【同級生と仲間と暑気払い】気付くと私以外は東海大。鶏に癒された海老名の夕べ。
「少し時間調整して、飲みたいねっ」
同級生3人組の一人、福井学先生が7月の終わりに言い出した。宮本功三先生も当然呼んで、八巻祐先生も呼ぼう。ここまではいつもの「学びん」と私との会話。
しかし、その先に繋がっていかないのが我々の良くないところでもある。毎度で宮本功三先生がそんな雰囲気に
「よし、じゃあ俺が店の段取りするよっ」となりコトがスムーズに運んで行くのだが、忙しい学びんはなかなか店のセッティングまで進まない。
「じゃあ、今回は俺が進めるよ」と段取りを私がかってでた。日にちと場所が明確になれば、その周辺での「飲み放題」や「食べ飲み放題」でコトを進めるコトができる。
海老名駅であれば、小田急線もJR相模線も相鉄線も乗り入れている。みんな住んでいるエリアがそれほど離れているわけでは無いが、海老名駅は便利だ。
学びんに時間を聞き、功三先生にも確認し、海老名駅の「鳥貴族」で「食べ飲み放題2時間一本勝負」で決定となった。
ヤマーキー先生も当然夏休み期間なので時間に間に合い、18時過ぎから男4人の激しい飲み食べ会が始まったのだ。
この4人の繋がりは柔道繋がり。当然、飲む前から会話は「柔道のネタ」ばかりである。
神奈川県の中学生県大会の話や、関東大会への話、当然全国大会で誰が活躍するのか、なんかも「グビッグビッ!」として「〜君はこの階級で〜だろうんね」だなんて話。「〜さんって、●★△高校に進学?」「あの子の繋がりって無いですか?」とかまあ、ホントずっと柔道の話ばかり。
今回集まった4人は現役で柔道を続けているし、指導者という立場でもあるから、どちらかというと組手の話だったり、戦略的な話になったりする。
柔道を引退してもうずっとやっていない人達と飲むと、どちらかと言うと高校時代に怖かった先輩の話や、先生からの叱られた話、同級で強かった選手のネタに集中しがちだが、こうして今でもがっちり稽古している仲間と飲むと会話の中心が「練習・稽古・安全面」で実践的ネタにどうしてもなるので、飲みながらの会話に面白味以上に重みと興味の深さが加わる。
もちろんオリンピック選手らの話もするが、「この相四つでの組手でヘッドコーチをどう追い込んだら嫌がるか」だなんて次の乱取りを強烈に意識した内容で会話する。
ヘッドコーチ、とは私の呼ばれ方で福井先生が最近そう呼んでくれている(笑)その経緯は、またそのうちこの「いいぶさ日記」にでも書くようにしますね。
こうしてあっという間の2時間。
鶏肉を猛烈に食べ、ハイボールを全員がガブガブと飲み、2時間ポッキリで「よしっ、解散!」となる。
翌日の午前練習にも差し支えるし、遅くまでダラダラと飲まないのも気持ち良い。
まあ、吐きそうになるくらい量は毎度飲むんですがねっ。
こうして柔道繋がりの4人組暑気払い。気付くと私だけが東海大では無い…。この環境で飲めることに感謝なのだが、たまに「レベル高い話だなぁ〜」と思う時もある。
そんな時は、メガハイボールをグビッ、とやれば、気にならないのである(笑)
さあ、次はいつに飲もうかなって話がすでに始まっています(笑)