【ダスパーカ、そろそろ必要に‼️】寒くなって来たから、まずはお洗濯。

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【ダスパーカ、そろそろ必要に‼️】寒くなって来たから、まずはお洗濯。

寒いではないかい(笑)何なんだ、この寒さは。
寒いのが大嫌いな小生は冬になると、極端に行動範囲が狭くなり、自宅に篭り外に出ようとしなくなる。ツキノワグマではないが、最近『マタギ』の本を読んでクマの習性やらにふれる場面があったのだが、つい小生もクマの様にクマ穴にジッと身を潜めて春を待つ…みたくならない様にと思いながら読んだ覚えがある(笑)

さて、寒くなったら…穴ぐらにジッともして居られない。それなりに動ける準備をして防寒着なども引っ張り出してこなくてはならない。

ここ数年、小生は高額な防寒着を購入する事をしていない。その代わりに、防寒着オフシーズンとなる夏場を狙い、ヤフオクやメルカリ等で捨て値以下で出品されているジャケットなどを落札して徹底的にキレイに洗濯してはパタゴニアのリペアセンターなどに持ち込んで着れる様にしてきた。

これは、リペアしてくれる先がしっかりしており、リペアしたモノを大切に使い続ける喜びがあるから出来る事。

本体の価格より、リペア価格の方が高い場合も実はあった。しかし捨て値以下で出品されていたダスパーカなどを何度も何度も洗濯をし、シミ抜きをやり、撥水効果を復活させてシーズンを迎えた古着ダスパーカは新品のそれらよりも小生の身体には馴染んでいる。
愛着を持ちリペアやメンテナンスをする事でまだまだいくらでも防寒着として活躍出来るのだ。

今回紹介するのは、F06の赤いダスパーカ。2006年リリースされたモデルでサイズはS。小生が着用するもの。

このパターンで完璧にリペアメンテナンスを済ませた黄色のダスパーカを長男に取られたのだが、きっと小生がリペアメンテナンス等の手を加えている事は知らないだろうなぁ。

中古で捨て値以下での入手時は、まず誰も着たい…とは思わないだろうなっ。入手するのは、それ程ひどい状態のモノを入手するのがやりがいもあるし、復活した時の喜びは大きいのだ。

さて。F06の赤いダスパーカをまず手洗い。
手洗いは、乾いた状態でまず激しい油汚れや皮膚脂等を見分けて洗剤を使い分ける。

機械油や日常付いた汚れなどは、食器用洗剤。襟元や袖裏、袖口、ポケット入口周りは皮膚脂等が中心となるので日焼け止めクリームを落とす様な化粧品洗浄剤を使う。

最初は真水で各所使い分けた洗剤で汚れを落とし、一度脱水にかける。脱水が終わりその際、まだ落ちていない箇所を再びお湯で手洗いする。

これは、頑固であれば熱湯でつけ置き。そして箇所を揉みながら手洗い。

小生がよくやるのはお風呂に入った時。必要以上に洗剤を流す水道水を使用しない様に務め最小限の水で済ませたいのだ。それを洗濯機に移し、お洒落着洗い設定で半乾きのまま、陰干しする。

濡れている時点で浸透性が高い撥水効果剤を吹き付けておく事も忘れずに。これで乾いたら完成。

ジッパー部分や裾周りなどにほつれや劣化が見れるところをパタゴニアのリペアセンターにてケアしてもらう。
※パタゴニアリペアセンターは直営店に出せば、送って下さる。
混んでいる時期でも、3ヶ月はかからない。6月にリペアセンターへ出したとしても、10月にはほぼ間違いなく手元にあるって事になる。

これがここ数年の楽しみであり、喜びなのだ。古着は劣化が激しく時間が経つ事で使えなくなるものもある。

しかし、手を加える事、きちんと管理をしてメンテナンスをしてやる事でまだまだ長く使えるモノもある。

この楽しさを一人でも多く同じ喜びに感じてもらえるようになると嬉しいなぁ。

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