【ザンギバーガーだとっ‼️】北海道キーワードはアンテナMAX。ヨダレ、ダラダラなり…。
《とかちプラザ》で開催された『道東フィッシングフェスティバル2018』出展にて会場で1日仕事をしていた小生。
午前中は販売ブース目当てのお客様動員も絡み、会場内はひとの熱気に溢れていた。ただ午後を回りお客様の動きも落ち着き始めたので小生、ひとりぶらっと会場周辺を見て回ることにした。
と言ってもさすがに会場内から出る事は出来ず、オシャレな露店車が列んでいたのでそこをチェックしてみる事にした。
珈琲のよい深く煎ったコクのある香りがあたりに広がる。アイスコーヒーを飲もうか、と一台の車まで向かう小生。
完全に香りにやられている。
お洒落に改造された露店車。2台列んでおり、どうやらもう一台も食べ物屋であろう雰囲気は見て取れる。きれいに2台列んで露店していたので「もう一台は何なのだろう…」と軽い気持ちで小生のぞいて見ると…。
《ザンギバーガー》やみつきの味‼️この機会に是非‼️だなんてポップが飾らせているではないか。
小生にとって、北海道のザンギと言うキーボードは格別なもの。
●ザ=ザンギの『ザ』はまさに、そのtheそのもの。さあ、お食べ‼️の『ザ』。
●ン=ザンギの『ン』は「ん〜ん、最高‼️幸せ〜」の『ン』。
●ギ=ザンギの『ギ』はいつもギンギンマックス気分でザンギを喰らえ‼️の『ギ』。
まあ、かなり無理矢理当て付けではあるのだが、ともかく『ザンギ』がバーガーになって売り出されている。
これには瞬時なる対応をせねば…。と焦りさえうまれる。
ただ、お昼過ぎにお弁当を食べたばかりだ。正直な所、お腹は満たされている。しかし脳からの指令は「今食わないと先が無いかも。おい、今を逃して大丈夫か?」でありながら「今の満腹度で更に追加出来るわけねぇだろ!」と半ば怒りモードの指令が飛ぶ。
善玉思考と悪玉思考が小生の中で激しくケンカをし始めている。これには困ったぞ。
ここは冷静になり、お店…いやクルマ…いやクルマのお店スタッフにこの先のザンギ事情と状況を聞いて見ることにする。
『あの〜、何時までザンギバーガーは販売していますか?』
この図体でこんな事を聞いてしまう小生。聞かれたスタッフもキョトンと最初はしていたが。
『会場イベントが終わる5時まではやっていますよ。』と答えてくれた。これにはホッとした。今は満腹で食べられない。だから時間をずらしたい。最悪は今購入して空腹になってから買い置きを食べようか、とも考えていた程。
しかし、それほど深刻に考えなくてもどうやら大丈夫な様子でありそうなので一旦展示ブースに戻り、再び露店カー前へと向かったのであった。
『ザンギバーガーを下さい‼️』思いを込めて伝えた。嬉しさが興奮となり、身体が緊張と感激に震える。
『400円です!』お金を払って、ついに手にした『ザンギバーガー』。
ベンチシートにザンギバーガーを置き、まずはサンドされている中身をそっと確認する。たっぷりの千切り野菜にゴマだれソースがかけられている。ふむ、ふむ。
それじゃあメインのザンギ様の味をまずは、と少しかじってみた。
まず、コロモがにんにく醤油の濃い味が染みており、にんにく醤油と揚げた油の味がまたケンカせずに口の中で広がる。
更に「モモ肉」までかぶり付きスペースを広げ、頬張ってみる。コロモの味を口内で避けるようにしながら、モモ肉だけを味わう。
ストレートにモモ肉へにんにく醤油味が染みており、コロモとは違う『あま味』が下に伝わってきた。甘いのだ。
にんにく醤油味でありながら、甘さが感じられるザンギ。これを新鮮千切り野菜と軽く焼き上げたパンで挟んで食べるものだから、興奮度極まりない。
ニヤニヤしながらザンギバーガーを食べている小生の姿を見た北海道のメーカーさんが『平松さん、写メ撮りますよ』と嬉しいお声掛けを下さる。もちろん甘えてパチリ‼️として頂き、ザンギバーガーを完食したのである。
あまりにも美味すぎるザンギバーガー。美味さの秘訣は、やはりメインとなるザンギにあま味があり、味の薄いパンをザンギのコロモが引き立て、身(モモ肉)を強調させる技。完璧にやられた美味さに脱帽の小生であった。
ちなみに…会場イベントが終了する直前にこのザンギバーガーをひとつ買い置きし、ホテルに戻って食べたのは本気の自慢であります(笑)