【だし巻き卵から発展⁉️】これ、慶鶏玉丼ってネーミングね(笑)美味いです。
今年4月から毎朝、次男のお弁当作りで[だし巻き卵]作成は慣れてきた。
味付けも甘過ぎず、ダシから過ぎず、のバランスが取れた味付けで次男からも好評であったのだが、あらっ!今日は弁当作りではなく、自炊の話。
お昼ご飯はひとりだけなので、簡単なもので良いかなっとは思っていましたが、無意識に[だし巻き卵]を作る準備に取り掛かっていました。無意識に、です。
頭の中では、だし巻き卵は食べたいなっとは考えていましたが、昨夜の残り物でハンバーグがあったので、フライパンでハンバーグを焼き直し、だし巻き卵を作っとこう‼️的思考であったのです。
フライパンには油をひき、冷蔵庫からハンバーグを取り出そうとしたところで、何故か生卵ふたつを持ち、ボールに割る私。
だし巻き卵の準備もせねば、という思いが先走ってしまったのだろうか…。生卵三つをボールに割り、醤油に粉末かつおダシ、醤油にお砂糖…とだし巻き卵の味付けをしている。
割り箸で卵を解き、それを徐ろにフライパンへ。
「あれっ?俺は何を作ろうとしてるのだ?フライパンはハンバーグを熱するために準備したんじゃね?」と。
しかし、熱したフライパンの中で解かれた卵に火が通り始めている。このままいけば、和製スクランブルエッグ?になってしまう。
味付けは完全なるだし巻き卵なのだ。火を弱くして火が通り過ぎない様に満遍なく火を通す。
卵は蒸した感じの様になり、コレはコレで美味そうだ。
半熟程度で火を消し、細いネギをアクセントで切ってみた。
これをどんぶりに入った白米の上に載せてみる。「それっぽくなったぞ。」これを完成にしてみよう。
ハンバーグを冷蔵庫に戻し、お漬物と一緒に食べよう。
さあ、《慶鶏玉丼》実食。
白米も冷凍保存したものであったが、御構いなし。気にしないのが、私流。白米と玉子焼を一緒に挟み、口に頬張る。
「めっちゃ美味い。」
そもそも、だし巻き卵を作る味付けなのだから、不味い訳がない。暑さのせいで食欲も低下した中、こんなに美味しいどんぶりが何とも言えないタイミングで誕生したのだ。
鶏と卵の合わせた親子丼ではなく、たまご丼、なのだが、たまご大好きな私はニワトリ(鶏)に敬意を示して、その名も《慶鶏玉丼》と命名。
カツオダシが効いた半熟程度の玉子焼に細ネギを上に載せるだけの簡単ガツガツどんぶり。
ホント、美味しいから是非試してみて下さいね。