北海道オホーツク海。これまで何度も通っては、ブリにサクラマスにタラ、と様々な魚を求めて釣竿担いでチャレンジしたフィールドです。
しかし、まだ釣った事のない魚種があります。それは、鮭。
サーモンジギング、これまだ未経験な私。これまで何度か狙うタイミングはあったのですが、尽く悪天候でお流れ。フィールドの環境で素直に入れた事がなく、今だに船上で「鮭なベイビー‼️」を発していないのです。
アホなネタはこれくらいにして。
オホーツク海の鮭釣りは、もの凄く人気がある事は周りから聞いていました。船もなかなか予約出来ない程、北海道のアングラーは楽しまれてるみたいです。
それをメタルジグ、ジギングで狙おうとここ数年ルアーアングラーの中でも盛り上がっており、札幌のプロショップさんがSNSに上げてくれてる情報をワクワクしながら見ていました。
釣り方もわからない、シーズンは解禁がありライセンス制の釣りって事は知識として持っていました。でも期間は短くてこうして今も未経験な私なのであります。
そんな時にK-FLATフィールドアドバイザーの加藤達也さんがジギングで狙いに行くと。
また鮭ジギングはベイトタックルが主流の中でスピニングタックルでの可能性を見つけ出してきます…そんなチャレンジ精神な事前連絡をもらっていました。
実釣日、私はお店仕事でのんびりカヌレを食べていた時に。
LINEアイコンがコメント入りの連発になり、何事かと。開いてみると、加藤達也さんからの釣果画像が。すぐにひとつずつ画像を確認する。
スピニングタックルを持って鮭を抱いた画像や、ジグと鮭とスピニングタックルの画像、とにかくいっぱい画像が飛んで来たのだ。
「定数全て(5本定数らしい)スピニングタックルでした」と。ベイトタックルの人も居た様ですが、とにかくスピニングタックルでのジギングがぶっちぎりの釣果だったのを報告。
狙い方は、ベイトタックルの単調な誘いよりも、スピニングタックルでの細やかな誘いがヒットパターンだった、と。
私もこれまでSNS画像だけになりますが、鮭ジギングのタックルは皆さんベイトタックルばかりであり、スピニングタックルでの狙い方をしているアングラーの画像はみていなかった。
そう言えば、サクラマスジギングも最初はそうだったよなぁ。私がスピニングタックルで狙っていたら、ベイトタックルの方が良いよ、とグズグズ言っていた人も居たよなぁ、それと、被ったのでした。
K-FLATフィールドアドバイザーからの報告をみて、私もトライしたかったのですが、予定を組むタイミングがみつかりません。来年にはトライしたいと強く思っています。
さて。そんな情報から3日後、加藤さんから鮭が届きました。
秋鮭です。ちゃんちゃん焼き、ムニエル、フライ…もう頭の中には鮭オンパレード。更に「イクラ」も入っているではないか。
直ぐにお礼の連絡がてら、色々とレシピを聞いてみる。我が家の息子二人に嫁さん(結局、私以外の全員)らは、イクラが大好物。それもこんなにたくさんのイクラを見た事もない。
私は北海道出張時にホテルの朝食ビュッフェで取り放題のイクラを何度か見た事がありますが、痛風恐怖で避けてきました。だから家族の連中には思いっきり食べてもらいたい。
すぐに解凍開始。電子レンジの生刺身解凍で少し緩くしてから、45度のお湯で白い粘膜や血合をとっていく。
キレイになったら、塩水で白濁やカスを取り、その間に漬けだれを作成。軽く塩をすることでイクラは宝石の様になり、カゴの中には無数のルビーが。
それを漬けダレに沈ませ、冷蔵庫に保存。
イクラの処理が終わり、次は鮭の身をばらす。ウロコをひき、三枚におろす。ちゃんちゃん焼き用、フライ用、ムニエル用に分けてジップロックへ、と。
トラウト類の骨はブリに比べて柔らかく慣れておらず捌きにくいが、優しく包丁を入れる事でキレイに捌ける。コツさえ掴めば青物よりも、ずっと楽だ。
さあ、下準備は完了した。
まずはお米を炊いておく。これは、いつも通り。今日はフライで食べたいので、タルタルソースを作るためにゆで卵やら玉ねぎやらを準備。これらはお茶の子さいさい。
さあ、次男坊のお帰りだ。
どんぶりに白米をよそって、オホーツクのルビーを載せていく。パラっと刻み海苔で飾りをして「いただきまーす」。
食欲旺盛な高校2年生の次男坊、部活帰り。あっという間に3杯食べてくれたのは、嬉しかったねっ。本当に贅沢な頂き物でした。加藤達也さん、ありがとうございました。
今度こそは自分で釣って食べてみたいですね。希望が叶うのは来年かなっ…。
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