【ブリ、ヒラマサは味付け処理にして‼️】我が家の次男は魚味に肥えている…。
ブリ、ヒラマサを狙いに動き回る小生。釣れた魚は当然リリースもするが、何本かは自宅にて美味しく頂く様にしている。
ヒラマサは特に我が家の次男が毎回食べるのを楽しみにしており留守にしている代償で小生がキッチリと料理するのだ。
次男が「ヒラマサ!ヒラマサ!」とガッツリ食べてくれるので調理する小生も作り甲斐がある。
普通にサクでお刺身を切るだけでなく、納豆と混ぜて「ネバマサ」にしたり衣を付けてフライで食べたり、焼き、揚げ、煮、蒸し、等色々と子供の口を満足させる様に工夫して食べさせている。
ただ毎回同じ調理法だとさすがに飽きられ「ちょっと違う食べ方がしたい」などと贅沢すら言い出した。
この時期小生はヒラマサ狙いで釣行が連発するので我が家の冷蔵庫はブリ、ヒラマサが常に入っているといっても過言ではない。
女房も「もうお刺身は少し間をおこうよ…」とブリ、ヒラマサのお刺身を一日おきに交互に出してもダメな様子。
こんな状況となり、少しお刺身でもアレンジを変えてみて出してみたのである。
『ヒラマサとオリーブオイル漬け』
●ヒラマサのお刺身を切り、クレイジーソルトで切り身に塩味を付ける。パラッと振りかける程度。
●万能ネギを薬味としてカットしておく。
●オリーブオイルとチューブのニンニクを混ぜてお皿に敷いておく。
●お皿に切ったヒラマサのお刺身を載せ、黒胡椒を軽く降って万能ネギを盛って完了。
『ユッケ調ブリ盛り』
●脂がたっぷり過ぎるブリのお刺身を切り、焼肉タレで3時間程冷蔵庫で漬けておく。(濃い味の焼肉タレが良い)
●ブリの身に焼肉タレが漬かった頃合いを見てボウルに移し、生卵の黄身を混ぜ合わせ、白ごまを降って完成。
●ブリはヒラマサ以上に脂が載り、醤油をつけても弾いてしまう程。これ以上ないブリの身であったが、小生でも5切れ が精々。それ以上は食べきれないので味を変えての調理が成功だったと思う。
『ヒラマサの麺つゆ漬け』
●いつもなら酒+みりん+醤油でいわゆる「漬け」を作るのだが、それらを簡素化し「麺つゆ」で漬けてみた。
●「ヤマキの麺つゆ」で冷蔵庫でこれも3時間ほど漬けて、しっかりと身に味を染込ませておく。少々のごま油を加え韓国海苔をカットし振りかけて完了。
●韓国海苔が無ければ、焼き海苔で充分。
こんな具合で調理法を変えてみて次男の食べ方を伺ってみた。
「いつもと違うね」と言いながらもドンブリに白米をドッサリと盛り、ガッツリ白米を最初に口に運び、そして味の濃いユッケ調ブリ盛りからスタート。
「うっめぇ〜!お父さん、これモリモリ君(我が家は白米が進むオカズをモリモリ君と呼ぶ)だよっ」と焼肉のタレ味に漬かったブリをお箸でたっぷりと挿み、白米に載せてかき込む。
「おかわりして来るね。」我が家は毎食お米を3合炊いているのだが、小生はハイボールを飲んでからなのであまりスタート時に白米を食べることは無い。次男が食べ続けるのだ。
宮崎の美味しい白米だからより一層食欲が湧く。『ユッケ調ブリ盛り』でどんぶり飯一杯、『ヒラマサの麺つゆ漬け』でどんぶり飯一杯。どれだけ次男は食べるのだろう…
食べて大きくなってもらいたいので食欲があるうちは制限をしない様にしているが、明らかにどんどん最近身体が大きくなって来ている。だから余計に食事の量も増えるのだ。
『ヒラマサとオリーブオイル漬け』は小生と女房が美味しく頂いた。何だかお洒落なメニューになって作った小生が一番驚いていたかも。ハイボールのお供に最高の一品となったのであった。
こうして我が家のブリ・ヒラマサ調理は毎回アレンジを重ねて美味しくいただくようにしている。
麹で漬けて焼いたり、味噌で漬けて西京焼の様にもしてきた。しかし子供は刺身がどうやら一番好きな様で「ブリ・ヒラマサ」だけは口の越えた小学生なのであった。