今宵も【名古屋フード】を満喫し、黒に酔いしれた夜であった。
名古屋に戻ると、ほぼ必ずと言って良い程、ここ最近の定番店「立ち飲み あたり屋」でゆっくりと『郷里の味』を楽しむ様にしている。
「いいぶさ日記」に前回登場したお店だ。【なんだよ、これ!美味しい「黒い物体」に感激。名古屋メシ最高!!】
ここの「赤味噌ベースの黒い物体」がたまらなく美味しくて、母親の味を思い出す。
神奈川に戻って女房にその「黒い物体」の写真を見せると、必ず「私は無理!」と断絶。
「名古屋に行ったら、食べようよ」と言っても「無理!」の一点張り。京女(おんな)の女房なだけに、見た目なども気にする繊細な部分がある。
でも、この名古屋ソウルフードを食べたら、その味がきっと「満足」に変わるのにっ、と毎回思いながら、今回も写メを撮りながら食べて来たのだ。
前回は、味噌おでんシリーズの「大根」をクローズアップしたが、今回も当然注文した。そして、「こんにゃく」や「玉子」も注文。味噌串カツも忘れない(笑)
大根は、中身までしっかりと赤味噌味が染みており、それでいてカタチが崩れていなくて最高。
玉子も、黄身まで味噌が染込んでおり、この黄身を赤味噌に溶かしながら食べるのが、また格別なのだ。
中身も、黒っぽい?
これと焼酎炭酸割りでゆっくり頂き、マグロの切り身、そして「味噌どて煮」と続く。
ホテルから歩いてすぐの位置にあり、ほろ酔い気分で帰る事が出来るし、サラリーマン対象のお店なので、金山駅の終電に合わせて、お店も閉店となる。
ダラダラ飲み続ける事無く、電車の時間も焦らないので、小生最高の憩いの場(笑)あまり食べ物に冒険せず、毎回決まった「ソウルフード」を中心に、飲み慣れた焼酎炭酸割りでこの夜のひとときを満足したのであった。
立ち飲みベースが中心な席配置なので(椅子は用意されているが)となりの人が話す名古屋弁も、聞いていて楽しい。
これも前回の「いいぶさ日記」に書いたネタ。
小生も高校生の頃までは、このイントネーションで話してたんだなっ、と焼酎炭酸割りを飲みながら、ひとり含み笑いが止らないのであった。
毎日の赤味噌ベースは、この年齢になるとキツいから無理だけど、月イチペースなら、楽しみたいなっ。
47歳の地味な楽しみとして、次に名古屋へ出向いた時も寄る様にしたい。
「立呑 あたり屋」金山駅のカニ将軍前にあります。
●「立呑 あたり屋」情報→https://tabelog.com/aichi/A2301/A230105/23032923/