大切なリール。スピニングリール、ベイトリール、フライリール…それぞれに個性ある形状をしており、高価なタックル・ギアであると言えます。
私は遠征(航空機を使った釣行)も多く、タックルを輸送したり、機内預けで持ち込んだり、と移動範囲も広く、その都度にリールの保護に努めています。
遠征先へのリール移動は、定番《グレート・ディバイダー26L》#48570を使用しています。
パタゴニア Patagonia グレート・ディバイダー 26L SLVG ALL
26Lの完全防水のバッグで、釣り用語だと「バッカン」スタイルのモデルかなっ。
完全防水で形状がしっかりしており、安心して機内預けが出来るので重宝しており、船でポイントまでの移動中も波を被り、雨に打たれ、船べりに激しく当たっても壊れることのない、最高のバッグ。
これにプラグやジグ、リールも入れて持ち運んでいるのですが、先日アングラーと話している際に、遠征初心者さんからの問いでリールの移動補完について質問がありました。
「平松さんはどの様に持ち運んでいますか?」それについて、アレコレ私なりのスタイルをアドバイスさせて頂きましたが、その時に補足として過去の【いいぶさ日記】に書いた内容も合わせて伝えておきました。
《関連ページ》【リール袋もアレンジしようよ】大切なリール。メーカー付属じゃ個性もないよねっ。2020/10/24更新
https://kei-hiramatsu.com/2020/10/24/post-19609/
その時に、私もブログページを確認したのですが、パタゴニアプロビジョンズから発売されている《マフィア・オベント・バッグ》と《スターバックス・ウォータープルーフ・バッグ ※完売》での使用で解説していました。
このスタイルは今も変わらないのですが、気になったのでパタゴニアのwebページを確認してみる。
2020年10月に更新した【いいぶさ日記】内のパタゴニアプロビジョンズ《マフィア・オベント・バッグ》は販売されておりますが、新たな製品を発見。
自分の所有する《マフィア・オベント・バッグ》を仲間に紹介した手前…どうしよう、と。
webページを確認すると、新たな《マフィア・オベント・バッグ》に似た製品がリリースされていました。
《マフィア・ロールトップ・バッグ》。
webページの記載事項を確認すると、100%リサイクル素材で作られた製品で、小物入れにも重宝する、と紹介されていました。
パタゴニア Patagonia マフィア・ロールトップ・バッグ 000 ALL
web画像で見る限り、どうやら前身のオベント・バッグと同じ容量な気がする。サイズ感がほぼ同じに思え、興味がわく。
webページの画像を更にしっかりとチェックすると、オベント・バッグの底(受け位置)はネオプレーン素材で柔軟性があり、衝撃からも吸収しやすい素材だったので安心して大切なリールの保管が出来ていた。
それに対して、今回webページで見た製品ロールトップ・バッグの底(受け位置)はネオプレーンだろうか…ウエットスーツの裏生地?余り生地?を使用している様に思えた。
思い出すと、これは昨年に北海道の「パタゴニア北ストア」へ行った際にフライリールや小型リールを入れるバッグが販売されていましたが、それと同じ作りであり、すぐに理解することが出来た。
「あの生地だねっ」これならば、大切なリールを移動時に収納も出来るし、衝撃からも守ることが出来る。仲間のアングラーに紹介出来るぞ、と安心したのでした。
実際、今回発売されている《マフィア・ロールトップ・バッグ》を持っていませんが、きっと同じ使い方が出来ると思いますし、ロールトップの部分は使用感も同じ。(多分、同じなんじゃないかなぁ…そんな気がします)
再利用された生地を使い、こうして製品化してもらえることは、素晴らしいことですね。
今秋初リリースとなった《マフィア・ロールトップ・バッグ》。あなたの大切なリールを釣り場までしっかりと守ってくれ、素晴らしいフィッシングシーンになると思います。
私もパタゴニア直営店に行った際には、製品を実際に手で確認し、入手したいと思っています。