【春全開⁉️おじさん’s柔道時間】日々努力生涯柔道全力投球。
今年の1月から3月の柔道時間って極端に少なかった。
地方出張や釣行が多く、更にまんえん防止策等で稽古環境は極限されてしまい柔道の環境自体が削られてしまったのだ。
目標にしていた試合も中止になり、目標が無くなる事で意欲も軽減していく。こんな調子だったから、いつしかランニングも疎かになり、懸垂も継続が無くなったのでひどいもの。
中学部活も平日のみで着替えを入れても1時間…と、指導にも時間の制限が出て、とにかく隙間のタイミングを合わす事すら大変な3ヶ月であった。
それでも宮本塾様のご厚意により道場をお借り出来、今回も《おじさん’s柔道時間》を満喫させて頂きました。
この日は高校柔道選手権大会と重なり、高校生の参加は少なかった。その分、大人同士の稽古がしっかり出来て、貴重な休日。
私は長男(実業団)との乱取り。大学を卒業してからも実業団の試合には出ており、いかに膝を付けてやろうか、なんて言う目線で挑んだ。
中学生がいたので、乱取りは3分で回していく。乱取りに入る前に福井先生指示のもと、基本動作を徹底し、その後に立技から寝技に移行していく反復稽古を鳥居智男先生からご指導をいただく。
それだけでも有り難い事なのに、オリンピア泉浩先生や織茂先生、内村先生と豪華な顔ぶれ。こんな素晴らしい環境で稽古が出来る事への感謝と、早くコロナ禍が落ち着き以前を取り戻せたら、と願うばかり。
長男との乱取りは6本位出来たかなぁ。次男坊より私は長男の方がやりやすいので、ついお互いが熱くなり回数も増えていく。親子であっても、何としても投げてやる、と言う意気込みはふたり共に同じで、乱取り最中はバチバチ。
それをみていて、乱取り後に泉浩先生から相四つの大外刈の入り方をご指導頂いたり、違うグループは織茂先生の寝技をレクチャーしてもらっていた。
12時に稽古は終了するのだが、その後の研究がとても為になり、52歳でもまだまだ学ぼうと言う意欲は果敢。
まんえん防止策は解除された(昨日より)が、まだ柔道稽古を伸び伸び出来る雰囲気でもない。こうした大人達の集まりで得た技術を自分の所属に持ち帰り、中学生の指導に重ねていきたい。
今回も《おじさん’s柔道時間》は熱気ある2時間半でした。この先も継続してこの環境を続けていきたいと強く思っています。参加された方々、有難うございました。