【西の大地、九州は福岡へ、久しぶりに。】今年秋は福岡からアプローチで玄界灘へ。

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【西の大地、九州は福岡へ、久しぶりに。】今年秋は福岡からのアプローチで玄界灘へ。

ロケ日程が決まり、それから毎日の様に天気予報とにらめっこ。予想だと巨大な寒気をもたらす低気圧が玄界灘周辺に居座り続け、雨は我慢できても、風が厄介なのだと悩ましてくれていた。

更にフィリピン沖ではこの季節に台風まで発生する始末。こんな時の天気予報は悪い予測にピタリと当たってしまう場合が多く、やはり今回もそんな予想通りの展開になってしまったのだ。

日曜日の早朝、海老名駅から高速リムジンバスで羽田空港へと向かう。海老名駅は相鉄線が都心乗り入れとなりいつになく休日の朝なのにひと気が多いな、と感じる。

リムジンバスは1600円で羽田空港まで行けるので楽。これまではワンピース(一本もの)のロッドが大変で自家用車を使わざるを得ない状況であったが、ワン&ハーフの仕舞寸法が1m強になる現在のロッドなら移動もホントに楽なのだ。これなら高速リムジンバスのトランクにも入れられる。

釣具だけを入れたグレートディバイダーと衣類中心のブラックホールバッグにワン&ハーフのロッドケースをバス内に預けて一路羽田空港へ。

高速道路は派手な渋滞もなく定刻通りに羽田空港に到着し、ANAカウンターでチェックインを済ませてそのままANAラウンジへ。
ラウンジではしっかり仕事が出来る。早めに空港入りをしているので持参したMacBookでパチパチとメール仕事。
悪天候はわかっていたが、少しのチャンスに期待し仕事を残さない様に福岡入りまででMacBookをフル活用。

「釣れるおにぎり」を頬張り、青汁とトマトジュースでお腹を膨らませる。
メール受信の返信や開発中の用件など仕事を残さぬ様に必死で終わらせた。ラウンジで3時間ガッツリ滞在し、やり残しはなし。あとは沖に出られる事をただ願い福岡入りするしかない。

改札口通過時間になり、ソルトワールド大本編集長と合流し、機材に搭乗。福岡までは満席。

羽田空港から1時間半。あっという間に着く。スポンサーのピュアフィッシング立原さん、石川トニーさんが福岡へ先に入っており改札口で合流。一路、ホテルへと向かったのだ。

途中、福岡高速から海をみる。海況はまだそれほど悪くは無いのだが鉛色の空は低い雲に覆われどんよりしている。

あまりよろしくない天候だ。ホテルは港までのアクセスがしやすいモモチ(百道)周辺で手配。使い慣れたホテルであり、華汐丸に乗船する時は必ずこのホテルを利用している。
福岡ドームに近い場所で中洲繁華街からは離れた場所。落ち着いた街が私は好きだ。ホテルにチェックインし、部屋でタックルを組み上げる。

web天気予報を見ながら、ジグタックルを2セット、キャスティングタックル1セット準備完了。

プラグまで装着し「出来た!」。

船に持っていく備品までが完璧になった時に、「華汐丸」東野船長から連絡が入る。
「慶ちゃん、明日はアウトだ…」午前中に風が12m、博多湾から出られない状況予想だと船長からの報告にがっくり…。仕方がない。
冬場に1日の出船自体が素人行動だと思うのだが、暮れの忙しい時期にスポンサー方々も時間が取れず、こんなスケジュールになったのだ。…ダメか。

重たい気持ちを持ちながら、ホテルロビーに向かう。

みんなにどう伝えようか…気持ちまで重くなる。しかし、決定事項だ。集まるみんなに伝えなくてはならず、エレベーターに乗り込んだのでした。

続く

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keitanhiramatsu