【次郎系⁉️ぎ郎系⁉️】ぶったまげたよ、52歳にはパンチがあり過ぎた…。
若いふたりは、釣りからの帰り道で毎度ラーメン屋さんへと向かう。
御蔵島釣行の帰りは必ずと言って良いほど、ラーメン屋さんに寄る。
これ、既婚者で中途半端な時間帯に帰宅しても奥様始め家族から煙たがられるから。
「晩ご飯の準備、大変なんだから‼️」となれば、外で迷惑かけない様に済ませるのが真っ当。
だから男性3人は色々なラーメン屋に出向き、奥様方の晩ご飯の煩わしさを解消させているのだ。
今回は、久々に入る《ぎょうてん屋》さん。前職であるWILD-1厚木店から徒歩でも行ける距離にあったから、前はよく利用していました。
しかし独立し座間に拠点を変えてからは林の《ぎょうてん屋》はまあまあ遠くご無沙汰に。そんな話をしたら、246号沿いにもあるから、と行く事になったのです。
私は何となく濃いめでガッツリ系が食べたかった。御蔵島釣行で疲れ果てたので、エネルギー率の高いものを身体は求めていたのだ。
そんな気分の車中で「ぎ郎系」の話になった。ラーメン屋のうんちくはあまり知らない。
次郎ってのが、強烈なのは知っていた。食べた事ないけど、有名みたいで、YouTubeなんかでも観たことはある。
それに近い❓のが「ぎ郎系」なんだと教えてもらったので、言われるがままを頼んでもらったのだ。
それが出てきて、まずビックリぎょうてん。な、何じゃいこの量は⁉️と驚いていたが、何も気にせずに食べ始める若手アングラー。
こりゃ若手アングラーに負けておれないよ、と私も実食開始。もやしやら、お野菜やらがハンパない。
それを手前から根気よく食べ続けていく。なかなか麺に辿り着けない姿がリアルで若手アングラーには楽しいらしい。私が困っているけど、手出しサポートは一切なし。
ひたすら目の前の野菜を食べ、チャーシューを口に運ぶ。もう猛烈過ぎるが、誰も助けてはくれない。
自分の食欲を信じて食べ続けていくしかないのだ。やっと目の前に麺がみえてきた。
麺を嬉しく箸ではさみ、口に運ぶ。麺を掘り起こして、上積みされたお野菜をスープに浸して、麺攻撃。
麺、麺、麺で進み、野菜、野菜、麺と食べる。たまに味変えとして分厚いチャーシューを口に運び、野菜、麺、野菜、野菜、と頑張る。
いつしか底近くなってきた。頼んで出された固形物を残すのはいやだから、ひたすら残さない様に口に運ぶ。
唇は動物性脂でベトベト。でも気にしたら食に対する欲が低下する。低下したら、最初の欲が減ってしまい、いよいよ食べられなくなる。
思考回路はこの場合、なし。考えて食べる戦略を立てているだけで、負けに近づいていくのだ。だから、食べ続けていく。
ほぼ完食。スープは飲み干さない。勝手なルールだが、私はこれで完食となった。
《ぎょうてん屋》の「ぎ郎系」に初チャレンジ。次は味とか食感とか香りとか、文章に残しますね。次が、あったらの話ですがね。