【当たり前の名古屋喫茶店スタイル】コメダ珈琲は簡単に入れる場所なのに…。

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【当たり前の名古屋喫茶店スタイル】コメダ珈琲は簡単に入れる場所なのに…。

愛知生活が始まった次男坊。私も18歳まで愛知県で育ちましたが、大学からは関西へ。それからは愛知での生活は無くなったのですが、少しだけ愛知の血が流れています。

郷土といってしまえば、それまでですが、今こうして愛知から離れた生活をしていて「不思議だなっ」と思うところも色々あります。そのひとつが喫茶店文化。

街にはたくさんの喫茶店がありました。そこで朝食付きコーヒー?いや、コーヒーに朝食(モーニング)が付くサービスはもしかしたらご当地文化だったかもしれませんね。あと『コーヒーチケット』も。

私の中では当たり前だった文化は他地域では異文化でもあるかもしれません。朝、喫茶店で朝食を済ます…今回ももう少し掘り下げて探ってみようと思います。

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今回次男坊と食べに出かけたのは、もう誰でもわかるくらい人気の【コメダ珈琲店】。

シロノワールとか人気で我が家から近くにある店舗は並んで入店を待つほどの人気ぶり。生粋の名古屋人同級生から言わせれば、全国展開して(コーヒーが)高くなったし、現在の地方コメダ人気は考えられない…と言っていた。

全国チェーン店舗として広がっている【コメダ珈琲店】は地方にとっては「お得な」モーニングシステムで人気が出た様だ。真相はわからないのですが、どうやらそんな感じがする。

時間帯は決まっていますが、コーヒーの代金で朝食が付いてくる。それもかなりボリューミーなもの。

パンは2種類から選べ、上に載せるもの、もしくはゆで卵と3種類が選べ、パンに塗るベースまでバターかいちごジャムから選べる。これだけでも、かなり「お得」。飲み物にセットが出来て、飲み物の価格で済むから「お値打ち」なのだ。

これが人気になったかどうかは、知らないけど名古屋文化としたら、当たり前のサービスだったのが「文化」なんだろうね。これを前回は「コンパル」で見せてあげて、今回は超有名店になった【コメダ珈琲店】で体感させてみたのでした。

私は毎朝コーヒーを飲むのが日課。朝食はモーニングで済まそう、そう話しながら家族3人店舗へと歩く。

店内に入り、ホットコーヒーをお願いした。パンはバターを選択し、厚切りパン(食パンなら4枚切り位の厚さ)ハーフ。トッピングはあんこにした。

次男坊は朝から味噌カツサンドにメロンクリームソーダ。

私は、モーニングをメロンクリームソーダに付けて、トーストをもう1セット。タマゴとバターを選択。モーニングセットは、飲み物に1セットつける事が出来るから、タマゴの方をメロンクリームソーダに付けたのだ。

こうして朝の喫茶店文化を教えてあげ、ふむふむと納得しながら朝食を取った次男坊。

染まっては欲しくないけど、これがここいらの文化なんだよと伝える楽しさ。馴染まない程度で親しんでもらいたい。王道の喫茶店文化はだいたい連れて行ったぞ。次はスガキヤ辺りをトライさせてみようかなっ。

そんな楽しみを持っているのでした。

【関連ブログ】
●【名古屋老舗の喫茶店でモーニング】コンパルは思い出の喫茶店。2025年3月14日更新https://kei-hiramatsu.com/2025/03/14/post-28566/

●【母校の中京大中京と八事の喫茶店】マウンテンは変わらない思い出地。2025年4月6日更新https://kei-hiramatsu.com/2025/04/06/28672/

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