【博多屋台はヨカたい、屋タイ‼️】春の対馬でヒラマサゲーム《福岡屋台編》

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【博多屋台はヨカたい、屋タイ‼️】春の対馬でヒラマサゲーム《福岡屋台編》

ANA4940便対馬発福岡行きは定刻通り19時15分に離陸し35分間の短い空の旅にて福岡空港へ着陸。ここで神奈川組三人とお別れ。

残る六人は福岡市内で1泊し夜の博多街で打上げを予定していたのだ。

「打ち上げ」と枠付けてしまったのだが実は今回もうひとり参加者が居たのですが、ツアー出発前日に外科手術になってしまい直前の断念。北海道アングラーであり「博多屋台に行きたいです」とのリクエストにて、参加者数人にその旨を聞いてみるとみんな参加。

じゃあ「博多屋台はヨカたい、屋タイ‼️」で楽しんじゃおうと戻りを1日遅らせたのです。

その発起人が外科手術で来れなくなり、しかし計画は実行するのが呑兵衛な我々であり『博多屋台はヨカたい、屋タイ‼️』が決行となったのだ。

ホテルにチェックインを早々に済ませ博多駅前のチェーン店焼鳥屋で先ずはウガイをする。
【飲み放題1500円】は全員『ニヤリ‼️』ゴクゴク飲んでも「おかわり‼️」でまた飲める。次から次へと注文出来、翌日船がない安心もありこれ程嬉しく愉快な事はない。

沖仕事がない前夜は胃に流し込むアルコールの勢いがひと味もふた味も違う。
メニューをみて「ここからここまで全て3本ずつ」なんて気合いの入った注文までしてしまう。

西沖がフィールドで郷崎前のキャスティングがラストで盛り上がり、帰りは片付け等で空港チェックインまでバタバタであった。
食事などゆっくり取る時間もなく運ばれた焼き鳥は見事に平らげられていく。『この串入れを満パンにしよう』誰かが言い出した。竹筒に食べ終えた串を入れていくのだが、勢いは本当に満パンだぞ的スピードで空串がどんどん刺さっていく。
飲み放題は時間が限られているので飲んべえの小生らは「次の目的」が立てやすい。この時間から時間制限で飲み、次のコースを考えられるのだ。

無駄にダラダラ飲むのも悪くはないが、最近は経済的にも優しく、身体には優しくないガッツリ気合いコースが好きなのだ。

「そろそろオジカンです。ラストオーダーを」中国名のお姉さんが流暢な日本語で時間を告げに来てくれた。

「割り勘でひとりいくら★●▼●円‼️」
支払いも明朗割り勘でサクッと済ませ、次に向かう。博多在住の辰元さんが連れて行って下さった。

「愉酔中年男性六人組」博多駅前にてゾロゾロと歩く。

博多駅前にある白いテントが張られた屋台で我ら「空腹中年男性六人組」がきちんと囲む様に座れたのがラッキー。

「空腹中年男性六人組」…空腹ではないな。直そう。「愉酔中年男性六人組」だなっ。
愉快に酔う全員40歳オーバーの中年男性六人組は色気の話はなく、酒、食、魚、海、具、旅、暇、人、絆、の話しで話題が尽きない。
九州の焼酎や北海道でのブリの味、海況の違いや道具(タックル)、次の遠征先、そして遠征をしたい時期、誰と行く?その仲間が楽しい…その類いの話しが止らなかったのだ。

屋台でいただいたのはホルモン類やらを少しずつ摘み、アルコールが更に追加されていく。瓶ビールに焼酎ロック、梅酒、ワインにハイボールと様々。それらをしっかり屋台が準備しているのも小倉の屋台文化とはまた違った雰囲気でヨロシイのだ。

終盤になってくるとやっぱり炭水化物が皆恋しくなる。博多に来たらラーメンで締めタイ‼️と誰かが言い出したら博多在住の辰元さん以外全員「ラーメン」で挙手。更に「替え玉」と続く。

小生トンコツラーメンは実はラーメン類で一番好まないのだ。ラーメン好きなのだがこの「トンコツラーメン苦手」も福岡博多にまつわるネタがあるのです。

小生高校時代、日本で一番大きい柔道大会「金鷲旗」という試合があるのですが1年生から3年間福岡に毎年来ておりました。
1年生の時《食トレ》としてこの福岡博多の地でトンコツラーメンを腹満杯になってから何倍も食べさせられた思い出があり、その時のトンコツな匂いが以後苦手になってしまったのです。

それでも仕事で九州通いが多くなり少しずつ慣れて来た「トンコツ味」。ニンニク増しでの注文だったので刺激的なニンニク臭に戸惑いながらもそれでも美味しく完食させていただきました。

高校時代の《食トレ》が仇となり、今だに苦手なトンコツでしたが博多屋台【博多駅】さんのトンコツラーメンはとても食べやすかったです。

こうして「愉酔中年男性六人組」は全員が気持ちよく機嫌良く屋台の前で記念撮影までして終了。
もう一軒…に移りましたが小生と瀬田兄貴はダウン。ホテルのベッドになだれ込む様にして消灯となったのでありました。
今回の「空腹中年男性六人組」からなる福岡博多の夜。いつしか「愉酔中年男性六人組」となり楽しい仲間の絆がまた生まれたのだなっと実感した時間でありました。

次の対馬釣行会後も博多ん〜ナイトを企画しちゃいます。次こそは発起人さんもしっかり参加してもらえるのを願っています(笑)

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