【春季北海道道東行脚‼️6/6】再び、ウェット流してニジマス狙い。2025年6月9日

Goldic

【春季北海道道東行脚‼️6/6】再び、ウェット流してニジマス狙い。2025年6月9日

今回の北海道で「フライフィッシングでトラウトを釣る」この目的は旅中に無事達成することが出来ました。たくさんのアドバイスを頂いた釣り仲間のおかげです。感謝しかありません。

早いもので北海道オホーツク海北見行脚最終日。さあ、これでルアーをキャスト出来る、という思いもありましたが、今回の行脚はフライフィッシングで通そうと朝起きた時点で決めました。

※初めて狙う魚を意識して巻いたフライ。

せっかく新しい釣りで小さな面白さを感じた。これをもっと具体化していきたい。自分のひとつの糧にしたい。そんな思いです。

狙ったところへキャストが出来ない、そもそも飛距離が出ない、フライのアレコレが今だわからない、魚を掛けてからのやり取りが理解出来ていない…。

この「わからない」事だらけでスタートした私の【フライフィッシング】ですが、何となく見えてきた楽しさ。【釣りは、楽しく‼️】が私のモットーですが、やっとモットーのひと角に触れた気がします。

行脚最後の朝食も「セイコーマート」で購入。私は決まったおにぎりとチキンで満足。もう北海道でのルーティンになっています。

今回の行脚でたくさんの「葛藤」がありました。ヒラマサをジギングで釣る。GTをキャスティングで釣る。これは私の仕事です。他の魚釣りは「仕事の釣り」に対して何かの引き出しやヒントになれば。

そう何度も自身に言い聞かせ、時に悩みまくり、フライフィッシング自体に嫌気が満載の中、フライフィッシングに「面白さ」を得た旅でもありました。

心の選択は相当なものでした。ずっと自問自答の時間でした。

・北海道という素晴らしい土地で大好きなルアーをキャストし、まだ未熟なトラウトゲームへの楽しみをなぜ捨てるのか?
・初チャレンジのフライフィッシングをすることで、この贅沢な環境で無駄にしていないだろうか?
・そもそも「なぜフライフィッシングをしているのか?」の葛藤。
・周りの人への調子合わせで、ひくにひけなくなっていないだろうか?
・仕事ではないぞ、遊びで楽しめば良いじゃないか?意地なのか?
・大金無駄にして、体裁だけでフライフィッシングを無理にしているのなら、間違っていないか?
・ネガティブな時間をポジティブに変えられる意志は、持っているのか?

本心を吐きだしました。これが心の選択で今回の行脚を苦しめてきた想いでした。しかし、最終日は本当にネガティブをポジティブに変えられたのです。

フィールドに立つということは、本来好きでたまらない魚釣りの視野や幅を更に広げたくての大切な時間なのです。だから今回得た経験は疎かにしたくないし、より深いモノにしていきたい、そう感じたのでした。

パタゴニア

最終日は、土曜日に入った河川からチェックに向かった。

2時間弱河川で釣りをし、ポイントを動き回ってきましたが、どこもカフェ・オ・レ状態。これではルアーの仲間にストレスが得てしまいます。

私はウェットフライでキャッチしたり、ド派手にジャンプされたり、と相変わらずのチンドン屋でしたが、最終日だけあり、魚からのコンタクトは相当なものでした。ただ、この河川は早々に見切りをつけ北見市内へと一度戻ってきました。

最後のポイントは市内に流れる大きな川。私はここで過去アメマスのド級をルアーでキャッチしている実績もあり、ポイント決定にしました。行脚最後のポイントです。

川はカフェ・オ・レ状態からササ濁り程度だったので各々早々に川に散らばっていった。私はゆっくりフライが振れる位置に入り、変わらずキャスティングの練習。

キャストしている姿を望月さんが見ていて「良くなってきましたね」とお褒めをいただく。褒められて伸びる私。あれだけ嫌だったフライキャスティングが楽しくなってきたと感じながら、ラストのポイントを楽しんだのでした。

こうして北見行脚も全て終了。

タックルを片して最後は回転寿司《トリトン》でかなり遅いランチ。これは後にまた詳しく掲載しますが、やっぱり安定した旨さ。大満足でした。

今回もバックウォーター様にたくさんのサポートをしていただけ、本当に有難うございました。既に秋のスケジュールも組み、次は寒さとの戦いも合わせて楽しみにしたいと思っております。

北見行脚でお世話になった皆様、本当にありがとうございました。感謝です。そして【楽しかった】です。

※今回、たくさんの思いを胸にして釣れたファーストフィッシュ。忘れません。

パタゴニア

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