【ウィンウィン・ブラックホール・キューブ6Lを聞く‼️】この由来にフムフムとうなずく。

patagonia

《ブラックホール・キューブ・シリーズ》これは私の現在の旅生活で多様し続けており必要不可欠なアイテムになっています。

旅先に持ち運ぶ衣類の仕分け。コンパクトに収納出来、中身がわかりやすいのが一番の特徴。

この内容は何度も【いいぶさ日記】で書いてきましたが、衣類収納能力が抜群によく今でも使う度に「考えられてるなぁ」と感心しながら活用しています。

また、毎年シーズンが変わる度に表面のカラーが変わり、新しいカラーが追加されるので、それも楽しみのひとつになっています。

サイズは、3種類。
⚫︎スモール(S)容量:3L ¥4,620- #49361
⚫︎ミディアム(M)容量:6L ¥5,940- #49366
⚫︎ラージ(L)容量:10L ¥7,260- #49371

3つに分けられており、ミディアムとラージは2面の開閉式パックになっています。

スモールは小物の仕分けで釣具収納に多様。色分けをして使い易く中身毎にまとめており、タックルボックスの中でも目立った存在になりつつあります。

通勤時に使う小物入れは、iPhoneなど電器充電ケーブルなどをガサっとまとめて入れてあります。

旅先にも持ち込み易く、日常で使い慣れているのも、いかに私がお気に入りかを理解してもらえたのではないでしょうか。

こんな《ブラックホールキューブ》ですが、先日ある方と話している時に、質問的な問いがありました。
Aさん「平松さん、ウィンウィンのキューブってご存知ですか?」
「えっ⁉️ウィンウィン❓何かわからないです」
Aさん「こちら(webページ)に出てますよ。」

こんな会話から、FA23に入れ替わったパタゴニアwebページを開いてみた。Aさんがあれこれと説明してページが開けて確認出来ました。

《ブラックホールキューブ》ページ内枠には掲載されておらず、新規に紹介されていました。

記載されている特徴等を読むと。
●形状は通常のキューブMと同じ。
●webページではデザインに《フライングフィッシュ》が描かれている。
●表面に使われている生地がどうやら違う様子だ。
●ファスナーが耐食性ジッパーで「海水での腐食を防ぐプラスチック製ジッパー・スライダー」と記載。

いよいよ興味がわいてきた。使い慣れているキューブシリーズ。これがサーフカテゴリーで使われている《フライングフィッシュ》マークが描かれて、まるで「海好きさん、使ってね」と言わんばかり。

Aさんとの話を終え、しばらく考えたのですが入手。ただ、このウィンウィンモデルは、通常のキューブMよりも価格が高い。ともかく、使ってみたいので、手元に届くのを楽しみにした。

パタゴニア

パタゴニアから届いた荷をすぐに開封する。

【ウィンウィン・ブラックホール・キューブ】(ミディアム)6L #48517 ¥8,800-


パタゴニア Patagonia ウィンウィン・ブラックホール・キューブ(ミディアム)6L BLK ALL

一見、何が変わっているのか、全くわからなかった。しかし、webページから通り、いくつかの違う箇所が見えてきた(…気がした)のだ。

「ここ、違うなっ」「こう言うことか!」「こんな風になっているんだ!」生地は確かに違っている(感じがする)。側面には通常使われているビニールツルツル生地が変わらなく使われていました。

あとは、内側の2室に分けられる為に使われているメッシュかなぁ。これを再利用プラとか使っているのかなぁ。現行モデルのメッシュ素材に比べて、何となくゴワゴワ感があるメッシュだし。

あとは…。表面の…この生地、何かで使われている様な…そんな記憶が出てきた。ザックでも無いし、バッグ類とも違うよな…。わかった。ブラックホールシリーズのMLCキューブと対比してみた。


パタゴニア Patagonia ブラックホール・MLC・キューブ 12L PGEB ALL

「これかな…」MLCキューブの生地は、リサイクル・TPU(サーモプラスチック・ポリウレタン)コーティングを施した撥水性素材が使われている(…とHPに記載されていた)。

これを取り入れたモデルになっているんだ。ファスナーは形状は違うけど従来と同じパーツだと見てわかったですしね。

※画像:パープルのキューブMはFA15モデルになります。

この《ウィンウィン》タイプは、どうやらサーフカテゴリーでのリリースの様で、現在はそれ以上のデータがわからないのですが、私はブラックホールに使われているピカピカのビニール生地がこれまであまり好きではなかった。

キューブは側面だけの使用ですが、ダッフルやザックなどは、全面にビニール表面加工された生地が使われています。

外気温からと経年劣化、機内預け後の気圧差と気温差でビニールの表面が浮き、事するとビニールが破れて汚くなる経験を何度もしてきた。

これは特に生地に負担の掛かる過酷な使い方を繰り返す事で起きたものであり製品生地全てがそうだと言う訳ではない。

しかし、ブラックホール・ダッフルの初期に近いモデルは所有する二つが経年劣化でビニールが浮いたので全て剥がして利用している次第。

この症状が起こると、部屋中、車内中に剥がれ落ちたビニールの破片が散乱し、大変な事になる。近い将来、ウィールド100L等も角々にその兆しが現れて来ているので覚悟はしていますが。

この心配が無い(きっと…)だけでも嬉しいし、派手に使っていきたい。使う時はとことん壊れるまで。これが私の使い方。

本当に永くひとつのものを使い続けています。だから経年劣化の症状も把握出来ていますし、新しい展開になったキューブMウィンウィンモデルを酷使するのが楽しみなんです。

ただ、このウィンウィンモデルが今後どの様な展開につながっていくのかも聞いていませんし、継続されるのかもわかりません。

だから、この先に…と言う入手よりも、これの場合は気になったらまず入手、にしたのです。

ワンシーズンでクローズアイテム、これ何度もみて来ましたからね。

だから、とにかく使おう。フィールドに持ち込もう。こんなスタイルで今シーズンからお気に入りキューブとして使い込んでみますね。

所感ですが古いキューブとウィンウィンキューブの二つを見比べて、絵柄は別として素材の大きな変化は正直なところ私にはパッと見、わかりませんでした。

製品の使い心地や良さはそのまま、それでいて生地の変化が出来ている今回のキューブ、素敵に感じました。

パタゴニアの今後のキューブ展開を楽しみに期待したいですね。

※画像:パープルのキューブMはFA15モデルになります。
【関連ページ】
patagonia【ブラックホール】シリーズ《キューブ》が入荷致しました。2016年8月8日更新https://kei-hiramatsu.com/2016/08/08/post-7714/
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