春を満喫しに、フリスビー

よもやま話

桜がきれいに咲いた頃、次男と愛犬を連れて相模原運動公園へ出かけた。
愛犬の犬種「ジャックラッセルテリア」(以後JRT)は半端ない運動量。
ドッグランとか、広い場所で思いっきり走らせてあげたいけど、なかなか時間や余裕も無く、自宅近所の散歩が毎日のせめてもの「遊び」であった。
image
実は先日、二頭の愛犬から攻められる夢を見た。
「おい父ちゃん!俺たちもあんたみたいに晴れた日は思いっきり走らせろよ。走りたいんだよ。」
…これ、マジ夢。ドキッとした。夢の内容に正直びっくりした。

もっともっと走らせてあげたい。そんな思いは、いつも頭の片隅にあったのだが、どうしても自分のランニングが中心で、
ランニング後に近所を2頭連れて走る位でごまかして来たのだ。
image
「ごめんなっ、申し訳ない」と日々思っていた事が、夢にまで出て来てしまったのだろう。

次男からも「お父さん、フリスビーやろうよ」とせがまれていたが、そっちも時間がどうしても取れずで疎かにしていたので「この際、よし!アロハとノア(JRT)を連れて、相模原運動公園に行こう!と。
image
久しぶりに長いリードを用意し、愛車ボルボに二頭を乗せると、もう犬達は大はしゃぎ。
「こいつら、わかってるんだなっ」女房と次男と喜ぶ愛犬を見て話しながら、公園へ。
image
桜の花見も重なり、公園はたくさんの家族連れで賑わっていた。
その中にJRT2頭を引き連れ、次男も興奮気味でフリスビーを持ち、芝生の大広場へ。
image
小生はラントレ出来るウエアーで向かったので、まず「徹底的」に犬と走り回る。その際、女房と次男はフリスビーをキャッチボール。
小生がハアハア言いながら、走り回っていると同じ犬種を連れた老夫婦が、テニスボールを片方が投げ、それをJRTが咥えて飼い主に持って行く姿を見た。
image
「我が家の愛犬は、フリスビーに反応するかなっ?」アロハの前にフリスビーを見せて、軽く投げてみたが、…無反応。
全く興味なし。
続いて、ノア。ノアは興味がある雰囲気だ。とにかく日常で動くものに敏感に反応するので期待大。
「ノア、ほら〜!」フリスビーを投げてみる。するとノアは…。フリスビーの匂いを嗅いで、終了。
「…おいおい。」やっぱりしつけをしていないから、無理だ。
image
それでも、公園内を広く走らせたり遊ばせたりしたので、かなりご満悦のお顔をしてくれている。

続いて、次男だ。
女房とのフリスビーより、小生の方が遠く飛ばせるから、と次男に仕切られ、広めにスペースを取り、次男の投げるフリスビーを待つ。

予想を超えて、よく飛ぶ。慌ててバックをしてキャッチ。小生も丁寧に次男に向けて投げてみる。
「おっ!上手いじゃん」ひとり納得(笑)
少しずつ距離を広げて行き、女房も入って三角の位置でフリスビーを回して行った。
その頃、愛犬達は芝生の上で、ひなたぼっこ。「もう、疲れたよっ」とでも言いたそうに、下を出してのんびりしている。

愛犬にお水を与え、三人は三角の位置でフリスビーを回す。そのうち、女房が「疲れた」と言い出し、本日終了〜。
帰る事になった。いい運動になった。
愛犬も次男も本当に楽しそうだったので、翌日も速い時間から相模原運動公園へ。
image
もう、愛犬も次男も喜ぶ、喜ぶ。
フリスビーの投げ方も様になって来た。ただ、愛犬はフリスビーを投げても、見事に反応はしてくれないのだが…。
ここからが、面白いことの報告。
先日、ラントレ後に変わらず愛犬の散歩をしていて帰宅した際、玄関に置いてあったフリスビーをなんと!アロハが咥えたのだ。
咥えて、小生をみつめて来た…。それを見て、ビックリ。
「おい、また連れて行けよ。」「お前のラントレ後じゃ、つまんねえ」
image
まるで、そんな言葉を行動で訴えているように思え、次の相模原運動公園行きを早急に予定しなくては、と思ったのであった。

タイトルとURLをコピーしました