【オホーツク海の魅力に迫る!】新天地「紋別」。新たなるフィールドで学ぶ喜び。

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【オホーツク海の魅力に迫る!】新天地「紋別」。新たなるフィールドで学ぶ喜び。

Goldicの北海道ブリ釣行会を終え、仲間達と女満別空港でお別れ。
小生はそのまま女満別空港で「マルタケ伊藤釣具店様」の伊藤さん、佐藤さんらと合流。今夜の宿となる紋別港まで100km強ある道中を大移動。2時間のドライブとなった。

この日は移動のみとなり、マルタケ伊藤釣具店様が民宿もされているので、そちらの宿でお世話になる。
女満別空港から紋別までの景色は、山越えと広大な畑を抜けての移動であり、少しずつ見慣れて来た風景だ。最初に北海道へ着た時は、本州に無い広く続く大地に興奮したのだが、それも落ち着いて見る事が出来る様になり、河川などを車窓から覗き込んだりして、違う目線になって来ているのがわかる。

宿に到着し、お店の方々にご挨拶をして夕食へ。
この夜は紋別港を拠点にされているルアー船の船長やアングラーの方々との懇親会。焼肉屋で乾杯し、紋別の近況を聞く。
当日まで好調だった、と若い「HORIZON2」有持船長が興奮気味に話してくれた。小生は、釣果も楽しみであったが、「どう狙っていくか」がもっと楽しみなところ。

ホタテ漁船が出ているエリアは、地形がなだらかになりがち。瀬に付くベイトとブリの狙い方が果たして完成されるか、というところが重要視したい部分であった。

焼肉屋ではたくさんの方が集まって下さった。マイボートで休日にブリジギングを楽しまれている方や高校生ながらオフショアゲームにハマっている子も居て、このエリアのオフショア事情が熱いのもよく分かった。
また「マルタケ伊藤釣具店」様は過去魚種はクロソイであるが「タグ&リリース」の大会をされたこともあり、小生が今ブリの行動調査をやっていることに賛同して下さり、協力したい、と申し出て下さった。嬉しい限りである。

こんな会話が遅くまで盛り上がり、しかし宿から5分とかからない場所での懇親会であったので、夜はゆっくりと休む事が出来たのだ。

出船当日。朝はやはり肌寒い。海鳥の鳴き声が目覚ましになり、旅の情緒を感じる。

翌朝。やはりオホーツクの日の出は早い。しかし出船を5時にしてもらったので、気持ち的に楽であった。宿から船が係留されている港まで7分。
途中コンビニエンスストアーで飲料水等を購入しても十分に余裕のある出船。長旅で疲れ気味の小生にとってはこれほど嬉しい環境は無い。

5時にキッチリと出船。
船は紋別港の名物船「ガリンコ号2」係留横。流氷を大きなドリルで崩しながら進む「ガリンコ号2」は観光船として有名な船。物凄い大きなドリルを見た時に「流氷の凄さ」を実感する。このドリルで重なる氷を割って進むのだから、エンジンの大きさなども興味津々。

出船まで時間があったので、「ガリンコ号2」を見て回った。流氷が届く季節には小生、まず来る事はないだろうが、少しだけ「乗ってみたいなっ」と思ってしまう。

流氷展望台オホーツクタワーを背にして沖に向かう。
今日乗船させて頂いた船は「ルアー船M(エム)」鈴木誠船長。20分も船を走らせると、すでに昨日ご挨拶をした「HORIZON2」有持船長が見えて来る。
釣果は昨日とは違い、あまり芳しくない様だ。それでも小生は楽しみだ。「HORIZON2」を見ると、シーアンカーで船の流れを作っている。シーアンカーは潮の流れをパラシュートの原理で緩やかにし、ポイントへ船を持って行くスタイル。小生、大好きなスタイルなのだ。

こちらも同じスタイルだ。誠船長がシーアンカーを投入し、船を落ち着かせてから水深とボトムの反応を教えて下さり、ジギング開始。
小生、みよしでジグを投入。広い範囲での探りを最初にしてみる。パイロットジグであるケイジグシャープ180gで60mの水深を扇状に通してみた。

潮の強さはさほど感じない。しかしシーアンカーで流してくれているのでジグの動きが良い分、浮きのチカラが発生してしまうので、リーリングスピードを弱くする。
リトリーブするスピード(リーリング)のコントロールでジグを通すコースを変えてやり、ブリの居場所を探すのだ。

「よしっ」ヒット。
それほど大きくないサイズであったが、ファーストキャッチは嬉しいし、自身の予測とマッチしたことがホッとする。横でしゃくっている高校生アングラー高橋佑輔君はマフグ攻撃で悩んでいた。ジグのスピードを弱めると、すぐにマフグがヒットしてくる。

