【ふとっぱら ラーソーメン】釣り仲間のお店でヨイチクレな時間に酔う。

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • 0

ふとっぱら ラーソーメン】釣り仲間のお店でヨイチクレな時間に酔う。


「明日の出船は中止になりました…」水中カメラを撮影するトニーさん、ムービー撮影の準備を完璧にしてくれていた立原さん、ソルトワールドの写真撮影をするために乗船する予定だった大本編集長、その4人に向けて発した言葉に全員の表情が重く暗くなった。

ここまでテンションを下げるひと言って相当なもの。明らかに顔色が変わったんだもの。

遣る瀬無さと当たりどころのない辛さと悔しさとが入り混じる表情とでも言えば良いのか。ガックリと肩の力が抜け、重い表情になったのだが、もうどうする事もできない。
万が一、翌日の朝に少しでも風が落ちていれば、近場でもと考える程度で、海楽隊 東野船長「どうしようも出来ん」と言っていた。
今日の打合せをまず済ませよう。そして今夜は飲むしかない。

私は久々の福岡だったのでどうしても行きたいお店があった。釣り仲間で海楽隊メンバーの松本さんのお店「ふとっぱら」さん。

居酒屋さんで福岡市内に8店舗だったかなっ展開されている人気居酒屋さん。先日、偶然にも民放バラエティー番組「秘密のケンミンSHOW」を観ていた際に福岡県が取り上げられており、その時に「あれっ?この人もしかして???」と思ったらやっぱり釣り仲間の松本さんだったのに驚き、それを観てから次の福岡では「ふとっぱら」に行って《ラーソーメン》が食べたかったのだ。

「ふとっぱら」で少し打合せをする。メタルジグの最終チェックで時間を使いたかったのだ。それが終わり、販売計画等まで大まかな流れの打ち合わせが終わってから本格的な飲みの時間となった。

打合せは17時くらい?いやもう少し前だったかな。それくらいの時間から行ったのでガッツリ飲める。ビールで乾杯し、そこからごまさば、五島さば、宮崎地鶏のもも焼き、もうどれを食しても最高に美味い。

特にコリコリした歯応えの宮崎地鶏は私の大好物。これがあり、焼酎があれば、十分に「ヨイチクレ」になれる。

「ヨイチクレ」とは博多方言で「酔っ払い」の事だそうで、意外と「ヨイチクレ」という語呂が好きなのだ。だから九州に来たのだから規則正しく博多の場で焼酎を飲み、そして九州産地もので正直な「ヨイチクレ」になりたいのだ(笑)

焼酎を飲み、地鶏やお刺身でクルクルパーになり気持ちよくなる。笑い続け、おバカなお話で盛り上がり、愉快な時間を楽しむことが大切なのだ。

ガラス越しに見える街並みは、土砂降り雨でカミナリの稲光がギャンギャンと雄叫びをあげている。いよいよ「ヨイチクレ」本領発揮とならなければやってられない、そう実は一人感じていたのだ。

「ふとっぱら」代表の松本さんと海外のお話などもたくさんし、釣りネタも今回は飲みの場で盛り上がった。でもお酒を飲んだ後こそ「シメのラーメン」が必要になる。

そこで出てくるのが「ラーソーメン」なのだ。

これ、なんでこんなに食べやすいの?食べれちゃうの?と思うほどお腹はいっぱいなのに入って行く。
よく冷えたラーメンにつけ汁は甘い醤油ベースのものでソーメンの様につけ麺で食べるのだが、しっかりと歯ごたえがあり腰のある麺に美味しいつけ汁でちゅるちゅると頬張るのだ。

吸い込む、するずる、ちゅるちゅる頬張る、どちらでもヨカ、たい。えいっ、美味いから「もう一杯!!!」結局3杯もお代わりをして食べてしまったのだ。それほどに美味しい「ラーソーメン」

これだけ福岡に通っていながら今まで食べたことのない恥ずかしさが情けなくもあり「ヨイチクレ」な私のグルメじゃないダメさを感じてしまったのだ。
もうご馳走様っとなり、松本さんにモモチのホテルまで送っていただいた。次はぜひご一緒しましょ、というお話や釣りネタ、酒ネタ、人間ネタ、などなど翌日の出船停止な寂しさを紛らわせてくださった松本さんに「感謝」。

ホテルまで送り届けていただいたのだが、それでもまだまだ時間は早く、ホテル下の餃子屋でビールを飲み直す。

だって「飲むしかないんだもん…」なのだ。だから体を張ってビールを飲む。

翌日はチェックアウト最終まで部屋で体を休めるくらいしかない。「ヨイチクレ」な夜は「ふとっぱら」から続き、餃子屋で再度気合いを入れ直しての夜となったのでした。

それにしても「ふとっぱら」の《ラーソーメン》めちゃんこ飲んだ後に最高なシメラーメンでした。皆さんもぜひ、まだ食べてない方は食べてくださいねっ。

《「ふとっぱら」HP》https://www.futoppara.com

続く

スポンサーリンク
patagonia
パタゴニア
patagonia
パタゴニア

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

keitanhiramatsu