【そろそろ製品劣化かなぁ…限界かも】パタゴニア、サーフパンツ縫いました。
穴が開いたら、縫糸をして補強するのを繰り返してきたけど、私が着ていた少し前のパタゴニアTシャツのデザインに「designed to endure:耐えるように設計されています」こう綴られていた。
このデザインと共に広告などにも掲載されてきたパタゴニア製品であるが、やはり使い込み過ぎると製品は限界がくる。
先日、出先にて豪快にお尻縫い合わせの部分がズバッと見事に裂けてしまいました。
昨年夏に何ヶ所か補強する意味で縫い合わせ部分に補強縫いを入れたのですが今年に入り、モノも見事にお尻部分の縫い目が真っ二つに裂けてしまったのです。それもかなりの人前で…(笑)
コリャあかん!至急直そう‼️となったのですが、糸と縫い針をもつ時間というかタイミングがなかなか取れなかった。
釣り針は毎日のように触っていますが、縫い針はねっ。それでも縫う時間をみつけ、早速トライ。
まず、縫い針に糸を通すのが大変だと発覚。予想を上回る視力の低下を感じてしまった。
近づけても目を細めても角度を変えても、とにかく見えないのだ、縫い針の穴と糸の先が(笑)
それでも何とか勘を頼りに縫い針をセッティングし、破れた箇所を縫い始める。
裁縫は小学生の頃に学んだが、それ以上の学はない。継続して小学生レベルの裁縫は40年間続けているが、技術の進化が無いから、見た目が悪すぎる(笑)ホントにひどい縫い方。
でもひと針ひと針気持ちを込めて縫ったから強度は多分あるだろう。
最初、この破れ方を見た時に「直営店に行ってパタゴニア破棄処分品のリサイクル回収箱行きだな」と決めていましたが、まだまだ履けるサーフパンツ。
自身の手で復活させ、これからも大切に履き続けよう、限界まで吐き続けよう、と思える気持ちに芽生えただけでも手縫いして良かった。
「#新品よりもずっといい」#Worn wearで「つぎはぎ」が日本各地に移動して再利用、再生、リメイクを伝えている。私も共感、同感。
所有しているTシャツにこんなメッセージが描かれている。『if it’s broke fix it!:壊れたら、修理しよう!』
私も直しては使い続けてる。
新品も良い。でも今あるギアを更に長く使い続ける喜びもずっと提案していきたいなっ。
履き混みすぎてるサーフパンツ。来年はどうなっているのかなっ。
ちなみに今日もこのサーフパンツで出勤してしていますが(笑)