【②パタゴニア福岡トーク&スライドショー】対馬の変化とこれからを語る。
手荷物を軽くして東横インから出たのは、16:45。地下鉄で2駅にパタゴニア福岡ストアはあるので、それほど所有時間も掛からない。ささっとホテルを出て博多駅地下鉄乗場に向かう。
博多駅口は大通りが重なり、目の前の駅に入ることがスムーズにいかない…。最初から地下道を通れば良かった…。
天神駅に下車して14番出口を上がる。あった、あった、今日の仕事場《パタゴニア福岡ストア》に到着。
店内のスタッフさんらにご挨拶をして、ミーティングルームへ。知った顔ぶれは対馬の方々。その流れでミーティングが始まっていく。
私のパーツは、釣りや柔道、対馬ゴミ山のスライド中心から。それらに対し、解説していくスタイルになった。1時間程ミーティングをして、おおよその流れが掴めて来た。後は19:30にご来場される方々を待つだけです。
私は翌日から3泊の大阪出張なので、下着を購入。アウターやらパンツやらは常に意識しているのですが、パンツや靴下は穴あきなんてのがザラなので、この際新調する。店内をみる時間も取れて良かった。
今回参加募集が40名のところを41名ご予約があり、有難い。店内は普段にない盛り上がり。
さあ、予定通り《平松慶 スライド&トーク》が始まりました。緊張とかは無く、それなりに予定していた流れで進んでいく。
話忘れた事はいくつかありましたが、反省しなくてはならない事が大き過ぎた。それは【専門用語を使った】事。今回参加された方は、生粋の釣り人もいましたが、釣り人ばかりじゃなくて、特殊な方も多かった。
例えば大学准教授やコピーライター、クリエイターやデザイナーとか、更には自然環境保護団体の代表やら普段あまり関わらない人が多数でした。
その方々全員がわかるようなトーク内容になっていたのか、と言う部分。「ジギングで…」「ヒラマサをメタルジグで…」「キャスティングでマグロを…」釣り用語を羅列してしまい、その言葉の説明が足らなかった。
最後の質疑応答までは特に指摘されなかったのですが、フリー雑談になると、それぞれが「ジギングって何ですか?」とか「シャクルって」そんな質問を多くされました。
これ、講習会で一番やってはいけない初歩的なミス。それもパタゴニアストアイベントだから、釣具屋イベントとは違う。釣りキチさんらが集まる釣具屋イベントの流れで話してしまったのが、ホント反省しています。
九州大学の准教授さんは回遊の変化による魚類の移り変わりなど興味深い内容で雑談させてもらえたのは嬉しかった。
もっと詳しくタグ&リリースした魚の行動ルートや成長過程などデータをスライドでお見せした方がより理解してもらえたりしただろうし、画像の足りなさも反省してます。
もし、次のチャンスがあるならば、その辺りはJGFAからデータを頂いたりして、誰が見てもわかるようなスライド&トークにしたいと感じています。
こうして、押しに押して22:00会場終了。盛り上がりが冷めない会場をある意味無理に終わらせてしまわなくてはならなかったのですが、私からの感想は、盛況だったのではないか、と思っています。
ストア内をスタッフ全員が片付け「食事会」と称した打ち上げへ。博多の街は、夜も元気でした。私はパタゴニアスタッフチームらとワイワイしながら晩ご飯。
ただ、終電が早いから…と通いのスタッフさんらは途中退席。仕方ないですね。
こうして《平松慶 スライド&トーク》イベントは無事終了となったのでした。会場に参加して下さった皆様、また福岡ストアの皆さん、有難うございました。