【名古屋フードとホテルで部屋メシ】ローカル色豊かなお土産も満更でもない?(笑)

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【名古屋フードとホテルで部屋メシ】ローカル色豊かなお土産も満更でもない?(笑)


名古屋へ次男の柔道試合引率で東名高速で向かった時の事。神奈川県から長い「静岡県」を抜け、大きなサービスエリアに寄って休憩する事にした。「刈谷サービスエリア」。ここは何度か使った事のある、サービスエリアに観覧車がある場所だ。
次男は体重制限があり、あまり無茶な食事は試合前だから控える様にしたかった。これ、昨年も同じで、試合にエントリーした体重が毎度ギリギリになってしまうのだ。

日常生活から変わり夏休みともなると、毎年「グン!」と子供達は成長する。長男よりも次男は特にその傾向が顕著に現れ、意識していないとすぐに巨大化してしまうのだ。

「お父さん、味噌のうどん(きっと、きしめんの事だろう)が食べたい」マテマテ!体重計を持って来てるから、ホテルにチェックインしたらご飯を考えよう。それまでは軽食で我慢して。

本当なら、腹一杯食べさせてあげたいのだが、何せ800gしか体重に余裕がない。もし計量で失格してしまったら悲しむのは次男。ここは親の管理でしっかりとコントロールしてあげなくてはならない。

刈谷だから、金山(尾頭橋)のホテルまで1時間もかからないはず。申し訳ないがここはグッと我慢してもらう事に。

それでも「道場におみやげ買っておきたい」とか「アイスクリームなら良いでしょ」とか言い出すので、近寄りたくなかった販売フロアーへと吸い寄せられる様に移動してしまったのであった。

それにしても「名古屋ローカルフード満載地帯」だ。
子供の頃から大好きな「赤福」よりも恐ろしい程の味噌ネタものや、不思議食品が大量に列ぶことに驚く小生。

女房は冷ややかな目でいつのまにか微笑みながらそれらの食品を見ている小生に呆れ、次男は「これ食べた事ある?」「これ、どんな味?」「名古屋のひとって、みんなみゃーみゃー言うの?」と名古屋生まれの小生をちゃかして来る。

でも、ちゃかされてもおかしくない程、不思議食品?いや、子供の頃には無かったものがたくさん商品化されて実は面白くて仕方がなかった。

「クッピーラムネのわらび餅」は3年前のひのまるキッズ関東大会時に食べたので、その味は次男も小生も分かっている。しかし。

「マヨネーズみたいなチューブに入ったプリン」は何なのだろうか。
次男、このチューブに入ったプリンに釘付け。「お父さん、お願いだから、これだけ食べてみたい。アイスクリームは我慢するから」この言葉に購入決定。

女房は「こんなに大きな海老フライが挟まれた調理パンなんて、初めて見た!」と言うモノだから、それも合わせてひとつの調理パンを三人で食べてみる事にした。

次男はまずチューブに入ったプリン。
「うみゃ〜、うみゃ〜」と小生の顔を見ながら小馬鹿にしてチューブから出て来るプリンを食べている。
女房と小生は大きな海老入りパンをそれ以上広がらないまで口を開き、ガブリ!とする。
平松慶
なかなか「美味い」。
女房は超お気に入り。「父さん、こんなエビ凄くない?」海老好き女房が喜ぶ。「本当は、みんな名古屋フードが好きなんだろっ」と心の中で思ったのだが、ここでは口にはしなかった。ただただ、黙って喜ぶ姿を見て、サービスエリアを後にしたのであった。

ホテルにチェックインをして、まずは体重計で計量。
1kg余裕が出た。次男、マジで大喜び。「お父さん、ご飯買いに行こう!」晩ご飯を外食することはせず、ローカルな晩ご飯をホテルの部屋で家族3人で食べる事を約束しており、そしてそれが自身が次男に掛けた「願掛け」なのであったのだ。

この日、高校(中京高校)の同期会が偶然にも名古屋で行なわれていた。
女房は「30年ぶりなんだから、行ってくれば」と優しい言葉を掛けてくれたのだが、台風の影響が大会当日関係しそうで、同期会に参加でもしてしまったら間違いなく「二日酔い」になるなら、次の機会の方が絶対に良い、とグッと我慢し、家族で買い物に出掛ける事にした。

その前に愛知大学名古屋キャンパスに飾られた父上の作品を観に行く
*【モネの池・金色の雲】平松礼二画伯の作品をみて、想う。https://kei-hiramatsu.com/2017/09/21/post-12058/

買い物先は熱田神宮付近の「イオン」。
やたら大きなモールの様で、動き回る事で次男の体重管理にもなる。ひと通りショッピングセンターを徘徊し、少量品売り場へ。

「お父さん!真っ黒なカツがあるよっ」
さっそく女房からのジャブ。味噌カツ、めっちゃ美味しそうだったので、即購入。これが食べられるだなんて、本当に嬉しい。でも、嬉しさを家族には見せない様に(笑)

「明日の試合は、味噌カツ食べて、勝つ!」在り来りなダジャレを軽く無視され、各々好きなお弁当やお惣菜などを購入し、ホテルへと戻り、翌日に備えたのでありました。

毎回「ひのまるキッズ東海大会」時は、次男の体重が大変になる。夏休み期間の開放感が子供の身体を成長させるので、これは仕方の無いことだが、食事制限までは本当はさせたくない。

腹一杯毎度食べ、どんどん大きくさせてあげたいが、エントリー枠を考えると…。次男の体重に気を使う女房も一緒に我慢してくれ、とにかく地味な名古屋遠征であったのでした。

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keitanhiramatsu