日曜日(釣り最終日)も道北エリアのイトウ釣り時間になった。
前日夜に訓子府町からふたりのトラウト仲間も士別市に入り合流。この日は二班に分かれてのイトウ狙いです。
昨日は北海道で記録的な暖かさ。
10月に入ったのに30℃近い気温で汗が流れる様な気候。しかし翌日はグッと気温が下がり朝の士別市は16℃。慌ててジャケットを羽織り出発。
水没したiPhoneも無事起動し問題なく動いたのでホッとする。SNSへ仲間に頼み水没したのを知らせてもらいましたが、解除した報告を伝え、電波のないエリアへと入っていく。
バッテリーの消耗が激しくなるエリアなので、機内モードにしておき、YouTube用動画撮影にこの日も努めました。
最初に入ったポイントは、やはり水量が足らないなぁ、とひと目みてガイドの有持船長が言う。一日でそんなには変わらないよなぁ。
低活性になっていると予想されるイトウ。ポイント選択と狙う層をより慎重に見極め狙うしかない。爆竹を鳴らし、周辺に存在感を伝えてウェーダーに着替えて入水する。
訓子府チームと時間を合わせて別々にポイント入りしたので時間を気にしながらルアーを投入していく。それにしても魚が反応してこない。
たまにイトウを見かけるのだが、すぐにストラクチャーの奥に入っていく。困りながらも集中を続けた。
「出るはずなんですけどね…」とガイドの有持船長。相当に悩んでるのが表情からも感じられる。
1時間ほど探ったが朝イチに入ったポイントでは魚からの反応はなく、別チームと合流する事に。次のポイントは遠く車で走り、熊さん要注意エリアへ。
このポイントは4km程、川を下りながらのゲームになる。先頭は私と有持船長。ペースを早くして川にプレッシャーを与えない様にしながら、下っていく。
胸辺りまで水量があるポイントで30cm位の可愛いイトウをキャッチ。何発か同じサイズをバラしたが、やっとネットに収めれた。
触る事なく、リリース。後に更新するYouTubeに画像上げておきますね。
本来なら、抜群な雰囲気のあるエリアも大増水後の減水にポイントはぐちゃぐちゃに。完全にイトウ狙いはアウトとなり、今回はイトウ狙いを終了にした。
昼ご飯を街に食べに向かう。
お店だけでも件数が無いので向かうのも大変。ご当地そばと豚丼の定食で落ち込んだ気持ちを盛り上げる。
気持ちを入れ直し、夕方狙いで天塩川に走った。ニジマス狙い。大場所なので人数は余裕で入れる。ただ、ここも大減水…。もうどうしようもない。
みなバラバラにポイントへと向かっていった。私はあまり流れのない深場でアメマスを狙う。
がしかし、当たって来るのはウグイばかり。
瀬に入った西森隊長が振るフライタックルには50cmクラスのニジマスが連発。短時間で3本のニジマスをキャッチ。ラストのラストでひとり爆釣。良い思いをして今回のゲームを終了した。
ほかの仲間たちの釣果はパッとしなかったのだが、この広い大自然の中で思いっきり釣りを楽しませていただきました。
これは現地の仲間があって、始めて出来る事。感謝ばかりです。有難うございました。