【久々柔道汗止まらず。】日本工学院八王子専門学校「炎の乱取り祭り」楽しかった。

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【久々柔道汗止まらず。】日本工学院八王子専門学校「炎の乱取り祭り」楽しかった。

右膝の内側靭帯損傷からはや2ヶ月以上経つ。最近は膝の確認で小学生やら高校生女子、また組手だけの中学生とはゆっくりやり始めていたが「膝が負傷している」と伝えない乱取りは昨日が始めて。

予想以上に膝の治りは遅く、いつまで経っても乱取りが出来ないイライラ感をずっと抱えていた。でも50歳を超えた身体。
無理は禁物。少しでも膝に違和感を感じたら休むようにと決め、今回の乱取り祭りを楽しむ様にした。

『無茶はしない。慣らしからスタート。』
スタートは次男に付き合ってもらった。次男、最近メキメキ技術的にも肉体的にも向上しており、次男はそれを父親に披露したい、と全力で向かってくる。

私は怪我を知ってる次男だから手加減してくれるだろう、と開始したのだが、見事に相互反比例からのスタート。
小外刈から背負投、大内からの内股、と体全体でぶつかってくる。

完全に投げてやろう、と向かって来ているのがわかり、手を抜くわけにはいかない。運動不足なのにスタートからこの動きか…とアップのつもりでスタートしたのに、いつしかキッチリ親子乱取りになっていた(笑)

4分で区切られているので、続いて2本。これで膝の確認もおおよそ出来た。

相四つ(同じ手側の組手)だから、軸足のケアも出来た。さあ、次からがホンチャンでやらないとまた膝をやってしまう。
ただ無茶な乱取り(大学生や社会人等)はまだやめておこう。

そもそも、日常練習も全く出来ていないのだから、息が上がる、以上に身体が反応出来ないはず。組手で対応出来る相手で今日は汗を流そう…と。

しかし次々とあたりに来てくれる。断る事も今は大切だと大人の方とはごめんなさい、をした。しかし、中学生ともやったのだが、相手が神奈川県2位の生徒だったりと、まあまあ膝もヒヤヒヤ(笑)

それでもどうにか4分×12本までは無事に練習出来ている。後半戦(後半の稽古)に向け、ひと休み。

毎回、平均して4分×22〜23本だから、12本位で1〜2本休む様にしている。廊下に出ると、まるで冷蔵庫か、と喜べるほどの涼しさ。

なぜなら道場内は大人数でありながら、暖房MAX。これは普段汗を流さないおじさん参加者への配慮。だからこの練習会は『炎の乱取り祭り』と呼ばれており、汗が止まらない位に気持ち良く乱取りが出来る環境なのだ。
(最近は人数がかなり多いので、乱取り開始後は送風になっています。でも暑いですよ笑)

廊下で汗を拭き取り、再び道場に入る。確か15本目からだったはず。
大学生が「平松さんご無沙汰です」だなんてあたりにきたのだ。手の内がわかっている相手なので怪我ない様に乱取りをする事にした。

それにしても、身体が動かん…。当然だと思う。2ヶ月全くきちんと乱取りなんてしていないんだもん。でも乱取り出来るのが楽しくて仕方がない。

日々の仕事でストレスを抱え、しかし発散する場面が2ヶ月全くなかったのだから、つい本気になってやってしまっている。
技なんかは殆ど出ない。でも組手で対応し、相手の技を受けたりすかしたりするだけでも楽しいのだ。

二本、三本、と止める気配なし(笑)

結局大学生と4本やり、今日は終了‼️と思ってところに今度は高校生。夏に引退した光明学園の生徒。

ニヤニヤしながら「お願いします」だなんて言われたら「おっしゃ‼️水飲んだら、やろう‼️」とおバカな血が騒ぎ出し、ラストまでの3本をぶっ通した。

久々なのだが、本数はやった方かな。4分×22本中、17本の乱取りでした。最高に気持ちよかったです。

やっぱり柔道は一生涯だなって昨日はつくづく思いました。午前中しっかり汗を流したおかげで午後からの仕事もストレスなくバリバリ出来た。

これが一番自分自身をコントロールする環境で適してるのだなぁ、なんて感じた一日でありました。

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keitanhiramatsu