「点の動作」でもしようものなら、ジグはフグの格好の餌食。
「線の動作」でブリだけを選んで探る様に狙った。しかし時間が過ぎる事で潮の流れがどんどん弱くなり、シーアンカーも使わない状況になった。

ここからが面白いところ。
ポイントは60mからゴツゴツと起伏のある根周りになった。マフグは相変わらず釣れているが、小生は徹底してボトム周辺の食い気のあるブリを探し続けた。ボトムには間違いなくブリの反応が出ている。

この反応を信じて、キレのある動きをボトム周辺で続けていると、7.1kgの良型がヒット。さらに続けて8.2kgと獲ることが出来た。見事なまでに満足の1尾。自身の釣果に実はニッコリと喜んでしまう小生。

この日、本当にブリを狙うのは難しかった。
潮の動く時間、動かなくなってからの時間、を経験することが出来た。回遊型のブリが潮のある内はベイトを追回して狙い易かったが、潮が弱くなってからは、セオリー通りに瀬に付く。少しでも潮の変化のなる場所を好んで付くことが分かっていたので、その部分を検証したかったのだ。

ドテラ流しになり、潮目に沿って船をおく。
緩い潮に引きずられる様に船は動くがその状況でバーチカルのスタイルで探ってもまず釣果は見越せない。
「線の動作」を用いる事でブリを見つけ出し、そしてジグスピードの強弱を付けて口を使わせる。ジグは本来の使い方でないガミーファットを「線の動作」で使用する。

ジグのシルエットを寝回りに生息するソイやホッケを意識して、メリハリのある動きで誘うことで、潮の弱い時間帯に釣果を伸ばす事が出来たのだ。
こうした検証をいくつも重ね、釣果だけに拘らず「この状況は?」という疑問を常に持ち続けて探るようにして得た結果がジギングの面白さ、深み、なのではないだろうか。

船中14本のブリ「タグ&リリース」をすることが出来た。ブリは全てリリース。
皆、この先の資源を考えてくれており、必要ない乱獲はしない意識だ。とても素晴らしいことだと言える。こうした環境が北海道のブリ事情をさらに豊かにして、長く楽しめるブリゲームのフィールドであって欲しいと強く感じた。

近所の温泉で身体を癒し、部屋でうたた寝。夕食は、海産物でもてなして頂いた。

民宿の食堂でゆっくり晩ご飯。「北海シマエビ」から始まり、ニシンのお刺身や普段口に出来ないものばかり。

「毛ガニ」は恥ずかしながら食べ方?向き方?が分からず、佐藤さんが剥いてくれ、申し訳なく思う。それほど食べた事が無く、毛ガニのおいしさに度肝を抜いた小生であった。

また午前中によく釣れたマフグもお刺身や唐揚げにして下さり、こんなに美味しいなら…と欲が出そうな気持ちになってしまったのだ。それほど唐揚げ、美味しかったです。ビックリ!で大満足。

サッポロビールからハイボールになり、楽しくハイボールで晩ご飯からの飲みと盛り上がってしまう小生。最初は4人での晩ご飯であったがひとり、またひとり、お菓子や飲み物を差し入れしてくれながらの登場でいつの間にか、大人数。この夜も紋別沖のオフショアゲームについて熱く語った夜となりました。

翌日、13時のフライトだったので、伊藤さんに女満別空港まで送って頂いた。

紋別には羽田空港からの直行便があり、来年の紋別釣行はまちがいなく紋別空港を使うことにする。紋別港から紋別空港まで車で15分。午前に羽田を出てお昼過ぎに到着。戻りは紋別空港を13時過ぎに出て羽田空港へは15時過ぎには到着する。
このアクセスの良さ。
今回は北見泊の網走沖がメインで入ったので女満別空港利用となったが、来年のツアーはもうすでにメンバーも決まっており、紋別ツアーも決定。今から楽しみだ。

帰りの車中で伊藤さんと今までの話し、これからの話しなど、たくさんする時間が持てた。ホタテ漁との共存エリアがブリゲームの海域なだけにその土地の釣り方(狙い方)が必ずある。
今回もそんな調査的感覚で釣りを展開してみたが、まだまだこれからも広がるであろう、オホーツク海のブリゲーム。

通い続け、そして現場からの答えを常に求める姿を崩さない様にしていきたいと強く感じた紋別釣行であった。

今回も現地のたくさんのアングラーや船長さんと仲良くさせて頂けた。ありがとうございました。こうした繋がりとご縁に感謝して、来年またお邪魔させて頂ける様に自身を磨いていきたいと思っている。

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