【真剣に悩む。】毎日使うコンロに大満足。でも提案。「グリルの2層式」が欲しい。

よもやま話

【真剣に悩む。】毎日使うコンロに大満足。でも提案。「魚焼きグリルの2層式」って無いのかなっ。

(肉に汗をかかす。これが美味さの秘訣)
我が家のガスコンロはいわゆる一般的なもので、3つの火力口(五徳)があり、強火、油物、弱火、と分かれている。
それに「魚焼きグリル」が一層。(徹底して、弱火で焼き続けるのがキモ)
魚焼きグリルは、サンマが4本列んで焼けるサイズであり、本当にオーソドックスな作り。

小生【いいぶさ日記】FacebookTwitterなどで何度かアップしている「魚焼きグリル」でのお肉調理。もちろんお肉だけでなく、魚の切り身なども焼いて重宝しているのだが、最近の使用頻度が高過ぎで今のグリルではもう満足が出来ない程になってきた。(このグリルを洗うのがメンドクサイんだよなっ)

業務スーパーなどで鶏肉や豚肉などの臓物(いわゆるホルモン系のお肉)を安く購入してきては下味を付けて冷蔵庫で保管して味付けをしながら、小分けにもなり毎日の食事にレパートリーとして準備している。
豚タンや豚ハツ、ホルモンに砂肝。どれも加工ひとつでいくらでも美味しい一品、いやメイン料理になるのでその部位によって味付けを変えていたりする。

豚ハツ(心臓)などは薄く切っておき、料理酒で漬込むだけで血生臭さが軽減される。レバーなどは牛乳で漬けたりしたが、我が家の皆さん、レバーがあまり好きではない様子でリクエストがない。だから、歯ごたえのあるお肉をベースに下準備をしているのだ。
※調理ネタのブログは、また後日書きますね。

ここで簡単な調理であれば、フライパンで焼くだけになってしまう。だから魚焼きグリルを使い、更に七輪で使う焼き網を魚焼きグリルのサイズにうまく曲げて細かなお肉も水を貯める受け皿に落ちない様に工夫して弱火で焼く様にしているのだ。

これが「美味しさ」のキモ。
弱火でじっくりと焼く事で焦げ目も少なく、更に余分な脂分を熱で落としてくれる。「肉に汗をかかす」様に片面ずつ丁寧に焼くことが美味しく調理するコツになるのだが、ここで大きな問題が。

そう。「肉に汗をかかす」様に焼こうとすると、時間がかかる。
冷めたから美味しくない、ということではない。出来るなら、同じ時間を利用し各部位の味を変えたものを一緒のタイミングに焼きたいのだ。

魚焼きグリルの前に座り、火加減をみながら肉の表裏を焼く。「もし、もうひとつ魚焼きグリル口があれば…」同時に違う味や部位が焼けるではないか。常日頃そのストレスを持ちながらの肉焼き係をしてきたのだ。
(ホタテ貝柱なども麹に漬けて焼いたら、ゼッピン)
インターネットなどで真剣に「魚焼きグリル」の2口付きを探してみた。しかし、全くヒットしない。本当に無い。なぜだろう。
どうして小生と同じ疑問を持った主婦がいないのだろうか。この疑問を家電センターの売り場スタッフに聞いてみた。

そしたら「近年、家庭で魚を焼く事自体、減って来ている」のだそうだ。本当の目的である「魚焼き」をする主婦は少なく、更に「魚焼きグリルの掃除が面倒」「臭いし、使わない」という意見がたくさんのところから見えて来たのだ。

原因はここか…。
確かに肉の脂が落ちた魚焼きグリルの後片付けは小生も苦手だ。更に洗うのを忘れて翌日にでもしたら、恐ろしい位に臭い。
焦げも落とすのが面倒だし、台所キッチンのスペースも限られている。他の荒いもの(食器やまな板等)を済ませてからで無いと、本当にメンドクサイ荒いものになる。だからだろうなっ。

しかし、もし二口(フタクチ)あるガスコンロがあれば、いや開発してどうのこうのしているグループなどがあれば、意見を言ってみたい(笑)
釣具開発に対する意見交換等は日常で行なっているが、キッチン回りのものは自身が納得するまでの意見を言え、そしてカタチにする、といった動きは当然ながら出来ない。だから、してみたいのだ(笑)

魚焼きグリルだけではない。
お米を炊く「電子炊飯ジャー」が常にひと釜だけなのはなぜだろう。


白い通常のお米を食べたいひとと、炊き込み御飯を食べたいひとが同時にいた場合。もしくは食事制限等で普通のお米が食べられない人が家族にでもいたら、白いご飯(白米)とおかゆを作らなくてならないではないかっ。そんなしょうも無い疑問を持ちながら普段、晩ご飯の準備を進める小生。

この疑問を女房に伝えると「ジャーをふたつにしている家庭はあるよ。そっちの方が楽だし、美味しいんだよ」とアッサリ言われてしまった。

学生時代、柔道部寮には「一升炊き釜」で夜食のお米を炊いていた。それにいくつもの小さな(5合炊き用ジャー)ジャーがあって、わがままな先輩が夜な夜な白飯炊いて、炊き込み御飯の素で炊き込み御飯も作れ。と言われた事が有った。

どちらも作らなくてはならず、それなりに学生時代は出来ていたものだが、この歳にもなれば「便利なもの」を探したくなる。
魚焼きグリルにしろ、2層式電子ジャーにしろ、家電開発の人がどこかに釣り仲間で居ないものだろうか。つい、そう感じてしまったのであった。

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