【フィッシュランド主催積丹半島ブリジギング大会】今年ラストはタフな海。
今回大会ゲストとしてフィッシュランド様のブリジギング大会に呼んで頂き、積丹半島へ。
夏休みの週末となり、羽田空港駐車場はどこも満車。前日に駐車場の予約を入れておいたつもりが、小生の確認ミスで予約出来ておらず、国際線ターミナルのパーキングを利用することに。既にこの時から今思えば悪夢はスタートしていたのであった。
大会前日はプラクティスで沖に出る予定であったので18日からの出発となった。また北見からのお客様とも実釣があったので、19日のプラクティスは集中したかった。
大会前の事前連絡がなかったので今回も鶴亀温泉を予約して宿泊したのだが、実釣初日、集合時間になっても船長が現れない。
どうなっているのだろう、と車内で途方に暮れていると1時間遅れて船長が。「あれ?話が伝わっていなかったんですか?」どうやら出船時間の変更があった様なのだが、皆聞かされていなかったのだ。
それでも気を持ち直して沖に向かう。6時過ぎの出船だったが、12時までしっかり出来る。楽しみだ。そう思い最初のポイントから集中してジグを投入するが、まあ見事にタフなコンディション。
「積丹半島岬あたりで他の船はヒットしています」
宮原船長がキャビンをのぞいた際に言うのだが『そっちには行けない』と言うのだ。数は釣れていないにしろ、大会のプラクティスは行ないたい。これ本音。それにわざわざ北見からお客さんの来て下さっているので、満足してもらいたかった。
しかし船長の考えもあるだろうし、古平港前の根周りをずっと反応を探しながらまわる。それにしても本当にブリは口を使わない。
水温であったり、水色なども大きく関係しているだろう。そんな要素が見えて来た。釣れない理由が少しずつ見えて来た時に「明日(大会)の準備も有るので早上がりさせて下さい」と。
これにはさすがに『えっ?!』と思ったが、ここは我慢。早々に目の前の港に引き戻るカタチになり、初日の実釣会は終了。
美しが丘店の佐藤さんが鶴亀温泉まで送ってくれ、晴れない気持ちを温泉で洗い流す。しかし、夜は前夜祭が有るので部屋でのんびりとして連絡を待っていたが、一向に連絡がない。大会運営の舵を取る阿部船長に電話で問い合わせをしてみた。
『何で来ないの?もう終わりだよ』位な事を言われ、これには納得いかなかったので思いを伝えたが、前夜祭にはもう間に合わないし、仕方がない。部屋でコンビニ弁当を食べ、翌日の大会に備える事に。
大会会場へは、北見の佐藤さんが送って下さった。ゲストの紹介が終わり、各指定された船へ。しかし、前日同様にブリはなかなかジグに反応をせず、ストップフィッシングの12時まで苦戦な時間が続いたのであった。
大会終了後に、この大会運営を取り仕切った阿部船長に挨拶をしに行く。
『これ(設営搬出)済んだら、打ち上げだから』と。
当然そんな話も聞いていない小生。札幌入りした18日、予定がわからなかったので札幌市内の安いビジネスホテルを手配したのだ。その旨を伝え、積丹半島を後にした。
今回の大会は、一体何をしに行ったのだろう、と思ってしまったが、好意にして下さっているフィッシュランド様スタッフの方々からは「前夜祭で飲みたかったです」や「なぜ打ち上げに来ないの?」と気を使ってもらえたのがせめてもの救いかな。
また北村秀行さんから「けーちゃん、災難だったなっ」や鈴木斉君からも「平松さん、みんなが心配してましたよ」と励まして下さった言葉でホッとして札幌でのひとり反省会を終えたのでした。
あまり多くを語らない事が今回の件は波風立たないはずだし、フィッシュランド様とのお付き合いがこれからも大切にしていきたいので、大会内容はこれで終了とします。
フィッシュランド関係者様、釣果は厳しかったですが大会は事故なく盛り上がり本当にお疲れ様でした。
また、札幌まで送って下さった北見の佐藤さん、ありがとうございました。美しが丘店の佐藤さん、体調が優れない中新千歳空港の往復送迎ありがとうございました。
本当に【感謝】です。