【TOWER RECORDSへ】楽曲ってCD買うもの?ダウンロードするもの❓
竹内まりやさんが新しいCDをリリースされました。発売前から気になっていて、どうしよう…欲しいなぁ、聴きたいなぁ…そんな気持ちだけがモヤモヤしながら発売日になり…。
これまでは、聴きたい曲はTSUTAYAなどのレンタルCD屋に行ってCDを借りてはiTunesに保管して来ました。それをiTunesでiPhoneと同期しては旅先への機内で音楽を楽しんできたのです。
これが私の音楽と向き合う時間、いや作業。それがいつしか音楽は《ダウンロード》が当たり前の時代に。
レンタルビデオ屋なんかも無くなり、レンタルして映画を観る喜びも私の生活環境下では完全に無くなりました。映画もダウンロードなんですよね。こりゃ、アナログな私にとっては一大事なんです。さあ、どうしよう。
車に乗っても竹内まりやさんを聴きたいし、クレイジーケンバンドだって聴きたい。女房の車には【Bluetooth】機能が整っており、次男坊なんかはいつもBluetoothで流行りの曲を流している。さあ、どうしよう。
あまりにわからなかったので、次男坊に聞いてみた。「お父さんさ、竹内まりやの新曲が欲しいんだけど、CDってどこで売ってる?それともiTunesでダウンロードした方が良い?」その質問に固まっていた次男坊。
再度「どうすれば、良い?」と聞いてみたら、やはり意見は決まっていた。「ダウンロードしたら?」と。
「でもさ、ダウンロードしたら、その曲は車で聴けるの?」と問いてみたら嫌々そうな顔して「聴けんじゃないの?!」と気持ちのこもっていない返答だった。
ダウンロードだと歌詞カードやら、そんなのも無いし、ね。「CDだと、聴きたくなった時に歌詞カードみながら聴けるじゃん」と更に言うと、もう返答もしてくれなくなったのでした。
さあ、どうしよう。そんなモヤモヤを抱えながら諸用で海老名に向かった。海老名のショッピングモールになんと【TOWER RECORDS】が入っているので、驚きながらも覗いてみることにしたのだ。
店員さんが居たので「あの〜、竹内まりやの新曲が出たと思うんですが、ありますか?」と恐る恐る聞いてみた。こちらです、と連れて行ってくれたのは、レジど真ん前に大きなコーナーで販売されてるじゃないか。
思わず、バッグから老眼鏡を出して新作CDをみる。これだ、これだ。老眼鏡でしばし新作CDをチェック。その姿がなんだかおかしかったのか、レジの若い女性スタッフさんがクスッとしたのがチラッと見えた。
69歳になるアーティストの作品を55歳のオッさんが老眼鏡かけて必死にみている姿…。そりゃ、若い子たちには変に映るよなぁ。よし、決めた。買うぞ。
ニヤニヤしながら購入。さっそく仕事場でMacBook Airを開き、CDプレイヤーを接続する。iTunesを開き、購入した竹内まりやさんのCD楽曲を取り込む。
取り込めたら、iPhoneとMacBook Airの iTunesを同期する。完了したら、さっそくiPhoneで聴いてみると。やった!当然なんだけど、聴けたのが嬉しい。
更にiPadにも同じ作業をして曲を同期。これで機内でも楽曲を楽しむ事が出来る。ちょっとハイテンションなオヤヂ。
それを次男坊に晩飯時に自慢しながら伝えてみたら…。「ダウンロードしたら、iTunes経由で全てのデバイスで聴く事出来るよ」と素っ気なく言われ。
そして極め付けは…。悲しいことに私の愛車にはカセットテープは聴けてもBluetoothなどの装備は備わっていない。
「CDプレイヤーBOX」ってわかる方、居るかなぁ。ハッチバック開けてCDプレイヤーBOXに6枚までCDを入れておけ、オートでCDを選べる昭和時代の画期的機器。そんな古い音楽装置の事なんですが、今も現役のボルボちゃん。
それにも竹内まりやさんCDを入れれば、楽曲が運転中に楽しめるのだ。面倒くさい作業をひとつずつ終わらせ、こうして1枚のCDは私の音楽環境に交わったのでした。
1995年式のボルボなだけに、ナビも2003年で路面更新のDVD販売は販売終了し道なき道を進むスタイル。
カセットテープ入れに入れるテープも無く、ラジオかCDプレイヤーBOXの中をあれこれ変えての音楽環境の車内。
次は少し車の方の音楽環境を変える動きをしてみたいと思っている私なのでありました。羽田から女満別空港までの機内は、快適だったのはちょっとした喜びでした。