【3/4 北海道今年ラスト行脚2025】寒さにも慣れてきたぞ。フライフィッシングって楽しいかも…。11/27
朝6時。まだ暗い街。ホテルから出てみて外気温を感じてみる…マイナス気温からのスタートです。朝は-2度。当然ホテル前の路面も凍っていた。
朝食を取り、この日は天塩川へと向かった。超人気河川で、いわゆるミーハーなノリもあったのですが、天塩川は憧れの河川です。
士別市内から行きやすい距離なので、まずポイントを見に行くことに。しかし人気河川なので平日でも遠くの道内ナンバーを付けた車が先行しており、我々3人がズカズカ入り難い雰囲気でもあった。
先行者に挨拶をして下からアプローチ。水量が増えていて回遊待ちの狙い方で頑張ってみたのですが、3人はポイント移動を決定。前日良かった河川へと。
私は西森隊長が巻いてくださった大きなフライに結び変えて、スカジットキャストの「練習半分、実践半分」でキャストを頑張る。
有持さん、石井さんらは川を登っていき、私はひとり沈黙の中キャスティングを続ける。時々爆竹の音が聞こえ、私がびっくりしながらの離れた釣り位置で楽しんだ。
この日入った場所は2つの流れが合流して強い流れになるポイント。流れの合流地点にはどっしりとした岩があり、前日はその岩に着いていたイトウを有持船長がピンスポットでキャッチしている。
同じ場所を狙いたいという気持ちでルアーでなら数回は通すだろうが、フライフィッシングでは全くキャストが定まらないので無理。
10回キャストしたら、10回共予想外のコースに入ってしまう。こりゃ流れが読めないよ…と落ち込み気味で下流域に移動。
流れを読んでキャストしても、太くて重いラインが流れに持っていかれ、水中でどうなっているのか理解不可能…なのです。
ポッパーをテストしていた時、どの様なバブルが水中から見え出ているのかを知りたくて真夜中のホテルの大浴場で動かしてみたり、メタルジグを作ってはダイビング器材を背負い水中でジグの動きを確認してきた。
爆流の瀬に実際潜り、岩に捕まって「自分が鯉のぼり状態」になっている環境を体験し水中を知り、釣りへのイメージを掴んできた。
今、自身が知りたい事…それはフライラインが水中でどんな様子になっているのか。おおよその予想はこれまでの釣り経験でイメージは出来る。しかしイメージだけでは納得がいかない。
フライフィッシングでの製品説明や開発などはこの先も絶対にないだろうが、アングラーとして単純に知りたいのです。
釣りってどんなジャンルでも、投入した針先がどうなって魚に到達するのか、を考える事が重要であり、当たり前の事。
磯釣りのフカセ、ヘラブナ釣り…釣りは色々あるのだが、全ての釣りで釣針が魚との接点。いかに釣りたい魚を針先に近付けるか。いかに釣りたい魚に釣針に持っていけるか。
いつもこんな事を考えながら釣りをしていますが、皆さんは釣りをしている時、何を考えているのでしょうか…。
気づくと、有持船長が近くでルアーをキャストしていた。先ほど私が流したコースの逆からルアーをアプローチした瞬間にロッドが曲がる。
良型の様で慎重にやり取りをして浅場に寄せてくる。ナイスフィッシュ!良型のイトウを3日連続でキャッチ。
彼の魚は全て私の横でヒットしており、後に公開する予定のYouTubeでは「有持劇場」になりそうな予感…。それほどヒット動画が撮影出来る位置でキャストして釣っているのです。
「いつかフライで私も釣りたいなぁ」と心で思い、顔は作り笑顔で終始接したのでした。
15時をまわると太陽は山に隠れてくる。釣りが終わる時間です。仕方がないよね、納竿だ。
この日もイトウは顔を出してくれ、フィールドの豊かさを実感したのでした。「いつかフライで私も釣りたいなぁ」この気持ちを忘れずに次へのチャレンジの糧にしたのでした。









