パート1【インドネシア旅】2年ぶりのガムランの音色に意欲果敢。

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パート1【インドネシア旅】2年ぶりのガムランの音色に意欲果敢。


●1【インドネシアへgo】2017年1月24日
今回の旅は、バリ島経由でコモド島、リンチャ島へのGTフィッシングとインドネシア民放局「MNC TV」人気番組『Mancing LAER』撮影の旅。更に新しくフローレス島を拠点にコモド島でのGTゲームをガイドサービスされる「PT.DREAM ASIA PACIFIC」からの依頼もあり、たくさんの課題を背負っての旅。

出国の前日までパシフィコ横浜でのフィッシングショーに参加しており、慌ただしいスタートになりました。
旅の準備は出来上がっており、1/23の夕方に成田国際空港周辺のホテルへ。今回同行するのは、宮崎県でお世話になっている『第5慶門丸』門脇船長、そして宮崎県の農家を代表する深水聖晴さん。宮崎からだと24日朝の便に間に合わないので前日入りとなり、小生も前入りしたワケです。

23日、成田国際空港までリムジンバスを利用し、相模大野駅から2時間半。
成田国際空港に到着すると、あまりの寒さに震え上がった。暦は「大寒」そりゃ寒いよな。翌日からは赤道直下に行くから、ここはひとつ我慢。

宮崎の二人と無事合流し、成田駅周辺で居酒屋にて晩御飯。翌日からの抱負などを肴に、楽しい夜となった。
さあ、24日。出国の日。
ハイテンションな聖晴君に対し、小生は軽い下痢(笑)インドネシアへ行く前から「下痢」ってのも、何だか冴えない…。前夜、飛ばし過ぎたかなっ。今回用意された航空会社はガルーダインドネシア航空。
小生、ガルーダはあまり使わない航空会社であり、久々の搭乗。ただ、荷物を多く持てたり、スポーツ枠があったりしてレジャーを楽しむ人には人気の様だ。
サーフィン、ダイバー、アングラー…。皆揃って器材も大きめであったり、多く持つ。直行便というのも好まれるひとつの要素みたい。小生はシンガポール航空(SQ便)が好きなのだが、今回は仕方がない。

成田国際空港からバリ島まで直行便。機内での8時間はやっぱりツラかった(笑)今劇場で上映されている映画「君の名は」などを観て、ちょい得した気分(笑)

まあ、ノンビリと機内での旅を楽しむ様にして時間を潰したのであった。

さあバリ島に到着。
浮腫んだ身体がやたら重たい。本当は走りたかった。でも夜(マラム)だ。バリ島でのランニングはコモド島から戻ってからにしよう。
フローレス島は路面もひどく、走れる環境では無い。ホテルの部屋にチェックインをし、直ぐに晩ご飯へ出かける。

今夜はジンバランのチャイニーズ シーフードを食べに行こうよ、とのリクエストに賛成。小生はその道中で、SIMカードの購入(電話番号の購入)とプルサ(通話料の入金)を済ます。

TELKOMSEL社のSIMカードが通信をたっぷりやれるモノを選択し100000Rp(約1000円)、そしてプルサ(通話用料金前入れ)を同じく100000Rp(約1000円)チャージしておいた。
(※細かくは、1円を115Rpで計算するので、1時間半、90分のマッサージが324,450Rpだと円で計算すると2821円。この旅のレートはこれで計算した)

「えっ?!海外での通話を1000円分で大丈夫か?」と思うかもしれないが、インドネシアでは十分なのだ。以前はSIMカードが切れない間隔でインドネシアに行っていたので、プルサだけのチャージで問題がなかったが、今回は約2年の間隔があり、さすがにSIMも切れていた。
100000Rpを勿体無い…と真剣に思うところが、インドネシアフリークになってるんだなっと自身に驚く(笑)門脇船長と深水聖晴さんは、現金チャージ。
小生は手持ちのルピア(4000000Rpが所持金.¥換算で34782円)で出来る限り乗り切ってみる事にした。

ジンバランのチャイニーズ シーフードレストラン、かなり美味しかった。
小生、実は『ジンバラン』と言うエリアで良い事が一度もなく、好きじゃ無いんです。内海のビーチに斜めにすぐなるテーブル、やたら風が海風でベタベタになり、足回りは砂ダラけ…。更にビールを飲んでいるから、「蚊」が狂った様に小生へ攻撃してくる。そんな環境でゆっくり晩ご飯を楽しめる訳ないやないか!!!と言うのが、小生の意見なのだ。

