【花粉舞う都心からおさらば‼️④】日本海サクラマスを求めて②

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【花粉舞う都心からおさらば‼️④】日本海サクラマスを求めて②

『幸釣果は二日と続かない…か⁉️』初日、私は満足出来た釣果であり、翌日も大丈夫だろう、と勝手に安堵を決めていた。

神威岬でまた通過時に神頼み的、両手を合わせたのだが、ポイントについて、最初に感じたのは水色が悪い事。『わっ、濁ってる…水色悪っ』口に出して言ってしまう。それほどひどい水色であった。

同船者の意見では山からの雪代がかなり海岸沿いに入ったのだ、と言う。確かに前日は真冬の服装では暑さを感じてしまうほど。

街に堆積してあった雪も溶け始めていたので、そのあたりは理解できた。雪代か…。

船はパラシュートを落とし、ゆっくり潮に合わせて魚を探すスタイルで狙う事になった。私はパラシュートを入れて探るスタイルが大好きである。

魚探をみて魚を探し回る釣りは「船長に釣らせてもらっている感」が強く、自身の思考よりも船長思想で組み立てなくてはならない。

簡単に言えば、言われた場所で自由にジグを落とし、その状況で判断するスタイルがメインとなる。その場における環境を察知し周りの様子を読み取り、考える事がパラシュート時よりも少ないので好きではないのだ。

まあ、私がまだ若く経験の浅い頃はパラシュートのノロノロしたスタイルに嫌気がさしていたのも事実ですが。

『ただ釣果を上げる。数を釣らせる。全員安打‼️な考え』ならば、パラシュートなど落とさず、無線や携帯で仲間内から情報を取りまくり、船を動かせて人から得た情報をも武器にリンクし釣らせて行くのも必要かと思う。

しかしパラシュートを落とすリスクと言うか手間、そして何よりそこの域にパラシュートを入れて船を流す船長の「読みと賭け」が私はゾクっとするスタイルなのだ。船長が決めたスタイルにぶつぶつ言うのは目先の釣果を求めているだけに過ぎない。

釣り方やプロセスまでを「釣り」として考え、自身を当てはめるスタイルが私は好きなのだ。完全に個人的意見です。

なぜなら…。パラシュートで探るエリアはどこも比較的水深が無いシャローエリアなのだから。(笑)浅い場所はまた深場にない難しさがあり、それをメタルジグで狙うストイックさがたまらないのだ。これも個人的意見ですがね(笑)

パタゴニア

先日。ある釣り人と飲んでる時に船のエンジンは切るか、切らないか、の話になって私は黙って聞いていた。

漁師的な感覚で意見を言うと、まず船を沖でエンジンを切る事ほど危険行為はない、と言う。その理由はわかると思うので、ここでは言わない様にする。

その酒の話の中で、ディーゼルエンジンは切らなくて良くて…とエンジンの種類によって釣果が変わるのだ、との話になっていった。

黙って聞いていたが、その話を他の人の前で話したら大恥をかくなっと心配し、必要ないかもしれなかったが、思いっきり控えめな意見を少しだけ言わせてもらった。

水中に居る(ダイビング中)時に感じる船の気配。これ、人間でも相当な気配を簡単に感じ取れるのだが、水中を知らない人は水上だけの理論で話を進めてしまうのだ。

魚探(魚群探知機)やソナーはどうやって魚を映像化しているのか。水深を図るのはどのような仕組みなのか。この理屈がわかっていれば、理解出来るはず。

こんな事はソルトワールドには書かないが、飲んでる席であったので、少しだけ話をさせてもらった。

お〜、脱線。二日目のサクラマスジギング。

この日は前日と様子も大きく違い、また違う海の様子を見ることが出来た。

たくさん釣れるから凄い、とかじゃなくその日その日による対応出来る順応性がどれだけ備っているのか、がクローズアップされた1日だと感じた釣行でした。

釣行の様子は、是非『ソルトワールド』をご購入の上、読んで下さいね。

お願いだから、立ち読みはせずに買って下さいねっ。お願い致します。

パタゴニア

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keitanhiramatsu