【3/5 ヒラマサ狙って今年も対馬IN】春漁丸2日目は豆酘崎へ。

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【3/5 ヒラマサ狙って今年も対馬IN】春漁丸2日目は豆酘崎へ。

初日に良かった厳原港とアガミ沖、3マイルにでの様子を見てから下対馬超一級ポイントになる《豆酘崎》に入る事がこの日の大まかなスケジュールでした。

出港は初日同様に7時過ぎ。それでも辺りはまだ薄暗い。コンビニで軽食を購入し、出港になったのでした。

厳原沖は安定してヒラマサ、ワラサが交互に当たってくる。ここで何本かキャッチし、アガミ沖の魚礁を狙う。ただ、ヒットしてくる魚がヒラマサなら60cm平均、ワラサは80cm平均(魚又、タグ付け時のデータによる)と数は山盛りなのですが、サイズが伸びないので、イチカバチカの豆酘崎に入った。

豆酘崎は対馬でも超一級ポイントとして漁師さんからも漁場として親しまれている。我々アングラーもこれまで良い思いを何度もしてきました。しかし、近年の豆酘崎は私は外している傾向が強いイメージ…。

「昔の豆酘崎…」が口癖になるほど。

【平松慶のヒラマサワールド】表紙の10kgオーバーのヒラマサも豆酘崎でしたし、冬のブリ釣りには絶対に外せないポイントでした。

しかし温暖化の影響なのか、近年爆釣の記憶が薄い。寂しいのですが、今回も見事に外してしまった。

船の数は以前から同じ様にいっぱいなのですが、どの船も活気はなく素人目からも釣れていない様子。潮はしっかり動いているし、魚探からの反応も悪くない。しかし、魚が口を使わないのだ。

アレをしてもダメ。コレをやっても、そうしても、どうしても、ダメ。豆酘マジックに掛かってしまったのだ…。これにハマると抜け出せなくなる。

良反応と潮流に安心して釣れない状況を期待しても時間だけが過ぎていく。無駄な時間になる…春田拓也若船長と相談し、豆酘崎は見切る事にした。

パタゴニア

東沖に点在する魚道に設置された魚礁を細かく探る事に。これが見事なほどにどハマりした。ヒラマサだけでなく、ワラサのサイズも5kg以上の粒揃いが連発する。

お昼を境にした潮の交わし前はゆっくりお昼ご飯。無風状況ですが、少しの微風でも魚がガンガン食ってくる。ミラクルない状況は2日目も変わらずに続いたのでした。

ちょっと怖いくらい。これだけ釣れて好天候に恵まれるなんて考えられない。日頃の行いが良いからなんて言ってられないほど、全ての良い条件が私達に着いている。

最終日、何も起こらなければ良いのだが…そこまで心配しちゃうラッキーdayだったのでした。

この日もPM5時前に厳原港に戻り、タグ&リリース作業。前日は30数本をリリースしましたが、この日も30本近いタグ付けを。

船に装備されているイケスは魚だらけ。自分達で食べたいサイズは当然ですが持って帰る。当然ですよね。しかし、全てを持って帰るのは私はあまり推奨しない考え。

ブリやヒラマサの行動追跡もしたいでしからね。イケスには酸素ポンプも入れてもらい、徹底したリリース環境。これも春漁丸の素晴らしいところ。

常に魚のコンディションを最高に保たせ、食べるために持って帰る魚への配慮、魚を海に返してやる配慮、どちらもが優れていて船長ふたりへのリスペクトが絶えません。

2日目も30本近いタグ&リリースをアングラー全員が何らかの役割でスムーズに済ませて下船したのでした。

さあ、3日目は怖いくらいな環境と釣果のミラクルが続くのでしょうか。変な事が起きなければ良いのですが。

パタゴニア

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