【夏以来の親子勝負】長男との乱取りが一年の締め。
長男が大阪から戻り、さっそく乱取り稽古。
光明学園の冬合宿に参加し、その際に大学生になった長男と乱取り稽古をして来ました。
組み手からテクニックを出され、まともに組めない小生。前襟を必死に掴み、掛けられる技にとにかく反応する事ばかりの小生。
3分の乱取りを4本位出来たかなっ。
高校生の合宿だったので、他校の監督さんらもたくさんいらっしゃり、ひと回り大きくなった長男の姿、ひと回り小さくなっても必死の小生の姿に注目し、長男との乱取りをして来ました。
何度か、投げられました。
二日間、光明学園の合宿に参加し、二日間共に乱取りをして、息子の成長を身体で感じて来ました。
こうして、48歳の年になる小生なんかと、全力で向かって来てくれる長男。
引き手、釣り手、技のスピード、そんなひとつずつが、高校生ではなく、重みのある柔道になり、本心嬉しかった。
「弱い父親」に向かい、全力で当たってくれる。
全く、技のスピードやチカラを抜く事はなく、彼の柔道を全力で感じ取ることが出来た。
1番嬉しいのは、やっぱり「全力」で向かって来てくれた事だろうね。
「父さん、見てよ俺」
そんな姿勢を身体で受け止めれた。あまり日常生活では会話のない長男。しかし、畳の上でたくさんの会話をさせてもらえた。
必死な姿が見れただけで、親として嬉しい。これからの大学生活も大変であろうし、関西でどうにか上位を狙ってもらいたい。(ボロボロな足だけど、必死に頑張りました)
長男が、この先どれ位強くなるか、と言う事よりも、これからも長く柔道を愛し、そして帰省時には小生といつまでも本気で当たって来てもらいたい。
小生、左ハムストリングに、右太腿パンチ、と泣きそうな両足でしたが(笑)