【大凧祭り】座間市の人気あるお祭りに、午前中次男と遊びに行ってきました。
京都から戻り、午後からのお店開店までの時間に次男とふたりで相模川で行なわれている「大凧祭り」を見に行く事にしました。
相模川であげられる大凧は、古くからのお祭りの様で、座間に越して来てまだ15年の小生らにはそれほど馴染みのないイベントであるが、それでも吉原道場生はこのお祭り内でのイベントである「ちびっこ相撲大会」に毎年エントリーしており、長男も6年生まで出場していたので、全く知らないことでもなく「まあ、ちょっと出店でも見ながら歩こうか」的感覚で次男と自転車で行って来たのであった。
次男とふたりしてチャリンコで相模川へ。
昨年はガサガサポイントを探しによく相模川へふたりで来たのだが、このところ忙しくてゆっくり次男とポイントチェックも出来ておらず、大凧祭りよりも相模川の方が気になりながらも大凧祭りの会場に入る。
次男は同級生らと挨拶しながら、まずは露店チェック。
たこ焼き、お好み焼き、かき氷、フランクフルト…どれもガキンチョだけでなく、小生も食べたくなるものばかり。しかし、次男なかなか「これが欲しい、これ食べたい」など、ガキンチョ特有のワガママを言わない。なぜだろう…。
連なる露店を全て見て、次男は食べたいものを見つけた様だ。「お父さん、チキンが食べたい!!!」
なぬっ!チキンだとっ。嬉しいこと言ってくれるじゃないかっ。それも農協さんの出店で売られている「チキン」なだけに、それならよしよし、よくわかってるじゃないかっ。よく出来た子供だっ。的な親の身勝手判断で即購入。
500円でこの量。これなら、納得。
そして小生も大好きなチキンだから少し分けてもらえる。嬉しいよ。ふたりはゴロタ石を探し、そこに腰掛けながらチキンをムシャブリつく。
よく似た体型、よく似た顔の大小列んだふたりの姿。無言でふたりともチキンをガツガツ。ビー玉が邪魔なラムネを飲みながら、アブラでベタベタになって、それでもチキンをムシャムシャと。完食。
「お父さん、もう要らないから川でも見にいこうよ。」ここへは大凧を観に来たのだが、大凧には興味を全く示さず、大好きなチキンに在り付け、満足なお腹になったから、水中生物を探す。
ストレートに「俺の子だなっ。しっかりDNAは受け継がれている。ふむふむ。」と納得。
ふたりは大凧祭りの会場をさっさと引き上げ、相模川の湾曲に積まれた消波ブロックのところで、水中を覗き込む。まだ小魚の数が少ない。
もう少し水温が高くならないと、小魚類も活性が上がんないぞ。なんて偉そうに親的発言までしてしまいながら、午前中の楽しい相模川周辺のお遊び時間を過ごしたのであった。
まあ、それにしても水中生物や魚釣り、ガサガサ遊びが本当に好きな次男。
食べ物だけでなく、思考も最近似ている気がする。嬉しいのだが、小生みたいなムチャムチャな大人にはならない様に、どこかで羅針を正さないと、と帰りのチャリンコで感じたのでありました。