2006年を振り返って。たくさんの仲間達に【感謝】大切な気持ち。

平松慶 Goldic

2006年を振り返って

 1年は、あっという間に過ぎていった。気の合う仲間達と一緒に新年会から始まり、フィジー、済州島、対馬、沖縄・・・へと。釣りを通じて、毎回、たくさんの笑いがあり、感動をし、悩み、そんなことを繰り返した。

釣りがあるから、1年が楽しかった。釣りがあったから、1年があっという間であった。大好きな魚を追って、ただ只管に、無心で、素直に、率直に、フィールドへと向かった。

それが、楽しい釣りであり、辛いことを、嫌なことを、忘れさせてくれるのだ。

仲間との時間って、やっぱり何よりも大切であり、仲間が居たから、釣りが盛り上がれる。良い魚と、たくさん出会うことが出来た。

日本各地、世界各国とたくさん釣り歩いてきて、本当に楽しかった。やっぱり、釣りを通じて知り合えた仲間がいたからだ。
仲間はこれからも大切な宝物であり、私にとって何よりも財産でありたい。

沖縄の仲間、対馬の仲間。近海で合う仲間。トレバリーに集中している、仲間。みんな、目標があり、一生懸命にそれに対して打ち込んでいる。

夢を持って頑張ってる、そんな姿が好きだし、偶にしか会えなくても、会えたら最高の笑顔で向き和えられる。 
なにより、魚を通じて会話が出来るんだ。そして、今年は、そんな仲間ともっと密着出来る、語ることが出来る、そういったスペースになれば、との想いで、7月21日にお店をオープンすることが出来た。

業界の方は、「・・・なんでこの時期に?」といって下さった先輩もいた。

もちろん、それは僕を心配しての暖かいお言葉であった。大切にしたい。でも、鉾先を決め、出港したのだ。帰港する港は、ない。

常に進んで行き、皆に情報、というものを発信していかなくてはならない。それだけだ。ゆっくりとだが、進み始めた。保証人もいないし、借金も出来ない。でも、今まで自身が培ってきた“釣り”を正直にみんなに伝えて行きたいし、
僕の出来る範囲から、進めて行きたい。

背伸びは出来ない。でも、視線は常に、前向きに、だ。

さあ、今年2年目になる。
サラリーマンの頃とは違い、僕の行動ひとつしか、ない。自己管理も大切だし、今までのような、少しノンビリしたい気持ちも、もう出来ない。

でも、楽しい。
それは、いつも釣りに携わり、釣りを通じた仲間達がまわりに居てくれるから。

2006年、お世話になったみなさん,本当ににありがとうございました。

そして・・今年も、頑張りますので、どうぞご指導、ご支援、宜しくお願い致します。

楽しい釣りを、今年もいっぱいしましょう。現場に、向かいましょう。
2007年1月 平松慶

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