【積丹半島ブリゲームジギングセミナー】土日で午前午後セミナーです。
金曜日の連載ロケは納得いく釣行となり、翌日に繋げる取材調査にもなった。
週末の土日はスケジュールがびっしり入っており、金曜日の連載ロケ時に痛めた足首に一抹の不安を感じる。
波高のある海況の中、ミヨシでロッドを振りながら釣り続けてきた。
ロッドオフ(釣り終了)になったと同時に左足親指付根に激痛が走る。柔道で怪我した足首周辺が痛くなり…と思っていたので翌日の釣りに心配になった。
いつもより痛い。腫れはいつもみたいだけど、何だか痛さが違うぞ…とノリさんにそっと相談するがまあ安静にしよう、となった。
この日は小樽に泊まるので翌朝は札幌よりは早くない。ただ沖の様子が悪い予報だったので、案の定夜の天気予報で出船時間はズレたのだ。
夜はお肉の美味しいバルへ。ゼッピンなお肉をガッツリ用意してもらったのだが、何となく左足親指付根に痛みがあり、アルコールは焼酎炭酸割りをニ杯だけにした。
サラダから始まり、お肉をしっかり頂き、晩ご飯は完食。パスタとお寿司は北海道で食べすぎも気にし始めていたので、ヒロキに食べてもらった。
早くホテルに戻り翌日に備える。疲れもかなり溜まってきており、土日のセミナーを成功させるのが目の前の目標。翌朝までゆっくり休んだのでした。
朝、何となく痛みが残る左足親指付根が気になりながらも、港へと向かう。
朝の報告で、午後から天候も悪くなるので午前中のみのセミナー。
微弱メタルの使い方を解説しながら前日の様子を伝える。沖は予想以上に凪が悪かった。
左足親指付根を庇いながらのジギングでしたが、私は出来る限りセミナーで話すことを中心にして、ロッドをしゃくるのは遠慮した。
お昼を過ぎたところから海の様子は更に悪化。波から逃げる様に影に入り魚を探したがブリの姿は見えなかった。
二発程、ブリがヒットしたのだが、ラインブレイク…。ラストの流しでヒットしたのはアンコウ。
大きなアンコウが釣れ船内は盛り上がったのだが、これにて終了。
午後からのセミナー、翌日も悪天候にて中止となり、月曜帰りの時間に悩ませたのだ。
港に戻り、少し参加者の方へのメッセージを伝える時間が設けられた。
その時に医者の先生がいらっしゃったので昨日痛めた足の件を話し患部を診ていただくと「直ぐに神奈川県へ帰りなさい。もしくは札幌に戻り、緊急医療へ行きなさい…」と。
私は慌てた。時計をみると、14時過ぎ。今夜のホテル、翌日のホテル、月曜日のエアーも全てキャンセルし、本日帰る段取りをダッシュで行う。
キャンセル料はほぼ返らず、飛行機代は定価購入。それでも神奈川に戻った方が良いと判断したので、ノリさんに新千歳空港まで送ってもらった。
どうにか飛行機には乗れた。機内でこうして「いいぶさ日記」も書いている。
帰宅し病院に行ってから、どんな症状になったから、またお伝えしますね。
とにかく今は予定を変更し、羽田空港へ。帰路につきます。ノリさん、また船長さん、現地でお世話になった方々、ありがとうございました。
また来月お世話になります。