【北海道へ大移動⑥】今回も出現‼️『平鱒 渓』は熊鈴鳴らし、河原で癒し。

K-FLAT

【北海道へ大移動⑥】今回も出現‼️『平鱒 渓』は熊鈴鳴らし、河原で癒し。


足寄町方面へ向かい、昼ごはん時に「松山千春実家訪問」を組んでいたのは前号で書いた通り。今回の内容は完全オフ日のマス釣り内容。

小生、正直マス釣りは前職場での管理釣り場の研修やホントに偶にみんなとワイワイ管理釣り場で遊ぶ程度。

しっかり狙っていたのは、もう20年以上前の話し。それも一匹も釣れなかったサクラマスを春先に少しだけ狙った程度…。だから完全に素人。

しかし、北海道に来る機会が増えどんどんマス釣りをやってみたくなり今年遂にスタートしてしまったのである。

今回も目標魚は「レインボートラウト」。ニジマスだ。
でも初日にレインボートラウトをキャッチしてしまったので、予定目標を変更し「サイズアップ」と言う事にした。

さっそくウェーダーに着替えて準備万端。佐藤君と河川に入る。
今回使用したウエーダーは、こちら。

【ウェーダー】パタゴニア メンズ・リオ・ガジェゴス・ジップフロント・ウェーダー(ショート)

※使用感は膝の屈伸も十分な余裕があり、浸透性だけでなく生地の強さも安心して沢でのお座り(笑)も出来て、小生とても快適なトラウトゲームが出来ました。

【ウェーディングシューズ】パタゴニア・ウルトラライト・ウェーディングブーツ(フェルト)

※護岸された河川敷の上り下りもしっかりとフェルトが足モトでグリップしてくれ、安心して動くことが出来ました。またコケの多い河川でも誤って石に乗ってしまっても滑ること無く身体のバランスをキープしてくれたので初心者こそおススメかもしれませんね。小生、非常に重宝いたしました。

「カランカラン」とバッグに着いた熊鈴の音色が「小生、まぢでトラウトやってんだ」的感にニヤけてしまう。

ウェーダーを履き、トラウトロッドと水筒を持って不慣れなゴロタ石の河原をウロウロ開始。プラグ(ミノー)は持っていないので、スプーンをどの様な流しで狙ったら良いかを最初に教えてもらう。言われた通りに根掛かり連発覚悟で縁のエッジを狙っていく。

「おっ‼️」小さいがニジマスがヒット。でもすぐにリリース。

8フィートのロッドにPE1.2号だから20cm程度のトラウトはあっという間に寄ってしまう。

流心と、岩盤と水深を意識して釣り歩く。
使うスプーンはK-FLAT社「梓(アズサ)7g」これをピュッと投げて底を取る様にしながらロッドティップを激しく揺すりながらアクションを付けて流すのだ。

「ギュギュギュギュギュギュギュギュー」きた。
明らかに全然違うサイズの魚だ。すぐにわかった。デカイと一発でわかるのはドラグがガンガン出るからだ。

何度かドラグを出されてその度に心臓が破裂しそうになりながらも足元に寄せる。寄せながら「どこでランディングしようか」と周りを見渡すが、ランディングネットすら持っておらず、岩盤の隙間に上げるしかなかった。

デカイ。
ニジマスだとわかる魚体に驚きながらも意外と冷静だった小生。ニジマスを寝かせ、ルアーを外してiPhoneを取り出す時に「バシャバシャバシャ」そして「ビューン」って川に戻って行ってしまった…のだ。

あぁ〜あ…。
かなぁ〜り、ショック。ニジマスの写メ、欲しかった。ただ、両手の平を合わせたサイズだったのは間違いないので50cmはクリアーだ、とひとり納得する様にした。

やったっ。しかし、それからが悲惨。
ニジマスを掛けても掛けても、直ぐにバレてしまうのだ。何発かバレたのでスプーンを確認してみると、フックが見事に開いている。先ほどの大きなニジマスをキャッチした際にフックが伸びてしまっていたままだったのだ。

「ダメだ、コリャ(笑)」だから素人なのだ。
プライベートな遊びの釣りだから、どうしてもそう言った部分の詰めがあまい。直ぐに開いたフックを直し、午後からの釣りに向けて休憩をとることにした。

午後の休憩時は【北海道へ大移動⑤】足寄町で『大空と大地の中で』松山千春の地へ。

午後からの釣りは、太陽光が斜めから射す時間からのスタート。
あまりにも暑過ぎた。だから、気力と根気と集中力を持続することが大切。頭の中は「松山千春の曲」がずっと流れている。

松山千春の曲を口ずさみながら川を歩く。
深みになっているところを狙ってスプーンをキャストしては、誘ってみる。しかし頭の中は「松山千春の曲」ばかり。

そんな時、やっぱりこの男、釣りますね。

佐藤君、大きな60cmアップのニジマスをキャッチ。お見事っ。素敵っ。当然ルアーは「梓 3g」小型でありながら肉厚でシェルが張られている。これがたまらなくニジマスちゃんに効く様だ。

小生も何発か小型のニジマスはキャッチしたが、佐藤君の大きなものを見た時から、以後どれをみても写メを撮る意識がない。

これ、ホント暑さのせい。これだけ暑い足寄周辺は90何年ぶりだってお昼のニュースで言っていた。それほど暑い一日であったが、沢での釣りに癒された、北海道行脚の『平鱒 渓』ナイスな休日となったのでありました。

次からは、常呂沖でのブリゲーム、ジギングからキャスティングネタで報告します。
まだまだ続きます。

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