だから、はっきり言って、かなりスタートからブルーであった。ただ【マイナス2度のビンタンのドラフトビールが飲める】(※ドラフトとは、生ビール)と言う誘惑に負け、行ってみた。そしたら、やっぱり『砂浜』にエスコートされ始めた。ここは意見を言わねば。

「砂浜は、やめよう。」
直ぐに意見が通り、ホッとした。オーダーした食べ物は、どれも絶品であった。文句なし。が、しかし!このお店のウリである【マイナス2度のビンタンのドラフトビール】が品切れだったのだ(笑)

やっぱり小生とジンバランは、相性がわるいのかなっ。そんな気になってしまう小生であった。
この日は、ゆっくりチャイニーズ シーフードを楽しみ、翌日の移動に備える事にした。さあ、インドネシアの旅が始まった。
パタゴニア

●2【インドネシアへgo】2017年1月25日
さあ、バリ島からフローレス島に向かうぞ。モーニングコールは朝5時。KUTAのホテルで宿泊した我々は6時前にはングラライ国際空港に向かった。今回現地アテンドをしてくれたのはPT.DREAM ASIA PACIFICの上原さん。彼は28歳であるが、実に頼もしい青年で、大学まで水泳で進学した生粋の運動部。ハキハキしており、キビキビしており、ナイスガイ。一発で気に入った。

彼のアテンドでドメスティック空港(国内線)でフローレス島行きのガルーダインドネシア航空便にチェックイン。
荷物を預け、無事離陸。
1時間30分のフライトでフローレス島(コモド空港)に到着。2年前に来た時は工事中だった空港内もきれいに出来上がっていた。エアコンの効いたフロアで荷物を受け取り、「ビンタン フローレス ホテル」へと向かう。もう、最近は毎回このホテル。

特別良い訳ではないが、悪いところが全くない。だから、毎回リクエストをする様にしているのだ。
見慣れた懐かしい町の風景、ヒトの流れ、風の香り。ああ、フローレス島に戻って来たんだなっ。これから3日間、ガッツリGTゲームを頑張るぞ。そんな意気込みであった。

ラブハンバジョは空港から1番近い港町。20年近く前に初めてコモド島に入って時は、bimaからの出港であり、大変なアクセス環境であったのを思い出す。

タックルを組み上げ、ホテルからラブハンバジョの港へ。船は「アーク号」。真っ白なデッキ。釣りやすいバーがミヨシに設置されて船内は広々。既にスタンバイしていたMNC TVのスタッフ
古くからの親友アグンさんと挨拶し、カメラマンとも挨拶。船のガイドは、プラナント氏。彼はこの海域のベテラン。ルアー船のガイドとしても長く、自信もあるガイド。頼もしい。さあ、今日はフローレス島からスタートだ。

木造の漁船が重なる港から、ゆっくり出港。最初のポイントまでは、20分。
小生、深水さんはミヨシ、トモにアグンさん。最初のポイントからバイトがあった。「これはイケるなっ」正直そう思った。実際、連発してGTはキャッチとなった…のだが。今までの経験上、気になることがあった。それはバイトして来るサイズが全て小さいのだ。

10kgいかないサイズばかりのバイト…。なんだろう…❓悩む。それでも、このフィールドのポテンシャルの高さは知っているので、とにかくワンチャンスを逃さない様に集中して釣りを続ける。(メシは、最高に美味しかった。文句無し!)夕方近くになり、潮の流れが強くなって来た。上がるサイズは、それでも小型ばかり。

困った。
少し、視点を変えてみる事にした。以前なら潮のヨリが緩くなるところにベイトが溜ると想定し、潮がダイレクトに当たるコースはあまり狙わなかった。ただ、今回のケースは魚が小型ばかりであり、もう少しサイズの良いものを狙う為には、沈み根などのストラクチャーがあるところを探して、さらに潮がしっかりと当たっている場所を選択しなくてはならない。

この考えが的中し、この日の良型を手にする事が出来た。しかし、20kg。悩まされるサイズなだけに翌日への期待と不安が入り交じる。夕刻までキャストを続けたが、この日はこれでロッドオフ。翌日に期待するしかない。

ホテルの戻り、この日は旅行会社の計らいで、イタリア料理で乾杯となった。
2年前にはこんな素敵なお店はなかったがフローレス島も観光産業に力を入れており、どんどん外資系飲食店も増えている様だ。インドネシア料理が辛くて苦手な小生にとっては嬉しい事であり、インドネシア産ワインで楽しませて頂きました。続く

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keitanhiramatsu