【南町田グランベリーパークの中華・小籠包を食べに⁉️】蒸し立ては絶品なんだよね。
次男坊との食トレ放浪記はマジで止まらなくなって来ています。
とにかくよく食べる。柔道の稽古量は昭和に比べれば全然少ないのですが、現代の稽古量なら量より質を向上してガッツリやっている方だと思います。
以前なら、どこかに食べに行こうか、と誘ってもそれほど「食事」への興味は無かった。しかし、中3の夏前くらいから、食事の量も多くなり、何かを食べに行きたいというリクエストが多くなってきたのだ。
焼肉屋さんが最近では食べ放題の質が高く、キングだのワンカル(ワンカルビ)だのリクエストが来る。和食の食べ放題ではコロナ禍で閉店してしまったお店等で、また開拓が必要だけどハーベストなんかはお気に入りだった。
和食、焼肉、とビュッフェ形式の食べ放題を好んで連れていく様にしているが、中華料理にも興味を持ち始め、お店を探していた。
先日、ランニング用シューズを買いにアウトレットモールに連れて行った時の事。昼メシは帰りに吉野家で牛丼にしようか、なんて話していた時に、中華料理屋と遭遇。
南町田グランベリーパーク内にある中華料理屋で、小籠包や飲茶をたらふく食べられるお店。値段もランチコースなのでそれほどでもなかった。
財布にも優しい価格だったからふたりで入ってみた。一連の流れを説明され、さあ食事開始。
ひと通りの中華料理が並び、ラーメンやらデザートやら自由にどうぞ、と。私は蒸しせいろに興味津々。蒸す時間が少しひつよだから、と早めに頼んでおき、他のお菜からスタート。
次男坊は油淋鶏やら肉団子やら色々と小皿に入れてきている。たくさんの種類から好きなものが選べるのは楽しそうだしね。二人でテーブルに乗らない勢いで様々なお菜を盛る。
さあ、実食。ガッツリ盛られたお菜を食べ続ける。ひと皿片付け、ひと皿片付け…。すると、タワーの様に積まれた見るからに熱そうなせいろが蒸されて登場した。
フタを開けると、白い蒸気が広がる。大きなレンゲで小籠包をすくい、少し冷ましておく。あんに包まれた肉汁を一緒に口に運びたいからだ。次男坊の分も寄せってあげ、冷ましておく。熱々が落ち着いた頃合いを見計らい口に運ぶ。
あんから破れて口に広がる肉汁の旨さ。中のお肉と側のあんと肉汁が口の中で混ざり合い、旨さのピークを作り出す。鼻からスゥーっと息を出し、笑顔で『美味い』と次男坊。この顔が見れただけで、この店に入った価値は大きい。
中3の次男坊。もう反抗期真っ只中であり、私となんか口も聞かない。たまにやる親子乱取りくらいしか触れ合う事もないし、自分らが欲しいモノがある時だけ必要に迫られ話してくる位。
今回もランニングシューズが必要なければ、こうしてふたりで来る事もなかっただろう。だから会話など本当に少ないが、ここの小籠包をふたりで食べた際、お互いが笑顔になれた。
美味しいものを口にして、苦味顔をしている人なんて居ない。食はひとを安らかにする。
美味しい中華料理や小籠包に飲茶に感謝。笑顔がみれた時間に、感謝。とっても嬉しい時間でありました。