【宮崎県からの恵みに感謝‼️】「佐土原なす」と「母ちゃん玉葱」に感謝。

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【宮崎県からの恵みに感謝‼️】「佐土原なす」と「母ちゃん玉葱」に感謝。


お野菜をたくさん食べたい。毎日食卓に並ぶ食材はお野菜中心に…。と日頃から女房には伝えているのだが、食べ盛りの子供がいる以上、野菜や魚よりも肉中心になりがちな我が家。

牛肉よりも豚肉。豚肉よりも鶏肉と意識してはいるものの、次男は事あるごとに「肉!肉!」とうるさく催促してくる。
お肉よりも煮物などが食べたいなぁ、と思っている時に宮崎県児湯郡で農家業をしているアングラー仲間から大きなお茄子と、大きな玉葱が送られてきた。「佐土原なす」と「母ちゃん玉葱」。

「佐土原なす」は地方特有の産物であり、宮崎県の伝統野菜とまで言われているお野菜でとても大きくて食べ応えのあるお茄子。
これほど立派なお茄子は小生当然食べた事がなく調理意欲がそそられる。
淡い紫色をした「佐土原なす」は農業アングラーの友人が作られているとのことで「一番美味しいこの季節に食べて下さい」と連絡があった。

さらに「母ちゃん玉葱」
この「母ちゃん玉葱」とは小生が勝手に命名しただけだが、農業アングラーのお母さんが丹誠込めて作られた玉葱で、これもまた初めて見る大きさに驚く。
触った感じで瑞々しさが手から伝わり、張りのあるボディーは大切に作られたのだなっと素人でもそれから感じ取る事が出来る。このふたつを送って頂いたので、さっそく調理することにした。

「佐土原なす」


とにかく大きい。小生の掌は広げて24cmあるが、それ以上に大きく張りもあり瑞々しい。それをザクッと包丁で輪切りにカットしていく。

食べ方は簡単。ごま油をフライパンにひいてその油で風味を付けて焼いていくだけ。至ってシンプル。

シナっとしてきたら、醤油で味付けをと考えたが、今日は「ヤマキの麺つゆ」でカツオ風味満載にしてみた。

「佐土原なす」に両面火が通ったところで「ヤマキの麺つゆ」を軽く大さじ一杯程度をかけていく。
フライパンに麺つゆが焦げる香りが香ばしく、食欲をそそる香りだ。

出来上がったら名古屋名産「赤味噌のたれ」で今回はいただいた。
ただ、真っ黒い「赤味噌のたれ」は味は良いのだが見栄えは強烈なので、写メ掲載は控えたい(笑)

「母ちゃん玉葱」

野球で使う硬球より大きなタマネギ。薄皮を一枚ずつ優しく脱がせていき、色白な裸になったところにズッコン!と包丁を入れていく。

輪切りでの処理だ。
フライパンに載せるにも直径が大きいのでそれほど載らない。だから少しずつ焼く様にした。我が家は「ヤマキの麺つゆ」が大好きなのでこの「母ちゃん玉葱」も初体験は「ヤマキの麺つゆ」で軽く味付けすることにした。

真っ白な肌、水を弾くほどのボディー、そしてまだ太陽を知らない皮膚に火を通す事によって「ヤマキの麺つゆ」がジワジワと浸透していく。
玉葱が崩れない程度でフライ返しで優しく救い上げお皿へと盛る。そして鰹節をパラパラと振りかけて出来上がり。

【実食】

ご飯もタイミングよく炊きあがり、真っ白な宮崎米がお茶碗に盛られて食卓に運ばれて来た。どちらからもカツオダシのよい香りがする。

「佐土原なす」には“名古屋名産真黒濃厚甘味噌”を軽く付けて茄子田楽の様にして食べてみた。

ごま油の風味がほんのりと残り、そしてカツオダシが威張らない味で茄子本来の味を包み込む。
それに“名古屋名産真黒濃厚甘味噌”を付けるとどうしても名古屋な味が主張してしまうのが失敗で、次は“名古屋名産真黒濃厚甘味噌”は却下決定。

やはり基本的動作となる歴史ある焼き茄子調理法で挑んでみたい。とは言っても、本筋はボディーが物凄くしっかりとしたものなので、少々のミスや外野罵声は気にならない。

口の中で「自分は茄子なのだ」を主張してくれ、全てを美味しく完食させてもらいました。

「母ちゃん玉葱」は大成功。
「ヤマキの麺つゆ」とも相性がよくフライパン上での寝技でくちゃくちゃになりそうな場面も持ち前のしなやかで強靭な母ちゃん玉葱ボディーでヤマキから押さえ込まれず。

そして甘さを強調したしっかりとした身で小生らのお腹を満たしてくれました。

濃厚さよりも玉葱本来が持つ甘さ。その甘さは決して刺激的ではなく、どこの国で作られたか分からない様な渋み満載の安価玉葱とはかけ離れた高級感ある「母ちゃん玉葱」の初体験に脱帽。

これからどのように「俺色に染めていこうか」とニヤニヤその汚れを知らない「母ちゃん玉葱」に下心が湧いてしまった小生でありました。

鰹節は女房も次男も興奮する程のベストマッチ。もちろん「お父さん、もっと焼いて」とのリクエストはすぐに次男から飛んで来たのは言うまでもありませんでした。

豊かな食材、どれもひとつずつ丁寧に手間ひまかけて愛情を注ぎながら作られたお野菜。こうしたお野菜が贅沢にいただけることへ【感謝】であり、さらにお野菜を作る農家さんの大変な苦労を忘れずありがたくいただくことを次男にしっかりと伝えられた良いチャンスでもありました。

ありがとう、農家アングラーさん。
とても美味しくいただきました。お礼状は女房が書いていましたが、くれぐれもお母さんにお礼をお伝え下さいね。【感謝】ばかりです。

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keitanhiramatsu