クッキングパパか?【親父メシ】遠征が終わると、家事主夫業に忙しく。

よもやま話

クッキングパパか?【親父メシ】遠征が終わると、家事主夫業に忙しく。


夏の北海道行脚も予定はほぼ終了し、やっと自宅での生活に戻ることでそれまでの環境になって来た。自宅では洗濯や愛犬の散歩以外にも「クッキング」を楽しみながら女房の手助けをする様にしている。

遠征先は100%外食であり、昼はコンビニ弁当がほぼ毎日。さすがに大好きなセイコーマート(北海道のコンビニエンスストアー)のザンギ弁当も今は食べたくない。
自宅では贅沢が出来ない分、自身の味付けでご飯を楽しむ事が出来る。そして気持ちよくハイボールなどで酔えたら、それだけで満足なのだ。

ここ最近のレパートリーはコレ。
ご飯に合うおかず作りは鯖(サバ)を焼いてみたり、こんにゃくを甘辛く煮たり、頂き物の茄子を湯葉と一緒にたいてみた。
これがなかなか美味しく、見栄えはあまり良くないけど、味は茄子と湯葉にしっかりと染込んでおり、とっても美味しいのだ。
炊き込み御飯にもチャレンジしてみた。最初の日にトライしたのは、貝柱の炊き込み御飯。

3合の米分量で炊きたかったので、まずは釜に線引きされている位置まで米を洗い、水を張る。そこに味付けした貝柱を入れると、当たり前のことだが指定してある米の分量の水位置よりもかさが増す。これを減らしながらの調整がとても難しかった。

学生時代にもよく炊き込み御飯は柔道部寮で作ったりしたが、当然ウル覚え。いや忘れてしまっている。水加減を何度も確認し、ジャーで炊飯スタート。

待つ事約40分。
出来上がりのアラームでそっとジャーの蓋を開けてみる。見栄えは、まあ、良し。次にお米に芯がないかを確認する。「美味いっ!」やったっ!大成功。この貝柱の炊き込み御飯とお漬け物だけで十分満足な夜となったのでした。

貝柱の炊き込みご飯は、完食せずにラップで包み、冷凍庫で保存。次を作りたくて仕方がないのだ。
冷蔵庫の野菜室を漁ると、ごぼうやらしめじ、舞茸などが有るではないかっ。今夜は、この具材に味付けをして、もう一度炊き込みご飯を作ってみる。

まず混ぜご飯の具材を醤油とダシベースで煮て味付けをしてやり、お米は美味しい宮崎産。これを3合といて、貝柱の時と同じ要領で水分を調整し、準備完了。

ジャーの炊飯スイッチを入れ、待つ事同じく約40分。ジャーの蓋をドキドキしながら開けてみる。

「ウッヒョ〜。美味そうジャン!」さっそくお米に芯がないか、確認する。大丈夫だ。混ぜご飯をシャモジでかき回して、少し蒸らしておく。こんな簡単に混ぜご飯が出来るんだなっと自身で感心してしまう。

おかずは、スーパーで安売りされていた豚肉を焼いてみる。ただ焼くだけでは面白みがないので、タッパーに安いお肉を入れて、そのお肉を醤油麹で一晩付けておく。そうすることで安いお肉も麹の味が染込み、充分に美味しいお肉になるのだ。

豚肉をフライパンで弱火でゆっくりと焼く。肉に汗がかく様にゆっくりと焼く。更にサガリが冷凍庫にあったので、それは魚焼きグリルで塩だけで弱火で焼いてみた。肉が汗をかくのを確認して、裏面を同じ様に焼き、完成。

【実食】

焼肉用に売られていた、180円の豚トロを一晩麹で漬込んだものを焼き、同じく醤油麹で漬けた焼肉様の特価品、塩鯖、こんにゃくを甘辛く煮たもの、湯葉ともらいものの茄子、冷凍庫にあったサガリ、などなどがおかずで、ご飯は炊き込み御飯。

女房、次男、共に興味津々。
「いただきます〜」次男から箸を伸ばしてくれ、サガリ、豚トロ、と肉類から実食。「美味い!美味い!」本当に美味しそうに食べてくれる次男。

その姿に安心したのか、女房も箸が伸びる。「美味しいね。」どうやら満足な様子。

決して高級なお肉や総菜ではないがこうして手を加える事で安いお肉や頂き物の茄子、こんにゃくなどもひと味もふた味も変わり、家族が喜んでくれる。

最近の楽しみ。それは特価品となった肉や魚などをいかに美味しく調理するか、なのだ。
(塩鯖が大好きな小生)
贅沢はしたいけどなかなか出来る状況ではない。でもこうして家族が美味しく食べてくれるから小生の活力にもなる。
(見栄えはワルいが、湯葉と茄子の煮たものも美味しかった。ゼッピン)
小生は湯葉と茄子の煮たもの、こんにゃく、焼き鯖がメインのおかずになったのは言うまでもない(笑)(こんにゃくは味がしっかり染みて良かった)

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