【関東高等学校柔道大会 団体戦県予選】審判を学びに行ってきました。

柔道

【関東高等学校柔道大会 団体戦県予選】審判を学びに行ってきました。

高校生の関東大会団体戦神奈川県予選が行われ、自身の審判勉強のためにお邪魔させていただきました。

柔道審判のライセンスを取得し、日々技術向上に努めていますが、近年柔道の大会自体もコロナ感染対策により縮小されたり、そもそも減っている。

今年に入り、少しずつ戻り始めているが、中学生の試合も依然少ない。

審判をする「その時」に直ぐに出来る様な簡単なものではない、と私は思っており今回も高体連の先生方にお願いして審判をやらせていただきました。

神奈川県立武道館は4試合場があり、私は第1試合場に。光明学園に息子がいるので、その試合を外せる様に八巻監督と同じグループで審判を回す。

東海大相模、武相高校も同じ試合場なので顔見知りの先生と審判が出来る。わからない場面やしくじらない事も《プレイヤーファースト》を重んじながら慎重に審判を行う。

パタゴニア

それにしても、年々団体戦エントリー校が減ってきているのが悲しいほど。減少が止まらない。

長男がこの大会に出ていた10年前に比べて、半分くらいになっているのでは。言い過ぎかもしれないが、それでも1/3は間違いなく減っている。

日本中の柔道登録者自体が全柔連(全日本柔道連盟)の発表でも危機状態と上げられている程で、こうした高校生プレイヤーが減っている事を目の当たりにして寂しさばかりが先立ってしまった。

私が高校時代、県の団体戦まで行うのに、最低でも2日はかかった。地区で上位決めがあり、それから県大会。この神奈川県はもっと出場校が多かったと聞く。

サッカーやラグビーへの人気は高まる一方で、野球や柔道への参加者が右肩下り。何かこう、柔道に人気が出る突破口は無いものだろうか…と審判の先生方とも会場で話をしたのでした。

関東大会、男子5人戦で前3人は73kgクラス以下、後ろ2人が無制限。息子のチームは無事出場権を得て、次に繋がった。

無観客試合による、声援のない大会であったが、私にとっては、審判の緊張感いっぱいの大会お手伝いとなったのでした。

高体連柔道専門部の先生方、学ぶチャンスをいただけ、ご指導有難うございました。

パタゴニア

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