【長崎県対馬】「実釣編」ホームグランドは変わらない良さ。ジギングでマサを追う。

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【長崎県対馬】「実釣編」ホームグランドは変わらない良さ。ジギングでヒラマサを追った。

冬型の季節風が吹き始め、朝の外気温はなんと3度。かなり寒い対馬の朝を迎えた。

宿泊先は厳原の「東横イン」ここの支配人が以前お世話になっていた「対馬グランドホテル」の従業員さんで、Facebook繋がりから「慶さん、一度いらして(宿泊)下さいよ」との声から今回ホテルを東横インにしてみたのだ。

しかし、ホテルはきれいであったのだが、正直なところガッカリする場面もありました。それは海外の宿泊者が非常に多く、ホテル滞在に亘ってのマナーの悪さ。

小生らは、国内旅行のホテルで『安らぎ』を求めてしまうのが本音。翌日の釣りがしっかりと出来、気持ちよく朝の出発がしたいだけ。
決して日本国内だから、と言って全てを『日本流』だとは決めつけていない。成田国際空港周辺や羽田空港国際線を利用する際に宿泊したホテルは殆どのホテル利用者が海外の方であった。

しかし、小生何度も成田国際空港周辺や羽田空港国際線の最寄り安価ホテルを利用したがこれ程マナーが悪い事は一度も無かった。本当に唖然であり、更にガッカリした。酷すぎる。
更にホテル従業員もその海外宿泊者の強い波に押され、規律を伝えきれていないのか、圧倒されっぱなしに見えたのだ。

小生は、今のままなら次の対馬釣行時は前のホテルに絶対に戻したいし、日本人はあの環境では『安らぐ事は絶対に出来ない』だろうと感じた。少なくとも小生はお店のお客さんを引率する立場。この状況は「ありえない」程ヒドかったのだ。
夜中まで起きて他の部屋との行き来、オトナが修学旅行生の様に騒ぎながら通路フロアーをウロウロする事自体、うるさくてたまらなかった。
また朝食時はヒトをかき分け、並ぶ列もメチャメチャなら、給湯場は水浸しのまま。何度も何度もホテルスタッフが拭いても、御構い無しに汚し放題、騒ぎ放題でキムチやカップ麺を食べたまま放置…。

こんな場面で愚痴を言いたくなかったが、これが事実なんだ!と言う事も伝えていきたいから、敢えて避けたい様な内容を今回は書かせて頂いた。
もっと詳しく知りたい方は、メールでもお店に連絡してくれても構いません。見たまま、その真実だけを伝えます。
愚痴ってしまい、申し訳ありませんでした。

【動画アリ】2日間の釣行を動画に纏めてみました。コチラをクリック!!

さて。
ホテルに春田船長が迎えに来て下さり、初日は樽が浜港から出港です。西の風が猛烈に拭いており、対馬は東沖しか釣りが出来ません。
浅芽湾を抜けて東沖に向かい、90mラインからジギング開始。潮の流れは有るが風が強過ぎて釣り難い状態。最初は200gのガミージグからスタートしましたが、もう少しウエイトが欲しい、と痛感。

すぐにテストモデルの250gに交換すると、小さいながらもヒラマサは口を使ってくれた。豆酘崎まで下りたかったが、恐ろしい白波がその先には立っており、島影から出られない。キャスティングとジギングを交互に行い、ヒラマサを狙い続けたが、納得いくサイズには巡り会うことが出来なく終了。

翌朝も、空は気持ち良い晴天であるが、晴れを読んだ風がまだ朝鮮海峡上空にしっかりと残っており、前日と風の威力はほとんど変わっていない状況であった。
しかし、そんな悪天候の中でも確実に釣果を伸ばしていくアングラーはいた。普段キャスティングゲームが好きで投げたいばかりのアングラーがこの日は次々とメタルジグでヒラマサ、ワラサ、ヒラメなどを上げていく。
ジグの面白さが最近よく感じてきた様子で『ジグ、送って下さい』と何度もお店に電話やメールで注文を頂いて来た。

動画にもUPしているが、キャスティングゲームも楽しそうにプラグをキャストしヒラマサを誘い出しているが、ジギングでもしっかり良型のヒラメなどもキャッチされていた。
皆、天候は風だけが難点で苦しんだがそれなりに楽しそうに釣りを展開されていた姿にホッとしたのであった。

今回、とにかく二日間共に風で悩まされて、行きたい場所にもほとんど入れなかった。しかし、その場面でもメタルジグのアクションひとつでブリとヒラマサが混成する状況下で釣り分けでの狙いを行い、その結果も自身なりに満足な誘いと食わせが出来たと感じている。

船はかなりの風で流されている。潮と風は一致しており(途中、ケンカする場所もあったが)ジグの通過がやたら速い場面が何度かあった。
そんな時はジグの移動距離を無理に作らない様にして、ジグの動きに『キレ』を入れてやる様にする事でヒラマサが口を使い、船の惰性や風の押しを考えずにダラダラしゃくる動きはやはりブリ(ワラサなどブリ族)からのアプローチが多かった。

対馬を初めてのアングラーも居たのでその辺りが1番苦戦されていただろうな、と言うのが最後まで気掛かりになった事だろうか。

春や真夏の様にバカでかいサイズが当たる事が難しい秋のジギング。ただ水温はまだまだ高く、釣れてくる魚種も豊富であったのが、秋スタイル独特だよなっと確認出来た釣行会でありました。

次の釣行もまた予定していきますね。

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keitanhiramatsu