【近所の用水路にルアーが…】水が止まったので回収してきました。
毎日同じコースで愛犬散歩をしているのですが、そのコースは相模川からの引用で田んぼへの用水路があり脇道を散歩しているのです。
春には用水路脇に植えられている桜が満開になり並木道は華やかになる。近所での花見最高な場所なのですが、ここが散歩コースとしても年中通っているコースなのです。
年末の頃。いつも通りに愛犬を連れての散歩をしながら用水路脇を歩いていました。相模川の水量が多いのか、今年は年末まで用水路に水が流れていました。
稲刈りが終わるタイミングでこの用水路の水も秋には無くなり、また春の田植えまで枯れた用水路なのですが、今年は年越しまで水が勢いよく流れ続けていました。
あまり気にはせずに愛犬を散歩しては歩いているのですが、ふと気になるものが見えてしまったのです。それは、用水路へオーバーハングした桜の枝にホットタイガーカラーのルアープラグが絡まって残っていたのです。
「あれっ、ルアーじゃん」愛犬散歩をしていて、すぐに目に止まりました。職業柄、枝や電線などに絡んだルアーや釣り糸はかなり気になるのです。
「ここにはルアー対象魚なんて、居ないぞ。初心者だな…」そう思いながら、ルアーをみる。太いPEラインが枝に巻き付いて切れた端が残っている…。最悪だ。
何とかしたくなったが、まだ用水路には勢いよく流れている。用水路の水は必ず止まる事は知っているので、数日間見守る事にした。
1ヶ月もすると、用水路の水は完全に無くなった。このタイミングだ、と愛犬散歩の途中にルアー回収に用水路へ入る。
太いPEラインがぐるぐると枝に巻き付いていた。それを解き、ルアーフックに気を付けながら回収出来た。気分的に、ホッとした。
毎朝晩、ルアーが気になっていた。更にもうひとつルアーを発見し、そちらも問題なく回収出来たよ。
釣り人が減少している近年、こうしたルアーで「街の悪」に見えるものは出来るだけ無くしたい。ルアーマンとして。ルアーショップ店主として。ルアーメーカー代表として。
当たり前なのですが、回収出来て良かったです。自宅近くの愛犬散歩コースでの出来事でした。