晩ご飯はやっぱり『汐路』【Goldic対馬ヒラマサツアー初日】の夜。至福の時。
沖で冷えた身体をホテルのバスタブで温め、夕食に向かう。対馬の夜は厳原町「居酒屋 汐路」と決めている。
ここは、ひとりでもご飯を食べに来るし、大人数のツアー時にも利用しており大好きな居酒屋さん。今回もツアーが決定した時点で大部屋を予約しており、7時にみんなで向かった。
厳原の街は韓国からの観光客で賑わっており、ハングルな言葉が耳にバンバン入って来る。日本人とすれ違うよりも韓国からの観光客の方が間違いなく多い。
大人数で列をなして移動する外国人観光客の中に混ざる様に小生ら「フィッシンググループ」も「汐路」に向かって歩く。
厳原町で春には無かった免税店が新しく出来ており、ますます「国境エリア」の匂いが強く感じられる。小生らは厳原町の裏路地から「汐路」へと。
「慶さん、お帰り〜」カウンター越しの大将が言ってくれる。嬉しい言葉。カウンターには「お惣菜」が美味しそうに何種類も列べられており、それらの食材を見ながら好きなモノを注文する。
「生ビール7杯(遅れて来るひとが二人いたので)」すぐに乾杯の用意。キンキンに冷えたジョッキにきめ細かい泡がより美味しさをそそる生ビール。これを翳して「かんぱーい」初日の沖の難しさを忘れるかの如く、皆美味しそうにビールをグビグビとやり始めた。
入り口のカウンターで頼んだおかずが次々と運ばれて来る。予約した時に伝えてあったお刺身は、対馬の甘い醤油と柚子胡椒で頂く。これが小生のお決まり。
舌に伝わる、ピリッとした柚子胡椒の味と、甘い醤油。そして新鮮なお刺身がたまらなくマッチし、対馬の夜の定番に舌鼓。
手羽先とタマゴの煮付けや土鍋に盛られたおでんが、この寒さを忘れさせてくれる。ザンギに、出し巻き卵にポテトサラダ。小生のブログファンの方なら「また平松食ってるよっ」と突っ込む場面かも。
出し巻き卵とポテトサラダは小生にとって定番中の定番。これ無くして居酒屋はないし、居酒屋でこれを注文しない平松は、平松ではない(笑)
生ビールから焼酎へと。「やまねこ」は対馬の焼酎。この人数だから、あっという間にボトルは空いてしまうだろう、1本お願いした。
「慶さん、これっ!」【汐路特製 釣れるタマゴサンド】女将の潤ちゃんが毎回作ってくれ、これを食べると翌日「釣れる」ジンクスになっている。
マヨネーズと黄身と塩気が絶妙で、飽きる事無い味。小生の対馬ツアー常連さんもこの【汐路特製 釣れるタマゴサンド】はお気に入り。最高の夕食となりました。
翌日の予約もすでに入れており、地鶏鍋をリクエスト。明日も楽しみです!と言いながら、初日の晩ご飯は終了となりました。
ここで、一度解散。
皆、レッドキャベツ(ホテル横の大型スーパー)に行く者、もしかしてであるが、スナックに飲みに行ったもの、等々に別れ、自由解散。
小生、帰ろうとホテル方面に向かいながら歩いていると「平松さん!あの辛いラーメン行きません?」ラーメンマン望月タカちゃんからのお誘い。
兄貴(瀬田さん)まさはる(深水さん)も参加とのことで、それでは、と小生はすぐ近所のこれまた裏路地にある
「ラーメン あなぐらぁ〜」へ。
ここのラーメンは、とにかく辛い。小生、辛いラーメンは苦手であり、豚骨の中山ラーメン、を頼もうか悩んだが、もうお腹ははち切れそう。
ここでラーメンは小生だけやめておき、ビールとおつまみだけにした。飲んだ後のラーメンって、最高なのは分かっている。でもここは我慢だ。
まさはる君に豚骨ラーメンのスープを少し頂き、ラーメン屋に居る雰囲気だけを感じて、生ビールを飲んで終了にした。
大好きな対馬。釣りよし、ご飯良し。最高なホームグランド。翌日の釣果を期待しての帰路となりました。
《対馬釣行行脚、まだまだ続きます》