旅の楽しみは、これもある。【北海道ジギングセミナー】ローカル温泉最高‼️10月の積丹半島釣行記番外編。
北海道の釣行で楽しみなのは、雄大なる土地を見ながら移動する景色や、海の幸に舌を唸らせる食事の時間、これらは先にお伝えした通り小生が大好きな『旅』の部分。しかし、北海道の『旅』はそれだけではない。
北海道各地に点在する『ローカル温泉』がたまらなく好きなのだ。
ジギングで疲れた身体をゆっくりと地元の温泉に浸かり、身体の芯まで温めて翌日の釣りに向かう。こんな贅沢は日本各地に釣竿を担いで旅する小生『北海道か九州が最高』と言いたい。
九州でも温泉巡りをして来たが、北海道も引けを取らない温泉の宝庫。霧島の温泉もめっちゃ良かったが、ここ最近は北海道のローカル温泉がお気に入りなのだ。
日本は活火山島であり、地方にはたくさんの温泉がある。ただ、温泉はたくさんあっても観光地化されたエリアはなかなか釣りの後にのんびりする事が難しい。そして入湯料も高いので何度も気軽に行きにくいのだが、北海道の温泉は本当にリーズナブルな価格であり『コスパ』最高なのだ。
ローカル温泉だと、だいたい500円前後。白色湯や茶褐色湯、透明湯などその温泉の特徴があり様々な温泉を楽しむ事が出来るのだ。
前回の北海道余市町での宿泊時は「宇宙風呂」だなんて勝手な事を書いた『余市川温泉』を徹底して入り、その良さに身体を癒して来た。
今回の北海道ジギングイベントは、また新しい温泉にチャレンジしてみたのだ。
船の係留港である『美国港』からもすぐの距離にある【日本海ふるびら温泉 しおかぜ】にガッツリ滞在中お世話になって来た。
お湯は茶褐色湯で錆びた色のお湯。日本海を露天風呂から眺められ、見晴らしも絶景。温泉は熱めだが、サウナもあるので、まずサウナで汗を流し、水風呂で皮膚を引き締めてから温泉に浸かる。そうすると、水風呂で締まった皮膚が熱めの温泉で緩み、サウナ時とは違った汗がゆっくりと額から流れ出す。
また、お湯は塩分濃度が濃く、しょっぱい味がした。塩分で身体がスベスベになり、47歳のヤツレタ肌も美しくなった気がした。
背中や首、腰を伸ばして凝りをほぐしながら、茶褐色湯を楽しむ。熱くなって来たら、そのまま露天風呂へ。すぐに湯船に浸からずに、少しベンチで熱さを落ち着かせ、身体が冷える前に温泉に浸かる。そこから見える日本海や、夜は夜景を眺めながら、その日1日の反省や翌日の釣りを組み立てたりするのだ。
今回の余市町滞在中、何度もこの【日本海ふるびら温泉 しおかぜ】に入湯した。昼過ぎ、夜、夕方、時間の許す限り温泉へ足を運び、身体のケアに努めて来た。
この秋〜冬〜春時期は、特にオフショアゲームは筋肉を冷気で痛め疲れや乳酸が溜まりやすくなる。翌日の釣りに疲れを残さない為にも必要以上に身体を伸ばしたりして疲れを抜くようにして、実釣へ向かう様にした。
積丹半島だけでなく、夏の北見市内でも絶対にその日の疲れを少しでも軽減させる様にローカル温泉で身体をケアして来た。
実釣がある『旅』がメインな小生。身体が資本であり、翌日のパフォーマンスを上げる為にも温泉は欠かせない。
ワンコインで得られる至福の時。それが小生にとっては『ローカル温泉』の時間であり、これがあるから、翌日もジギング、キャスティングに集中する事が出来るのだ。
時間に縛られない、ワンコインの贅沢。間違いなく北海道のローカル温泉は、小生にとって無くてはならない場所(笑)
黙って温泉に浸かり、1日の反省をする。翌日をシュミレーションする。最高なのだ。
【日本海ふるびら温泉 しおかぜ】はまだ新しい建物で、清潔感も凄い。温泉場も気に入ったが、コミュニケーションが取れそうな畳の大部屋もあり、温泉から出て、ゴロンっと寝転んだ時の気持ち良さと言ったら…。もう、そのまま眠りたい位の気持ち良さであった。
今回、どうしても茶褐色湯の写真をお見せしたく、許可を確認し入湯時を写してもらいました(笑)
バニーちゃんでなく『平松慶』ですが、釣り以外に楽しんだ温泉風景をご紹介(笑)
是非、美国港周辺の船宿を使い釣りをされるなら、【日本海ふるびら温泉 しおかぜ】に立ち寄ってみては、いかがでしょうか。
「日本海ふるびら温泉 しおかぜ」http://www.day-onsen.com/sisetu/0/sisetu130_home.html