【トレントシェル、湿度に弱い…?】何着目⁉️しかし絶対必需品なだけに。

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【トレントシェル、湿度に弱い…?】何着目⁉️しかし絶対必需品なだけに。

私自身が前からとても気になっていた事…それは、パタゴニア社のレインウェアとして使用している《トレントシェルシリーズ》の裏生地があまりにも湿度などの劣化で弱すぎる事(現在のモデルは3層構造になっており、耐久性は上がっています)。

トレントシェルシリーズは、フィールドで活動する私にとって、無くてはならないもの。

晴れていようが、風が吹いていようが、雪が降りてこようが、どんな天候でも必ずバッグに忍ばせておく。国内だけでなく、海外なら尚更。

どれだけ重要かは、フィールドに出ている数が多い人ほどよくわかっていると思うのです。

今回、沖縄釣行で持参したトレントシェルの上下。朝から終日雨予報が出ていたので、ホテルから着て移動。

しかし、内張の劣化が激しくなり、私が動いた後ろは、すごく生地の剥がれカスが落ちており、船だけで無く、ホテルや移動の車内にも迷惑をかけてしまった。

今回製品劣化による汚れで迷惑を掛けた事(も反省しているが)以上に、フィールド取材から戻り、翌日にパタゴニア鎌倉ストアへわざわざ持参して、その様子というか状況を伝えたかったのだが、スタートから聞き入られずの状態で、ちょっと「イラっ」としてしまったのでした。

ストアスタッフさんは、私のトレントシェルを見るなり、マニュアル化したような言い方で製品劣化による対応は無理、を一点張り。

この時感じたのは、このストアスタッフさんは過去にトレントシェルで何らかのクレームを受けたり、ユーザーとの間で嫌な思いをしたのかなっ、と。

それか、トレントシェルの製品性能を強烈に知っていて、その意見では聞く耳持ちません的感情だったのかなぁ、と。

パタゴニア

グローブについても、リペアをお願いしたかったので、持参して糸のほとけ方などを見せたのですが、正直なところ私が感じたのはあまり良い印象での対応ではなかったと感じてしまったのだ。

ストアスタッフの方からは「この部分のピリングリペアは出来ないです」とはっきり言われたので、糸のほつれだけの修正で良いです、とその場でリペアを進めたのですが…。

翌日リペアセンターカスタマーからは、メールで「有料にはなりますが、ピリング部分のリペアも出来ますがどうしましょう?」と連絡をいただきました。

すぐに修理をお願いしたい、と返信して事は良い方に進んだのですが、ね。

もしかして私の行動が「クレーマー扱い?」と思ってしまった…。グローブにしても、他の修理屋さんで直してもらった方が良い…とやたら連発するのだが、カスタマーセンター(リペアセンター)からは直りますよ、と連絡がくるし…。

トレントシェルに至っては、「日本の気候に合っていないのですよ」とまで言い切っている。ここで販売しているのに…と寂しく感じてしまった。

私が伝えたかったのは製品の耐朽性であり「返品しろや、現金返せ的感情ではないのだ」と言いたかった。

まあ、ストアスタッフさんとの言い合いなどはしたくなかったので、私は自分の意見をそれ以上言わず、適当に流したが、伝えるべく人には伝えなくてはならない、と思っており、その場面がきたら、製品の耐朽性などを伝えようと思っている。

鎌倉ストアのスタッフさんが、そこまで嫌な感情を出すことって、それほどリペアの事やトレントシェルの問題は大きいのかなっとちょっと思ってしまった。

そのストアスタッフさんとは初めてお会いした方だったので、知り合いのスタッフさんに最初から伝えた方が良かったかな、とも思ったが、何だかスッキリしない感情を抱いてしまったのでした。


パタゴニア公式サイト メンズ・トレントシェル 3L・ジャケット


パタゴニア公式サイト メンズ・トレントシェル 3L・パンツ(ショート)

下記は、インスタグラムでその時の画像と一緒に私の気持ちを書いたもの。

それに対し、直ぐに返信がきたのですが、このトレントシェル問題、私だけじゃなかったのだなぁ、と。インスタのそのままを記載しておきます。

平松慶:『取材から戻り、最悪になったレインウェアを調達しに鎌倉ストアへ。私にとって、レインウェアはなくてはならないもの。絶対必需品。歴代のトレントシェルの弱さをスタッフに伝えたかったけど、もしかしたら理解してもらえなかったかもね。
でもさ、5年や6年で使えなくなる物って、ダメなんだけどね。クレームじゃなくて、本当に困っているから、わざわざ取材翌日に持参したのに…。トレントシェルで困っている方って、きっとまだまだたくさん居るんじゃないかなぁ、と思ってしまったのだが。』

仲間:「レインシャドー2着、トレントシェル2着つぶして加水分解はしょうがないかとあきらめながら3レイヤーのトレントシェルをまた書いました」

平松慶:「本来なら、回収して欲しい位ですね。日本の気候に合わない、ならば日本で販売しなくても良いと思うと同時に、私が買わなければ良いのでしょうが…」

釣りで、無くてはならないトレントシェル。釣りだけでは無くて、フィールドに出る際、どうしても持参しておきたいギアだと私は思っています。

こうした疑問を明確に誰にでも伝えられるよう、私も製品知識をもっと向上させ、その製品の必要性を十分に伝えられるような側になりたいと感じています。

『現在のトレントシェルの解説』
シンプルで控えめながら信頼のおけるトレントシェル 3L・ジャケットは、抜群の防水性/透湿性機能を発揮するH2Noパフォーマンス・スタンダード・テクノロジー採用の3層構造が、長持ちする防水性、耐久性と終日の快適さを提供。フェアトレード・サーティファイドの縫製を採用 パタゴニアHPより。

このように記載されており、3層構造で着心地の良さが追求されており、安心してフィールドで着用することができますね。

今回の3層構造のトレントシェル、がっつりと使い込んでみようと思っています。

パタゴニア プロビジョンズ

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keitanhiramatsu