【パタゴニア直営店とアウトレット】札幌滞在の時間は楽しく過ごせます。
札幌での出張や釣行ロケの合間などで滞在する場合、ほぼ必ずと言って良いほど顔を出すお店が、この地下鉄「北12条駅」から直ぐの「パタゴニア札幌北ストア」とススキノにある「パタゴニア札幌南アウトレット」。
地下鉄東西線で行き来しやすく、地理も最近札幌滞在が多くなってきたのでよくわかってきており、一人でも少し時間が取れたら動き回ってしまう。
今回は北見の典さんが一緒であったので、男二人してパタゴニアストアのウインドウデートと洒落込み、2店舗を見て回ってきたのだ。
フィッシングウエアーも数あり種類も豊富なパタゴニア。寒さが辛い北見(オホーツク海エリア)でも是非着てもらいたいなっと思い、まずは新製品が中心に商品展開されている「パタゴニア札幌北ストア」へと向かった。
「パタゴニア札幌北ストア」
最上階まで上がり、フィッシングとサーフ用品が展開されているコーナーへと向かう。メインで目に飛び込んできたのは、私も愛用させてもらっている〝パタゴニア×ダナー〟。
「これ、平松さん対馬で履いていますよね」と典さんも気にされてチェックしてくれていた。
本来はウェーディングシューズとしての展開であるが、私のようにデッキブーツとして着用するもよし、タウンでの着用もカッコ良く、きっと流行るだろう、とどこかで耳にしたこともある。その〝パタゴニア×ダナー〟展開を見てからウエアーに。
どうしても北海道のフィールドでは保温性重視のアウターとベースレイヤーでの組み合わせが重要。
ただたくさん重ね着をする、というスタイルはあまりヨロシクなく、保温性と発汗性も考えられた組み合わせが重要になることを私自身もやっと最近気付き始め、北海道オホーツク海で船の舵をとる典さんにリアルな話を聞きながら冬仕度を考える設定などを教えてもらった。
これから暖かくなる季節であるが、その先、冬の釣りもするかもしれない。
現場の声をきちんと取り入れて着用するアイテムを見分けられる知識を持つだけでも大きな武器となるのだ。そんな相談して色々とあるアウターやインナーなどをチェックし、お店を後にした。
「平松さん、今SIMMSなんですけど、パタゴニアにしようかなぁ?」典さん、そんな言葉が出ていました。
「パタゴニア札幌南アウトレット」
南3条西にある「パタゴニア札幌南アウトレット」は建物が好きで、商品をチェックする以上に、いつも建物の創りばかりを見ては興奮している。
建物は1874年(明治7年)創業の材木問屋の倉庫をそのまま現在でも使用しており、造りの素晴らしさや環境を意識し配慮した考え方が店舗にもこうして映し出されているすごさに毎度胸をトキメかされるのだ。
典さんはパウダーボウルジャケットとパンツをチェックし、デザインやサイズ感の確認していた。私はフィッシングベストのアウトレットものを探して回った。
今のデザインではなく、少し古いデザインのパタゴニアフィッシングベストが欲しくてチェックしているのだが、なかなか出てこない。
大阪や千葉のアウトレットに問い合わせれば良いのだが、そういった探し物は偶然な出会いも楽しみのひとつ。
物欲だけで動くならば、ネットでそれこそ中古でもデットストックで残っているショップ様を探したりするのが手っ取り早いが、こうして見て探し当てた時の喜びが私は好きなのだ。
だから「あるかなぁ?」「あればなぁ…」程度に毎回探し、納得するものを入手するようにしているのだ。
何年か前に冬場に手袋(グローブ)が使えなくてポケットの代わりになりハンドウォーマーを見つけて嬉しかった覚えがある。
こうした面白いアイテムとの出会いがあるのが、アウトレット店の楽しみなのだ。
これは今でも寒い時季、重宝しており、ソルトワールド連載の写真などではレギュラーで現在も使用しているのが見える。
こうして札幌にあるパタゴニア直営店2店舗のウインドウショッピングというか、男二人のデートは終了。
欲しいなっ、と思うアイテムやギアは大体わかった。自宅に戻ってから、ゆっくりWebページをチェックしながら吟味したいと思っている。
(参考ギア)パタゴニア WATERPROOF HAND WARMER #81725