慶」大きく掲載されております(笑)
日本のフックメーカーは、絶対に品質、種類、と世界一だと断言出来ると思います。世界各国で釣具屋に回っても日本メーカーのフックが置いてない国はないほど信頼が持たれ、どの釣具屋に行っても日本のパッケージを見てホッとする小生。
ただ、僻地に行くと、まだ商品は値段の問題や流通の術の問題などもあったりして普及しきれていない場所もあったりするけど、しかし釣り人(ガイド)は皆「ニホン フック、ナンバーワン!」と間違いなく言います。
そんな世界を代表する商品のカタログに掲載させて頂ける誇り。
実はこれ「ニホンでの慣れ」になっていて「その重み」は海外に行ってこそ、実感します。
国内は、老舗、大手、様々なフックメーカーがあり、そのどれもが素晴らしいクオリティーだと思います。世界最高峰のフックが安易に入手しやすい環境。
だからこそ、その「素晴らしさ」も薄れてしまいがちなんですが、私の様なものがこうしてフックの形状から意見を言わせて頂け、それを製品にして頂け、世界中に流通してもらえる、ということへのフックメーカー様に「感謝」を常に持って接していきたい。
…とある国に行った時に釣具店へ遊びに行った時のこと。なにげなく陳列されているフックをみていると、私が開発に携わったフックも列んであり、ひとりニヤニヤとその製品をみていたら、お店のスタッフから声を掛けられ
「オーナーフック、ナンバーワン!」「ジス フック ベスト クオリティー」と。
(まあ、そんな内容だった。英語が出来ない小生だから、こんな言葉じゃなかったかなっ?という事にしておいて下さい!要は、褒められた訳です(笑))
私を見て、きっと日本人だ!と分かったのでしょう。ニホンのフックは素晴らしいんだっ!と何度も何度も店員さんは言ってくれたのを思い出します。
また、旧フランス領だったエリアでも、同じ様なことを言われたし、「もっとデカいフックを作る様にお前が伝えろ!」みたいなことも言われた。
韓国では、ガイドさんに「ニホンのテスターを連れて来た!」と言われ、韓国でのフィールドを意識した形状やら、希望などたくさん聞いたりもした。
今年も週末からフィッシングショーが東京、大阪、と2週に渡り開催されます。それに向け、たくさんの海外からのバイヤーやショップ店員、ガイドなどが「ニホンの釣具」を楽しみに見に来ます。
毎年、1月から2月は釣具業界で一番忙しい時期。
今年もたくさんの海外の方とお話しが出来る事を楽しみにしている反面、「また今年も英語の勉強を疎かにしてしまった…」と反省もきっとある様な気がしてなりません(笑)
2016オーナーばりカタログ、読み応えあります。たくさんの新製品も掲載されております。是非チェックをお願い致します。