【3週間ぶりの柔道乱取り】身体は動くはずなく、次男坊に粉々にされ…。

柔道

【3週間ぶりの柔道乱取り】身体は動くはずなく、次男坊に粉々にされ…。

北海道ツアー前は柔道乱取り稽古を意識的に空けてきた。万が一の怪我があってはシャレにならないからね。

実際、以前の北海道トラウトツアー直前に左太ももの肉離れを柔道乱取り稽古中にやってしまい、現場でレンタカーの乗り降りや運転もままにならない事がありました。

釣りの場面で個人的ミスによる怪我をして釣り行動に支障が出るほどプロ意識の低い恥なくてはならない事はない。あの肉離れの前は骨折もあった…。だから自身の管理不足でお客様に迷惑はかけられない。

気を使いまくらなくてはならない環境で猛烈な柔道乱取り稽古はやっぱりリスクが高過ぎる。回避して行動する事が大切だと自粛気味にしていたので、身体は鈍ってしまっていたのも承知の上。だから抑えてきたのでした。

北海道ツアーから戻り、次男坊に夜練どうするか聞いてみると「行こうよ」となり、仕事が休みの火曜日夜にいつもの大野北中へ出向いたのです。

高校の稽古が終わったタイミングで次男坊を拾い、そのまま大野北中に向かう。19時から稽古開始だが、遅れての参加。私はテーピングやらなんやらで怪我が無い様にサポートを完璧にして次男坊と打ち込み。

次男坊は高校部活でガッツリ稽古した後だから、準備運動は必要なし。次男坊と打ち込みをして、乱取りに入ったのでした。

パタゴニア

最初の3本は小学生らと。ゆっくり身体を均していく。アキレス腱が痛むので動きを確認しながら均していく。そこそこ動ける様になってきた。小学生の技を受けて「受け身」もやっておいた。

そろそろ激しく乱取りしようかなぁと言うタイミングで次男坊と目が合う…。ここからがホンチャン乱取りの開始。次男坊との乱取りが始まった。

徹底した組み手で攻め込むイメージを持ち、前に出ようとするが見事にいなされる。でも前に出ていくしかない。少しでも下がろうものならば、その一瞬に何発も連続して大技が飛んでくる。受けるだけでも大変な技。これを容赦なく連発して出してくるのだ。

タイマーは3分で回している。もちろん最初のブザーがなっても組み合っている手を緩めてはくれない。だから継続になる。

相四つ組み手で前後には必死に技を止めたり出来たが、左右に動かれると足が付いていかない。そんな状態でも技が飛んでくるからね。もうバテバテで次のブザーを待ってる私に、更に追込みをかけてくる。

ブザーを無視し、組んだ柔道衣の裾を離してはくれないのだ。3本、4本と続いていく。「ケイちゃん、よくやるね〜」宮本功三先生が声援をくれる。

ただ私は「次男坊が終わらせてくれないんだよね」と泣き言を言いたかったのですが、それを言った時点で負けた気になってしまうので、引くに引けない。4本やり、一度水分補給。次男坊は直ぐに次の相手を探しにいく。

私は息が落ち着くのを待った。次男坊の乱取りから3本空けて、再び次男坊。最初の4本よりも動きが激しくなってきた感じがしてくる。

柔道は相手の柔道衣を握っての武道なので、組んだ時点から相手の気合いが伝わる。再び2本連続しての乱取り稽古だったのでした。

ラストは駒木勝先生。これはシビレタ…。ガッツリ投げられての乱取り稽古終了になったのでした。

北海道ツアー前から約3週間ぶりの柔道乱取り稽古。身体は全く動かず気力だけ。稽古不足を痛感しながらの帰宅だったのでした。

帰路の車中で次男坊に聞いてみた。「父さんの柔道、今日はどうだった?」自分の様子を客観的に聞きたかったのです。

すると「昔柔道やってた、動けないチカラの強い大人みたいだった」と。わかりやすい表現だ。…そうだよなぁ。組み手ひとつスピードが無く、技出しも鈍く技のキレもない、ただチカラに頼ったオッサン…。

Screenshot

※駒木勝先生のインスタより

もう少し稽古時間増やしても良いかなぁと感じたのでした。

パタゴニア

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